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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

はい……お兄ちゃん空に浮きます……

作者: うんこマン

「お兄ちゃん、わたし大学で催眠術を習ったんだけどちょっと受けてみてくれない?」


 佐井(さい)菊花(きっか)

 俺の5つ下の妹は突然そんな事を言い出した。


 奈良の実家を出て一人暮らしをして数年経った頃、俺の所に大学が近いからと妹の菊花が転がり込んできて1年半。

 親は菊花の一人暮らしは怖いが俺と一緒に暮らすなら安心だとか抜かしていたが、俺からすれば溜まったもんではない。

 菊花が居たら彼女を家に上げてチョメチョメも出来やしない。


 菊花は成績は良いが基本アホだ。一人では生活も出来ないから、一人残して彼女の家に転がり込んだりとしていたら家がエライ事になったりする。というかした。たった一晩で。

 お陰で、基本的に毎日のように家に帰らなきゃならなくなり、鬱陶しいなぁと思っているのが俺だ。


 まぁ大学で真面目にキャンバスライフを送って、菊花が彼氏の一人二人見つけてそいつの家に転がり込むようになるまでの辛抱よ、そう思っていた。

 だが。


「催眠術?」

「うん!」


 眠くなってきた。

 すごいな、何もしてないのに眠くなったぜ。

 何て言ってる場合じゃない。

 もうね。アホかと。バカかと。


 大学で何をやってんだこいつは。

 大学に入ってまで真面目に勉強しろとは言わん、が。それならせめてもうちょっと、マシな事をしろと言いたい。

 男を作るとか男を作るとか男を作るとか。

 何の為に大学にいっとるんだこいつは。


 その事を問い詰めたら、菊花はプリプリと頬っぺたを膨らませて睨んでくる。

 全然怖くないが。


 なんせ菊花はちびこい。もう19か20だってのに身長も150ちょい、デブッて訳でもないのに頬っぺたもプックリしてて、子供の頃から髪型が癖のないショートカットなのも一貫してるので、何歳になっても子供にしか見えないのだ。子供の頃からを知ってるだけに。

 そんな菊花がほっぺをプクーッと膨らませてプリプリ怒ってもかわいいだけだ。

 ちっとも怖くは無いのだ。


 だから膨らんだ頬っぺたを両手でギューッと押してやって口からぶぶぶーっと空気を漏らさせて遊んだり。


「遊ぶなー!」

「ん? ああメンゴメンゴ」


 怒ったので謝られたが、頬っぺたを弄る手は止めない。気持ちいいしな。


「ていうかだな、悪いのは俺じゃねーだろ。菊花が大学で催眠術とかアホなことやってるからだ」

「むー、催眠術を馬鹿にしないでよ! 催眠術業界では有名な講師の直伝なんだよ!?」


 何を言ってるんだこやつ……まさか専攻学科として択んでるのか? ていうかそんな科があったりすんの?

 女子大生なんだから男を引っ掛けるとかしろよや、そう言ってやったら更にプリプリ怒り出す始末。

 全くこやつは……


 昔から潔癖症なところがあるのか、俺が高校生の頃に年上の彼女が出来て5~6日ほど家に帰らなかったらメチャ怒ったりしてたっけ。朝帰りのたびに文句言いよってからに。

 お前も彼氏を作ればそういう事したくなる気持ちもわかる、と言ってやったら余計に怒り出したりもした。

 潔癖症も大概にしなさい。


 とは言えもう大学生なんだし多少は男に目を向けることもあるかと思ったが、この様子では全然見込みがなさそうだ。

 こいつ将来ちゃんと結婚できるんだろうか……お兄ちゃんはちょっとだけ心配になってくるぞ。


「もうっ! そんな心配、必要ないよ!」

「そうか? じゃあ次の心配として大学に通ってまでやってる事が催眠術ってのはどうなんだ」


 むしろ心配としてはそっちの方が大きいかも知れぬ。

 周りの人も誰も止めなかったのか……いや、今まで俺が知らなかったように、何を専科に択んだとかそういうのを聞いてなかっただけなのか?

 知ってたら普通は止めるだろうしな。


 とは思ったが、菊花の奴は俺が催眠術を馬鹿にしてると思ったのか(実際にしてるわけだが)、催眠術のなんたるかを説明しだし、更にはその催眠術を学んだ後の就職先とか展望まで語りだしたので、そこからは流石に俺も真面目に話を聞かざるを得なかった。

 何も考えてないで遊びでやってるだけなら止めるが、それなりに考えての事ならその考えを聞かねばならぬ。

 ついでに言えば、そこから先の将来の事も考えているようだし。

 正直、催眠術とやらを馬鹿にしてても俺は催眠術の何を知ってるわけでもない。否定するのなら菊花から話を聞いて、自分でも最低限物を調べた上で否定せねばなるまい。


 という事もあって、数十分に渡る菊花の演説もとい、催眠術を学ぶ事による自分の人格形成の補助及びにこれからの将来の展望などをしっかり聞き届けたわけだが。


「う~む、専門用語は良くわからんがとにかくすごい自信だ。いずれ俺なりにも調べてはみるが……まぁお前が本気なら良いのか? いや、それで飯を食っていけないような職しかないのなら否定させてもらうが……お前は女だしな。最悪、適当な男と見合い結婚すると言う手もあるし。うむ、まぁ俺が否定する事でもないか」


 まぁ、聞く限りは真面目っぽいので、まぁ良いか? と思う俺であった。


「やったぁ! 頭が柔軟! お兄ちゃん大好き!」


 とりあえずの理解を示すと喜んで抱きついてくる菊花。

 しかし頭が柔軟か……自分では古臭く凝り固まった思考回路だと自負していたのにな。ちとショックだ。





「じゃ、理解してもらった所で。お兄ちゃん、催眠術を受けて」


 やだよ怖い。

 ぶっちゃけ十中八九、子供だましの域を出ないものだと確信しているが、それでも怖いのだ。

 なにしろ遊びでやってる程度のものではなく、大学出本気で学んでるもののようだからな。

 いや、まだ自分で調べてないんでどの程度の事が出来るのか、とかを知らんのだが。


 菊花には頭が柔軟とか言われたが俺は自分で頭が固い頑固マンと自負していただけあって、基本的に未知のモノが苦手だ。

 怖いといっても良い。

 新しい一歩を踏み出すのもなるべく避けたがる性質なのだ。

 石橋は叩いても渡らん。

 それが俺だ。


 だから当然、菊花の催眠術を受けてというお願いは断ってくれたわ。

 普通ならかわいい妹に上目遣いでお願いされたら断りにくかろう。

 だが俺は断る。

 それができる。

 妹はかわいいが自分の身はもっとかわいいのだ。

 当然だな。


「あー、そう。無理なんだ」


 長い付き合いだ。

 菊花も当然そのくらいの事は心得ているようですぐに身を引いた。

 そして


「臆病だね」


 ボソッと。

 菊花の口から出た言葉。


 おくびょうだね?

 臆病だね?

 臆病……だと?

 臆病だと!?


「おい!」

「ん? なぁに? おくびょお兄ちゃん」


 良い難い言い方すんな!


「誰にも……臆病者とは……言わせない」

「え? なぁに?」

「……やるよ」

「何言ってるのか聞こえなぁい」

「やってやるよ!」

「何を?」

「催眠術だよ! 受けてやるって言ってんだよ!」

「あー、あー、あー。お兄ちゃんが臆病なのは昔っからだから気にしてないよ?」

「臆病って言うんじゃねえ!」

「えー、でも怖いんでしょ? プークスクス」


 怖くなんか無ぇって言ってんだろうが! とっととやりやがれや!

 そう言っても菊花はビビッたのか、のらりくらりとまともに請合わない。


「さっさと俺に催眠術をかけてみろや!」

「なにその態度ー。かけて欲しいんでしょ? だったら言う事があるんじゃないの?」

「くそっ、かけてくれ」

「くーだーさーいー」

「かけてください!」

「何をー?」

「催眠術を!」

「しょうがないにゃぁ」


 そういう事になった。

 ……あれ? なんで俺が頼み込んでるんだ?

 おかしいなぁ。

 まぁいい。

 催眠術など恐るるに足らずよ。


「それじゃ、お兄ちゃんそこで座っててね」

「よしこい」


 座布団に胡坐で座った俺の前に立つ菊花。

 お互い座って面と向かって向き合ったりはしないんだな。

 心理学的に上から見下ろすことで相手に威圧感を与えて~、とかそういう効果が有るのか? 知らんけど。

 ま、まぁ、なんだ。

 所詮は菊花だ。

 催眠術なんて成功するとは思えん。


「いくよ~……サイ・キック!」


 そして、俺との距離を小刻みに測りながら菊花のとった行動とは、俺の腹に蹴りを打ち込むことであった。

 効いた。

 菊花は体を鍛えていないが俺だって特に鍛えてるわけじゃない。その上で俺は完全に油断してたのだ。

 めっちゃ効いた。

 いてえ、苦しい。


「よーし、効いたかな。お兄ちゃんよ、浮けー!」


 浮くかボケ! と、腹の痛みを抱えながら怒る俺は


「はい……お兄ちゃん空に浮きます……」


 フワー、っと。

 浮いた。

 マジで。


 ほわっつ!?


「成功だわ」


 ちょっと待てよ! なんです?

 なにこれこわい。

 未だに腹は痛いけど、そんな事よりショックの方が大きい。

 何が起こってるんだこれ。

 マジで俺浮いてるんだけど。20センチくらい。

 催眠術とかそういう問題かこれ?


「よーし、次はお兄ちゃん。立ちなさい」

「はい……お兄ちゃん、立ちます」

「その復唱はやめて」


 俺は、俺の体は。

 菊花の命令通りに立ち上がった。

 とりあえず浮遊状態から地面に足が付いたのでホッとするが、はやく催眠術そのものを解いてくれないかな。


「ふふふ、これで、お兄ちゃんは私のものだね」


 菊花はそんな事を言いながら俺に抱きついてくるがさっさと解除しろ……ん?

 なんか今サラッととんでもない事を言わなかったか?


「お兄ちゃんも、私を抱きしめて」


 菊花の命令に逆らう事無く従う俺の体。

 蹴られた時もそうだが、体の感触はあるが動かせない、何とも不思議な状態だが……そんな事より。


「もっと、ギューって」


 菊花の言葉に従い更に強く抱きしめる俺。

 その分、体に菊花の体の感触を感じる。幼児体型だが程よく肉が付いてて柔らかい感触を。


「お兄ちゃん」


 甘ったるい声。

 俺に抱きつきながら、紅潮させた顔を向けてくる菊花。


 俺は賢いのでそこで悟ってしまった。こいつブラコンだったんだ、と。

 思い起こせばそういう部分はあったかも知れんが今はそんな事はどうでも良い。

 ヤバイ気がするのだ。 


 妹を可愛いと思う感情はあっても、恋愛感情は無い。兄妹間でそんなモン持ってたまるか、というのが常識人としての俺の思考だ。

 しかし菊花はそうではなかったらしい。くそう、どうやら俺は妹にとって良い兄でありすぎたようだな。

 なんて馬鹿を言ってる場合でもないか。


 朴念仁でもないのでこの状態から妹が何を望んでやがるのかわかってしまう。

 女がこのシチュで顔を上げてウルウルしてる時は、ほぼ間違いなくチューをせがんでる状態だ。たまに違うこともあるが。


 で、俺は今妹の望どおりにしか体が動かないのが不味い状況なのだ。このままでは畜生道に落ちてしまうのではなかろうか。


 ……


 …………


 ………………


 ……………………


 …………………………あれ?


 何も起らないぞ?

 術が解けたのか? と思って体を動かそうとするのだが、相変わらず俺の意志では動かない。

 ただ意識してしまったので再び妹の体の柔らかさを再認識してしまっただけだ。


「お兄ちゃん、どうして動かないの?」

「……」


 菊花も不審に思ったのか、俺に問いかけてきたが俺は何も応えない。

 自分事なのに他人事のような感想だが、まぁ自分の意思で動かんしなぁ……しかしどうなってんだ?


「……喋って良いよ。で、なんで動かないの?」

「命令が無いから」


 ソウダッタノカー。

 催眠術って融通がきかんのな……まぁしょせん菊花か。


 と、言ってる場合ではない。いや、俺は言葉を出せないんだけどね。


「そっか、命令がないと……じゃあ、お兄ちゃん。キスして」


 そうくるよな!

 とまれ俺の体! 止まって! ストップ! たんまー!


「ん」


 俺の脳内の願いむなしく、しました。

 何をってのは聞くな。あ、あたい汚されちゃった……


 唇同士が少し触れ合うだけの、ままごとの延長上みたいなキスではあるが妹としてしまった……お互いが子供だったら兎も角、もうそんなんいえない年齢であるのに。


「ふわぁ」


 命令を遂行したからか、俺はそれだけで唇を離したのが不幸中の幸いと思いたいが……菊花はあの接触だけでも顔が上気して


「幸せれすぅ」


 とか言い出しかねん表情をしておる。

 俗に言う恋する乙女の念願かなっちゃいました表情、って奴だ。

 自分の肉親の物でもなければズキューンとかしかねんものだったのだが、こいつは妹だからな。

 そういうの感じません。

 俺は。


「えへへ、キスしちゃったぁ」


 しかし菊花はそうでもないのだ。ブラコンだったらしいので。

 俺に抱きついたまま、俺の胸に顔を埋めて頬ずりしているために表情は見えんが、きっとだらしなく緩んだ顔をしている事であろうよ。


「これで、お兄ちゃんと私は恋人同士だよね?」


 そんな訳ないだろうが。催眠術で無理矢理相手を操って恋人とか言ってるんじゃないよ。そもそも俺には彼女が居るしな。いや、居なくても俺たちは家族だろうが。親が泣くぞ。


「そんな訳無いだろう。催眠術で無理矢理相手を操って恋人なんてありえない。そもそも俺には彼女が居るのだから。いや、居なくても兄妹(きょうだい)間で恋愛なんていけない。お父さんもお母さんも泣かせる事になるぞ。今ならまだ間に合うからこんな事はやめるんだ」


 おお?

 菊花の質問? に応える形で俺の口が動いた!

 それも俺の思考通りに。

 ふむ、催眠術で操られててもそれは所詮、表面上の事であったか。

 そして訊かれた事に答える形で吐いた本音は、あくまで俺の中身の言葉、ということだろうな。


 これで菊花も目が覚めてくれると良いが……


「……私はそんなこと言って欲しくない!」


 ですよねー。クソッ。

 当たり前の常識だけで折れてくれるならそもそもブラコンをこじらせる事も無かっただろう。

 普段から細かく制御していればよかったのだろうか……後の祭りだが。


「お兄ちゃん、私を好きになって! 私を彼女にして! 恋人にして! 妹じゃなくて女として私を見て!」









『もしもし? こんな時間にどうしたの佐井くん?』

「別れてくれ」


 時間は深夜。

 昔から重度のシスコンだった俺だが、ついに自分を抑えきれずに菊花を押し倒すような形で致してしまった。

 そんな俺を受け入れてくれた菊花だが、欲望に負けて禁忌を犯してしまったのは俺だ。全て俺が悪い。

 ゆえに、これからの人生は菊花の為にあらねばならないのだ。


 そうなれば、今まで付き合ってたダミーの女とかはとっとと縁を切るに限る。

 膳は急げと別れの電話をする事にした。

 菊花にはもう寝てなさい、と言ったんだがぜひ分かれるところを見たい、との事なのでベッドの上で二人で寝ながら電話をしている。

 空いた手で菊花の柔らかな頬を撫でると気持ち良さそうに、手に頬を摺り寄せてくる。その姿を見るだけで幸せで胸が幸せで一杯になるのを感じるな。


『別……ッ! な、何を言ってるの?』

「別れてくれって言ったんだよ。いや、くれってのも変だな。別れようぜ」


 気持ち悪い女だなぁ。うんと一言いえば即効で電話を切って電話帳から削除して着信拒否にして解決だと言うのに。

 あー、気持ち悪い。


「クスッ」


 と、ささくれ立つ俺の精神だったが、俺の胸に擦り寄る菊花の笑顔を見ることで癒される。

 あぁ、なんてかわいいんだ。この笑顔を一生守っていこう。

 菊花の日常の細やかなしぐさ、その一つ一つが再び俺に決意させる。


『ちょっと、今、女の声ッ』

「俺の、世界で一番愛する(ひと)の声を勝手に盗み聞きしてんじゃねえよ。とにかく、俺はもうお前とは会いたくもないし、電話越しの会話すら気持ち悪いんだよ」


 本当は電話越しですら話なんてしたくないんだ。

 でも、嫉妬に狂ったキモい女が菊花に危害を加えてくる可能性が有ると考えれば、ちゃんとキッパリと別れなければならない。

 まったく面倒な話よ。

 なんで俺は昨日までこんなきもい汚物(おんな)と付き合っていたんだろう?

 家に帰ればいつでも菊花の笑顔があったというのに……

 心を癒すために菊花の髪を撫でるとくすぐったそうに菊花が笑う。その声と笑顔で再び癒しを得られるのであった。


「と、言うわけだから納得したか? したよな? しろ。じゃあな」


 ピッ、っと女の返答を待たずに電話を切る。これ以上あんなキモい声は聞くに堪えぬわ。




「これで、もう私とおにいちゃんの間に邪魔者は居ないよね?」

「ああ」


 着信拒否してから電話帳のデータを削除した携帯を放り投げた俺に抱きついてくる菊花。

 その柔らかさと暖かさだけでもう一発とか行きたくもなるが、今日は我慢である。

 菊花は今日が初めてだったから無茶は出来んしな。


「お兄ちゃん、私まだ大丈夫だよ?」

「でも無茶して体を壊したら大変だろ? 焦って今日何度もしなくても、これからいくらでも出来るんだから。菊花の健康のためにも今日はもうこのまま寝ような」


 裸だけどお互いの体温があるので暖かい。

 今日は今まででの人生で一番ぐっすりと眠れそうだ。


「えへへ、お兄ちゃんは私が大事?」

「当たり前だろ」

「私が好き?」

「愛してるよ」


 そういって触れるだけのキスをすると、菊花は幸せそうに目を細めて、同じ位の触れるだけのキスを返してくれた。

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