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第弍話(due)

例えば、今まで親友だった人が突然敵として目の前に現れたらどうする?


萩原はまさにいまそんな状況に立っていた。

津村が倒すべき相手…

ならば


「津村、僕と同盟を結ばないか?」

萩原は津村に歩み寄り、そう言う。

「同盟だと?」

「ああ、この戦いのだ。君も聞こえたんだろう?神の言葉が。二人で行動した方が有利だろう」

そう、友人なら友人でいればいい。

これはサバイバルゲーム。

仲間は持っといた方がいい。

それが萩原の結論。


津村は静かにその言葉を聞く。

つくづくこいつには関心する。殺し合いが始まるというのにこんなに平然と立っていられるとは。

全く、こいつはいつもこうだ…

だが、萩原は気づいていない。同盟を結んでもいつかは戦わなくてはいけないということを…



だから俺はこいつを今、ここで倒そう

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