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(2)他人事

 翌朝学校に来てみると、小見原はいつも通り朝早くから友達の席にいて、楽しそうに会話をしていた。


 作曲のことについて雨谷は話しかけようとも思ったが、昨日わざわざ彼女が人がいないタイミングで話しかけてきたのを思い出して諦めた。小見原の席は雨谷のすぐ後ろだから、何かあれば肩をつつくなり声を掛けるなり、何かしらのアクションをしてくるだろう。


 だから雨谷は彼女にいつ話しかけられてもいいように、いつもよりイヤホンから流れる曲の音量を下げてホームルームが始まるのを待つことにした。数分もすれば、まばらに来ていた生徒たちが一気に増えて、名簿を抱えた担任が入ってきた。


 ホームルームは問題なく終わった。

 だが小見原のアクションはまだない。作曲してほしいと頼んできたのはあちらなのだから、まさか忘れているなんてことはないだろう。


 雨谷は一抹の不安を抱えながらも、一時間目の授業に集中した。


 それから二時間目、三時間目、四時間目と来て、昼休みになる。


 今度こそ、来るならこのタイミングだろうと思ったが、あいにく今日は五時間目に体育があるので、女子たちは全員更衣室へ引っ込んでしまった。


 このままだと放課後まで小見原に話しかけられないかもしれない。

 もしや、小見原から話しかけられない事情があるのか? だとすれば、やはり人目を気にしているのだろう。


 ならばこちらから気を利かせて二人きりになれるようにした方が良いかもしれない。だが女子が更衣室に行った後に、自分だけ教室を出るのは不自然だ。更衣室の前で待っていたとしても確実に不審者扱いされる。それだけは避けたい。


 だが、こちらも夏休み前までに曲を作らなければこの先の人生が地獄になってしまう。できるだけ早く小見原から曲のイメージを聞き出したいのだが、どうしようか。


 悶々と悩みながら体操着に着替え終わると、女子たちが教室に戻ってきた。まだ春先の肌寒い季節なので、全員長袖のジャージを着ている。しかし何のポリシーなのか、女子たちはみんなハーフパンツだ。確か中学の時に何人かの女子が長ズボンがダサいとかなんとか言っていた気がするが、それだけで寒さに打ち勝つ彼女たちはすごいと思う。


 ジャージの襟に首をうずめながら雨谷がそんなことを考えていると、小見原がおもむろにこちらに歩いてきた。


 やっと話す気になってくれたのか、と雨谷は身構える。だが、小見原は普通に雨谷を通り過ぎて、カバンから弁当を取り出すなり踵を返した。


 そしてすり抜けざまにこう言ってきた。


「何見てんの、キモ」

「……酷くない?」


 しょげながら雨谷が抗議すると、小見原は思いっきり顔を歪めて、そして雨谷の手元にあるスマホを見て動きを止めた。


 瞬間、油を差し忘れた機械のような鈍い動きで雨谷の顔を見上げ、すぐに茹蛸みたいに真っ赤になった。


「どうしたの」


 雨谷が声を掛けた途端、彼女は弁当を振り回しながら大声を出した。


「あ、あの約束もうちょっと待ってなさい! 別に忘れてたわけじゃないから! ホントだから!」


言い訳じみたことを散々言いふらして、小見原はぎゅん! と青いハリネズミもびっくりな速度で友人のところへ去っていった。意味がわからないままその後ろ姿を見ていると、急に背中を強くどつかれた。


「いたっ」

「おい雨谷! どういうことだあれ! 約束ってなんだ告白か!?」

「まさかこんなところに伏兵がいたとは! 者共、囲め!」

「うわなになになに!?」


 わらわらと周囲で団欒していたはずのクラスメイトが集まり出して、雨谷はあっという間に人の輪の中に担ぎ出された。教室の後ろにある少し広いスペースに少々荒い手つきで放り出されて、雨谷は尻餅をついてからぐるりと周りから見下ろしてくるクラスメイトたちを見上げた。


「えっと……?」


 皆一様に真剣な面持ちで見つめてくるせいで、物凄く怖い。例えるならライオンの群れに放り出された子山羊の気分だ。


 そこへ、一際大きな体格の山本という名前の男子が、ズンズンこちらへ近づいてきた。


「おい」

「……ひゃい」


 山本はヤンキーのような鋭い目つきで雨谷を睨みつけると、いきなり上から飛び掛かってきた。


「小見原さんとは、どんな関係だあああ!」

「ひぃ、ごめんなさい!?」


 がっしりと肩を掴まれて逃げられない。涙目になる雨谷に山本はさらに凄まじい剣幕で詰め寄った。


「約束ってなんだ! まさかお前告白でもしたのか!?」

「してない! してないって!」

「じゃあなんだ……告白でもしたってのかああああ!」

「それも違う!」


 雨谷は必死に弁明しながら、人垣の隙間から小見原を探した。彼女ならこの状況を鎮められる筈だ。自分では絶対に信じてもらえないから。


 幸い小見原はすぐに見つかった。友人たちと一緒に談笑しながら教室を出て行こうとしている。


「お、小見原さん!?」


 力一杯叫んだ。廊下の外にまで確実に響くぐらいの声量だ。しかし小見原はこちらに一瞥をくれることなく、廊下の向こうへと去っていった。


「裏切り者ぉ!」


 こう言う時こそ当事者が仲裁に入るべきじゃないか!


 そんな心の底からの叫びは、周りの男子たちの怒号で掻き消された。


「やっぱ小見原さんと仲良くなってんじゃねーか!」

「一丁前に苗字呼びやがってよぉ!」

「くそぅ! こんな奴より俺の方が、俺の方がなぁ!」

「は? イキってんじゃねぇよ吉崎ぃ!」


 若干一名が全く別の人を罵倒し始めたが、彼らの迫力は鬼気迫るものであった。


 雨谷も当事者でなければ、男子生徒たちの気持ちが痛いほど分かっただろう。


 小見原はクラスの中で一番、下手をすれば一年生の中でトップクラスの美人だ。勉強もスポーツもできて友達もいて、誰にも分け隔てなく優しい。そんなクラスのマドンナと、雨谷のような冴えない男が仲良くしていたら怒られるのは当然だった。


 それでも、雨谷と小見原の関係は、彼らが想像しているような甘ったるいものじゃない。だから雨谷はか細い声で否定するしかなかった。


「本当に、小見原さんとはなんの関係もないんだって……」

「「「「うそつけぇ!」」」」


 四方八方から降りかかる怒号に心臓が震え上がる。下手なゾンビ映画より恐ろしい光景に、雨谷はダンゴムシのように丸まりながら嵐が過ぎ去るのを待とうとした。


 しかしそこへ救世主が現れる。


「みんな落ち着いてよく考えてみてよ。小見原さんと雨谷君がそういう関係だったら、朝の挨拶も交わさないのもおかしいでしょ。さっきだって呼んでも普通に無視されてたじゃない」


 と冷静に指摘しているのは、意外にも女性の声だった。顔を上げて恐る恐る声の主を探ってみると、クラス委員長の秋葉が、眼鏡を正しながらこちらを見下ろしていた。大和撫子という言葉がこれほどぴったりな人もいない、ポニーテールが似合う女子生徒だ。


「そもそも小見原さんがこんな人に話しかける理由もないでしょ。さ、解散解散」


 秋葉はパンパンと手を叩いて笑顔を貼り付けた。その表情に圧力を感じた男子たちは、ばらばらと蜘蛛の子を散らすように自分たちの席へ戻っていった。


 しかし秋葉だけはずっとその場に居座っており、なかなか雨谷の前から立ち去ろうとしなかった。


「……あの、まだ何か?」


 正座の状態のまま雨谷が話しかけてみると、秋葉はぐっと身をかがめて顔を近づけてきた。

 近すぎて鼻息が頬にあたるわ、何かを勘違いした女子生徒から悲鳴のような声が上がるわ、突然のことで頭が真っ白になるわで、雨谷は顔を真っ赤にしたり青くしたりと百面相になった。


 その姿をじっくり間近で見た秋葉は、突然無表情になって肩に手を置いてきた。


「応援してるわ」

「……へ?」

「あの子があんなに慌ててる姿、初めて見たから。小見原さんがあんなに裏表のない顔をするなんて、貴方に出会う前だったら信じられなかったわ。あの子なりに貴方に気を許しているんだから、大事にしなさいよ。もし小見原を泣かせるようなことをしたら──末代まで呪い殺す……」

「ひぇ……」


 何がどういうことなのだか雨谷にはさっぱりだ。てっきり先ほどの男子生徒のようにみんなのアイドル小見原を取られたと勘違いして怒っていると思ったが、予想のはるか斜め上の回答である。


 秋葉はぎゅっと念を押すように雨谷の肩を握りしめると、最後に凍りつくような笑みを見せて去っていった。


 雨谷は混乱したまま、半ば勢いで秋葉を呼び止めた。


「あの、秋葉さん?」

「なにかしら?」

「どうして……そこまで小見原さんを、その、大切に思ってるの?」


 秋葉は深くため息をつくと、つかつかとまた近づいて耳元でこう囁いた。


「幼稚園の時から一緒にいるんだもの。当たり前でしょ?」


 素晴らしい友情なのだろう。ともすれば、家族愛に近い感情なのかもしれない。


 だが雨谷には、彼女の深すぎる愛がどす黒く感じられた。


 とんでもない人と関わりを持ってしまったと、雨谷は内心で号泣した。


 …


 ……


 ………


 五時間目、体育の授業が始まった。


 体力測定が終わった最初の授業ということで、レクリエーションがてら、仲良くバスケをすることになった。


 そしてみんな大好き、体育教師の名台詞が体育館いっぱいに響き渡る。


「さぁ、二人組でペアを作ってね!」


 それはボッチにとっては死刑宣告に等しい。

 雨谷は名前の順に並べられた列の中でひっそり絶望した。誰に話しかけようか迷っている間に、友達は友達同士でくっついて、あっという間にグループが作られていく。


 楽しそうな生徒たちの笑い声をどこか遠くに感じながら、雨谷は諦めきった思考のまま体育館を見回した。


 私立高校らしいハイテク技術をふんだんに搭載した体育館は、外観もなんとなく近未来チックである。天井は明度を自在に変えられるように舞台ホールのように稼働するし、ライトも自動で調整される。空調も完全完備、窓やカーテンもリモコン一つで自由自在。


 いったいどこに金を使っているんだとお門違いな苛立ちをぶつけたかった。二人組を作らずとも良いように授業内容を変更してほしい。今すぐに。


 現実逃避はやめよう。ペアを組まないと。

 もしかしたら小見原なら自分とペアを組んでくれるかもしれない。


 雨谷は小見原の方へ顔を向けた。


「あっちでやろー」

「いいよー」


 小見原は秋葉と一緒に体育館の隅の方へ駆けだしていった。雨谷はそれを涙ながらに見送った。


 この、誰もペアが見つけられなくて教師に声を掛けられるまでの間が、雨谷は大嫌いだった。


「……の、ぁの……」


 なぜ、体育の授業は二人ペアを強要するのか。絶対にあぶれる人間が出るのに、なぜ頑なにそうなってしまう授業体系を変えようとしないのか。


「あ、あの!」


 近くで鈴の音を鳴らすようなか細い声がして、雨谷は視線をそちらへ向けた。


 すると、微妙に離れた距離から小柄なメガネっ子が、両手を胸元でいじりながらこちらを上目遣いで見ていた。


 一目で分かる。同類だ。


「ペア、組もう」


 雨谷はアルカイックスマイルで小柄なメガネっ子に言った。メガネっ子はほっとしたように肩から力を抜くと、ボール取ってきます、と小さな声で言いながら走っていった。


 その後ろ姿を眺めながら、ジャージに縫われていた名札の文字を口の中で転がしてみる。


「はるかぜ……春風……」


 どこかで聞いた覚えがある気がするが、彼女の顔を見ても何も思い出せなかった。中学にはあの子はいなかった。ならば街ですれ違った程度なのかもしれない。


 しばらくして、ボールを抱えた春風が雨谷の元へ戻ってきた。


「あの……どこでやります?」

「うーんとね……」


 体育館を見回しても、ほとんど空いているスペースがない。唯一使えそうなのは扉とバスケットのゴールの付近だけだ。ボールを詰め込んでいる鉄製のカートや他のグループとぶつかってしまいそうだが、仕方がないだろう。


 雨谷はカートから十分に距離を取った場所で、体育館の側面扉を背にするように両手を構えた。


「いつでも投げていいよ」

「は、はい!」


 春風はしばらく両手にバスケットボールを抱えたまま悩んだのち、両腕を振りかぶってあらぬ方向へ投げてきた。


 幸い背後は壁なので、雨谷は余裕をもって壁にバウンドしたボールをキャッチした。それからかなり気を遣って、春風がちゃんと構えたのを確認してからボールを柔らかく投げる。


 急な曲線を描かず、いったんバウンドしてから彼女の懐に収まるように投げたのだが、春風はなぜか小走りで後ろに下がって、わざわざてんてんと転がるボールを拾った。


 そして、もたもたとこちらに近づいてから、またヘニャヘニャボールを投げてきた。


 何をしているんだろう。幼稚園児の相手でもしてるのかな。いやいや、ペアを組めただけまだマシだったんだ。


 退屈なやりとりに乾いた笑いが溢れた頃、ピーッと甲高い笛の音が鳴った。


「五分経ったから、互いの立ってる場所入れ替えてやって!」


 教師の指示通り、春風と場所を入れ替える。適度な距離まで離れた後、春風は雨谷とはあらぬ方向へとボールを投げてきた。


 その瞬間、雨谷はようやく気付いた。


 自分の背後には山本グループがいて、壁がない。ボールが山本のところへ転がってしまったら、また変な因縁をつけられてしまうかもしれない。


 だから、どんなに自分から逸れたボールでも全力で取らなければ。


 雨谷は慌ててボールの進路へ走り出したが、一足遅くボールはそのまま山本たちの方へ転がってしまった。


 邪魔にならないようすぐにボールを拾ったが、屈んだ時に視界の端に大きなスニーカーが見えた。咄嗟に顔を上げると、ばっちり山本と目が合ってしまう。


「あ? なんだオマエかよ。誰とペア組ん……で……」


 山本の高校生とは思えないゴツい顔が春風を見た瞬間、彼の背後に阿吽の像が出現した気がした。


「あーまーがーいー! てめぇ! 小見原さんだけじゃなく他の女子にも手ェ出してんのか!?」

「違う、違う!」


 薄々想像はしていたが何故そうなる。どう考えてもぼっち同士のペアだろう。


 だが山本は“雨谷は女好き”という固定観念を抱いているのか、鬼の形相のまま掴みかかってきた。


「畜生! なんでお前みたいな奴ばっか女子とぶへぇ!」


 突如山本の右頬に誰かの拳がめり込んで、きりもみ回転しながら吹っ飛んでいった。


 ギョッとしながら雨谷が隣を見ると、山本とペアを組んでいたであろう男子が満面の笑みで拳を引っ込めるところだった。


「ごめんな。あいつ悪い奴じゃないんだ。ホントごめん」

「う、ん?」


 どちらかと言うと雨谷にとっては山本より目の前にいる人の方が恐ろしい。高校という場所は変な人しか集まらないのだなぁ、とどこか達観した感想を抱いていると、体育教師から「そこ! ちゃんとやれ!」と喝が飛んでしまった。


 男子生徒は吹っ飛んだ山本の方へ、雨谷は春風の方へいそいそと戻って行く。


 だが、帰る途中でいきなり後頭部にボールが飛んできた。大した衝撃ではなかったが地味に痛い。


 雨谷が訝しみながら振り返ると、むくれ顔の小見原がこちらを睨みつけているのが見えた。しかもその横では般若を身に宿した秋葉が禍々しいオーラを放っている。


 恐ろしい二人の顔に雨谷はあたふたしながら、ボールを投げ返して見なかったことにした。だが立て続けに敵意を向けられたショックで、じわじわと悲しくなってきた。


 今まで友達なんてできた試しがないし、ギリギリ親しい知り合いなんて、ネット上で音楽関係の繋がりを持った人たちだけだ。そのせいで、山本が目の敵にしてくることも、秋葉に勘違いされてるのも、小見原が何を考えてるのかよく分からないのも、どうすればいいか分からない。


 この感情のやりどころが分からなくて、気づけば雨谷はとぼとぼと歩いていた。


「あの……大丈夫ですか?」


 おずおずと心配そうに聞いてくる春風の優しさに、思わず涙ぐむ。


「大丈夫。ありがとう。ホントありがとう」


 お礼を連呼すると、春風は恥ずかしそうに肩を縮めながら笑った。この子はこのクラスの中で唯一の良心かもしれない。分かりやすいしお淑やかだし、何より自分とよく似ている気がするのだ。だから絶対に仲良くなっておきたい。


 しかし万年ボッチの雨谷は人と仲良くなる方法なんて分からなかった。だからとりあえず、相手を褒めておこうと口を開いた。


「春風って優しいね」

「へ、へぇ!?」

「声も綺麗だと思う」

「はひゅう……!」


 春風は真っ赤になって目を回すと、仰向けにぶっ倒れた。


「あれ、春風ぇ!?」

「あーまーがーいぃぃいいい! てめぇは、てめぇだけはぁぁぁ!」

「コラ山本! 他のペアと喧嘩するな!」

「すんません先生。でもこいついい奴なんです」


 何故か山本が山猿のごとく雨谷に飛び掛かってきて、それを見た教師が怒鳴り、ペアの男子生徒が参戦して現場はカオスになった。


 幸い春風はすぐに意識を取り戻して普通に授業に参加したが、その後も怒り心頭の山本に絡まれて、まともに授業を受けられなかった。


 高校生活が始まってまだ二週間だが、雨谷は校長に直談判してでも教室を変えてもらうべきか、放課後まで真剣に悩むこととなった。

雨谷「クラス替えしたい……」

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