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(8)収録

 放課後のホームルームの最中、こっそりイヤホンでゲームをしていたら小見原からメッセージが来た。

 このタイミングで飛んでくるとは思ってもみなかったため、雨谷は机に膝をぶつけるぐらいに飛び跳ねた。物凄く膝が痛くて悶絶したが、教師や生徒から視線が集まったのですぐに姿勢を正す。後ろからも何やってんのよと小見原に文句を言われて、理不尽さでつい口が般若になる。

 一応先生が話を再開するのを待ってから、手に持っていたスマホを鞄の中に隠しつつメッセージを開く。


 内容は、教室で待たずに駅のカラオケ店で落ち合おうというものだった。


 そうと決まれば、すぐにでも教室を出たほうがいい。また山本たちに絡まれたら今度こそ断れる気がしない。主に良心的な意味で。


 雨谷は一人で決意を固めると、ホームルームが終わった瞬間、他の帰宅部と共に教室を出て一番乗りに昇降口に出た。早歩きで移動したおかげで誰にも声をかけられず、雨谷は正門を出ることに成功した。

 こっそりガッツポーズをしてから、いつでも帽子を取り出せるように鞄に手を突っ込む。それから出来るだけ人目に付かないような場所を通って、駅からまだ離れた脇道で足を止めた。

 前後左右、学生の姿は見当たらない。雨谷は鞄から愛用の帽子を取り出して深く被ると、今度はゆったりとした歩調で駅のサウンドエコーの方へと歩き出した。


 日曜日に小見原と話していてやっと雨谷は気づいたのだが、いずれ歌手になる彼女とこうして二人きりになるのは、自分の秘密を守るのにかなりリスキーだ。小見原は確実に有名人になる。となれば同級生は小見原に注目するだろう。すると自分たちが二人きりで会っていたと噂になれば、自分が曲を作っていることまで周囲に漏れて、巡り巡って家族の耳に入るかもしれない。


 こんな危険な思いをするなら、彼女を会う事をやめればいいことだ。だが雨谷にはそんな選択肢は毛頭なかった。バレたとしても、心のどこかで何とかなるだろうとも思っていたし、意外と自分のことを他人は見ていないというのはよく理解しているつもりだったから。逆に、小見原のように自分に興味を持つような人が珍しいのだ。


 だから雨谷はさほど緊張することなく、無防備にも駅の中を軽く散策しながらサウンドエコーの方へ向かった。


 店の前にまだ小見原の姿はない。またいつかのように友人と会話でもして遅れているのだろう。


 彼女が来るのを待つ間、雨谷は徐にスマホを取り出した。スマホの中には、すでに小見原のために微調整を終えた曲が保存されている。その曲には誰の声も入っていない。


 あと自分がやれることは何だろう。小見原は歌をネットに上げつつ、その再生数を実績にして売り込みたいと言っていた。だからウィーチューブに新しいアカウントを作って、彼女の歌声を録音して、リミックスして、ハモりを入れて……イメージPVまでなら作れる。


 プロデューサーとかいう歌手になるための伝手が全くない状態で歌手になろうとするのは、理性的に考えたら無謀かもしれない。しかも自分たちはまだ高校生だ。よほど人気が出れば誰かの目に留まるだろうが、果たして自分の曲にそれだけの力があるのか、自信はなかった。


 もし、デビューできなかったら、小見原は失望するだろう。折角仲良くなったのにまた悪化するのだろう。最悪、他人に戻って二度と話しかけられることがない未来が待っている。


 そう思うや、雨谷は目を見開いてスマホを勢いよく鞄に突っ込んだ。本当は地面に叩きつけて曲のデータをぶっ壊してやりたい。どうにか鞄を握りしめて耐えるが、このままいけば鞄ごと踏みつけてしまいそうだ。


「待たせたわね」


 小見原だ。嬉しそうな顔から一転、怪訝そうな顔でこちらを覗き込んでくる。


「何よ、浮かない顔して」


 口が開けなかった。無性に彼女をなじってやりたかった。でも罵倒の内容は曲の歌詞のように簡単には浮かばず、やがて手の震えも勝手に沈静化した。彼女を前にすると何もかも分からなくなる。自分が矮小な存在に感じられるし、自分の卑屈さをより強く感じてしまうのに、彼女が傍にいると心地よさまである。

 分からないことの原因の彼女なら、なにかしら答えを知っているのではないだろうか。そう思って、雨谷は頭ひとつ下の小見原を見下ろしながら言った。


「ねぇ、もしこの曲が上手くいかなかったら、君はどうするの?」

「先のことは考えなくていいじゃない」

「聞きたいんだ今すぐ!」


 初めて怒鳴った。小見原はかなり驚いていた。じわじわと彼女は目を潤めてそのまま泣き出すかと思ったが、予想に反してこちらにそっと手を伸ばしてきた。柔らかくつるりとした小見原の手のひらはひんやり冷たくて心地よい。猫のように無邪気に擦り寄れたらどんなに良かったか。


 できるわけがない。人間で、同級生で、他人だ。


「アンタの曲が失敗するわけない」


 なのに、小見原は自信のない自分をいつも叱咤するように本音を言ってくれる。瞼を下ろすと、頬に伝わる彼女の手の平の感触がより鮮明になった。しばらくすると小さな布擦れの音がして、鼻先に感じたことのない感触が伝わった。


「……本気で作ったんでしょ」


 かなり近くで声がして、びっくりしながら目を開けると、小見原は先程と変わらない距離で見上げたままだった。もっと近い場所、例えば額がぶつかりそうなほどの距離で言われたと思ったのだが、気のせいだったらしい。

不思議な現象に呆然としていると、小見原はすまし顔になって言った。


「行くわよ。まだ終わってないんだから」


 小見原はスッと雨谷の頬から手を引くと、セーラー服の裾を揺らしながら背を向けた。


 失敗するわけないだなんて根拠のない自信だ。だけど笑い飛ばせなかった。それぐらい、彼女の眼は真剣だった。


 一生この人には追いつけないかも、なんて苦笑しながら、雨谷は帽子を被り直して彼女をを追いかけた。






 その二人の後姿をじっと見つめる人影が一つあることに、気づくことなく


 …


 ……


 ………


 完成した曲に不備もなく、小見原の歌も悪いところが見当たらないほど完璧だった。調整済みの曲でもテンポや音程がずれることなく彼女は歌い切り、しかも歌詞まで全部覚えているらしかった。修正する必要がなくなったとなれば、あとは録音作業しかない。雨谷は一応と思って持ってきていた録音機器を鞄から取り出しながら、自分の用意周到さを呪いたくなった。


 カラオケの液晶から流れる音を全てゼロにして、小見原にはイヤホンからオフボーカルを聞いてもらいつつ、雨谷が持ってきたマイク越しに歌ってもらう。主旋律が終わったらハモリを、その収録まで終わったら、データを持って帰って編集する。そこまで来てしまったら、小見原と会う理由がなくなる。


 何度聞いても胸に余韻が残る彼女の歌声に聞き入った後、雨谷は急に虚しさがこみ上げてきた。テーブルの上で役目を終えた録音機器を止めて、イヤホンを挿した小見原を見上げる。


 小見原は歌い終わってもなおイヤホンから流れる伴奏を聴き続けているようで、瞼を下ろしたままマイクを握っていた。数秒、数十秒経って、そろそろ曲が終わる時間になったのに小見原は動かない。不審に思って彼女のスマホを覗き込んでみると、すでに曲は止まっていた。


「小見原さん」


 声をかけると、彼女は瞼を開けることなくマイクをテーブルに置いた。


「どう?」

「……完璧だよ。録音も済んだし、撮り直す必要はないと思う」

「そう」


 心なしか小見原の顔に陰りが出来た気がした。ほんの一瞬だったが、小見原らしくない姿に雨谷は心配になった。


「どうしたの?」

「なんでもない」


 小見原は憂鬱そうに眉間に皺を寄せながら瞼を持ち上げると、どさっとソファに沈んで背もたれに寄りかかった。ついで天井を見上げてからイライラしたような声を上げる。


「あーっ、やっぱりどうかしてる!」


 ばたばたと両足で床を叩いたかと思うと今度はソファの上で小見原はうつぶせになった。突然暴れ出した彼女にドン引きしながら距離を取ると、伏せた顔を少しだけ持ち上げて、小見原は雨谷を見上げた。


「ねぇ、前にアンタさ、私を応援するって言ったわよね。あれ、本気で受け取っていいのかな……」

「えっと……」


 雨谷は目を泳がせながら記憶を探って、彼女の歌声を初めて聞いた時の自分の発言をやっと思い出した。あの時の熱意はまだ胸に残っている。小見原を歌手にしてこの手で舞台へ押し上げたいという思いは変わっていない。彼女は以前これっきりだと言ったが、諦めることが出来ないままだ。


 じっと見つめてくる小見原を同じように見返しながら、雨谷ははっきりと頷いた。


「本気だよ。僕は小見原さんのために曲を作りたい」

「……っでも、私、酷いことしたじゃない」

「脅しのことは気にしてないよ。むしろ感謝してるかもね」

「なにそれ」

「友達が出来たから」


 端的に答えると小見原はソファに肘をついて本気で意味がわからなそうに首を傾げた。さらりと長い髪が肩から流れ落ちて、後頭部の白いリボンがふわふわと揺れた。


「それって山本たちのこと? カツアゲされてるんじゃないの?」

「違うよ。まだ山本の方は怖いけど、寅田はいい人だし、お昼も一緒に食べてるから、友達でしょ」


 あれ、友達ってこれでいいんだよね、と雨谷は途中で不安になった。それが顔に出ていたらしく、小見原は苦笑しながらソファに座り直した。


「友達じゃないの? アンタがそう思うなら」

「あ、あはは……」


 会話が途切れる。嫌な沈黙ではなかった。水の上に浮かんでいるような心地よさと覚束なさで、雨谷は何もしゃべろうと思わなかった。やがて小見原の方からまた声が聞こえてくる。


「なんか、アンタ見てると私も正直に生きた方がいいのかなって思えてくる」

「そう? 小見原さんはいつも正直だと思ってたけど」

「それ、貶してるわよね」

「え、ごめん」

「だから謝るのは……はぁ、まったく、調子狂う」


 小見原はむくれ顔でじとっと雨谷を見た。今のはこちらが悪かったのだろうかと雨谷は考えてみるが、やはり分からない。


 そんな雨谷を放っておいて、小見原はマイクをこちらへ突き返してきた。


「ほら、さっさと片づけなさいよ。一時間余っちゃったから、適当に時間潰さないと」

「ああ、うん」


 雨谷はぼんやりしながらマイクを受け取り、持ってきていた録音ケースに入れる。ついでにテーブルの上に放置されていた録音機も片づけると、自分の喉が渇いていることに気づいてグラスを見た。だがそこにはジンジャーエールはなく、崩れた氷が底の方で小さな水たまりを作っているだけだった。


「ちょっと飲み物取ってくるね」

「うん」


 一言断ってからグラスを持って、小見原の方のグラスも一応確認する。あんなに歌っていたのに、彼女の方のメロンソーダはほとんど減っていなかった。雨谷はそのまま部屋を出て、ドリンクバーの方へ歩く。

 今回あてがわれた部屋は奥まったところにあるため、トイレは近いが出入り口付近のドリンクバーが遠くて困る。途中何度か迷子になり、壁に貼られた地図の読み方が分からず同じところをぐるぐる回って、やっとドリンクバーにたどり着いた。

 回りすぎて眩暈を覚えながらジンジャーエールの欄があるコーナーへ行き、氷を詰め込んでからボタンを押す。するとその横で別の客がコーヒーコーナーに立つ気配がした。手持無沙汰なのでそちらをなんとなく見てみると、他校の男子高生らしくブレザー姿であった。確かうちの高校の近くの市立だったな、と思いながらジンジャーエールの方に視線を戻すと、なぜか向こうから声を掛けられた。


「なーなー、お前もしかして雨谷?」


 驚いてもう一度そちらを見るが、やはり知らない顔だった。ふわふわした茶髪に柔和そうな目つきは俗に言う塩顔という奴だろうか。何も言えずに凝視していると、相手はつまらなそうに鼻を鳴らした。


「なんだよその反応ー。小学校で一緒だっただろー?」

「そう、でしたっけ?」

「え、うそ敬語? 仲良かったのに? ほら、一緒にピアノ弾いたじゃん、担任に隠れてさ!」

「う、ん……?」


 全く思い出せない。こんな人がいてしかも仲が良かったのならすぐに思い出せそうなものなのだが。

渋面になって硬直したままでいると、相手は物凄く悲しそうな顔になった。その横では白いカップの上でなぜか別のコーヒーがドリップされて溢れている。


「本当に、覚えてない?」

「あの、コーヒー溢れてますけど」

「え? はぇ? なんでこんないっぱいあるんだ? え、ボタン離したのに止まんないんだけど!?」


 自分でやっておいて混乱したその人は何を思ったのか別のボタンまで押し始めた。


「ちょちょちょ!」


 ボタンに表示されたコーヒーやらカフェオレが次々と三つの口から流れ始める。雨谷は咄嗟にカップを持ってきてすべての口の下に置いて、隣にいる人を唖然とした顔で見つめた。視線に気づいた男子高校生は涙目で、ひょっとこの様な困り眉毛になっていた。


「そ、そんな目で見るなよぉ。どうすりゃよかったのさ」

「何も触らないのが正解だったんじゃないかな」

「……うん、だよな。何やってんだろうなーおれ」


 たはは、と力ない笑顔を浮かべると、男子高校生の後ろから声がかかった。


「大地遅いんだけど! もう順番回ってるよ?」


 平べったく女の子らしい声質は明らかに小見原のものではない。ついそちらを見ると、曲がり角の方からやたらスカートの短い派手な女子高生が歩いてきた。雨谷の横にいた男は恥ずかしそうに頭を掻きながら、完成したホットコーヒーの群れを指さした。


「あーごめんごめん、あ、コーヒー一杯あるけど飲む?」

「あ、飲むー……じゃなくて増えてる!? 何してんの!?」

「なんか増えた!」

「やば! みんなに見せなきゃ」

「うわ、写真やめろよー!」


 素早くスマホを構えてコーヒーの群れを連射する女子高生。すかさず男子高生が止めようと手を振り回すが、カメラの部分を全く防げておらず、むしろ彼女の手に添えて写真を撮る手伝いをしてしまっていた。

仲がいいんだなぁと思いつつ雨谷はジンジャーエールが入ったグラスを持って、一応男子高生へと声を掛けた。


「じゃあ」

「あ、待って雨谷! せめて連絡先交換しよう!」

「え……」

「なになに、大地の友達?」


 ずいっと二人の間に女子高生が割り込んできてぱしゃりと一枚顔写真を取ってくる。すぐに男子高生がやめろよと制止して、女子高生のスマホを奪い取った。


「さっきの写真全部消去ー」

「あー! 酷いよ大地!」

「おまえは非常識絶好調だねー。はい」


 写真を消し終わってから男子高生がスマホを返すと、女子高生は不満そうにしながら大人しくそれをポケットにしまった。だがポケットに手を突っ込んだままなので油断ならない。警戒しながら彼女を見ていると、男子高生は気を聞かせてくれたのか女子高生の背中を強く押した。


「ほら、先にコーヒー持って帰ってよ。大事な話があるんだから」

「えー……分かったよもう」


 彼女はコーヒーコーナーの方に振り返ると諦め悪くまた写真を取ってから、トレーにカップを乗せて廊下の向こうへ消えていった。完全に消えたのを入念に確認してからほっと息をつくと、男子高生がパシッと両手を合わせて深く頭を下げた。


「ごめん! 迷惑だったよね」

「あ、えっと、あれは不可抗力だと思うよ」

「そっかそっか! 相変わらずいいやつだなぁ雨谷は!」

「…………」

「あ、もしかして……まだ思い出せない」

「……ごめん」

「いいよいいよ! 全然、全然気にしてないからさ!」


 ぶんぶんと手を振る男子高生は一瞬だけ顔を背けた。その時目じりに光るものがあったが、雨谷は見なかったことにした。


「改めてー、久しぶり。阿藤大地ですー。田尾躍高校に通ってますー。えーっと、雨谷はその制服……」

「見坂高校」

「あーやっぱり、あの魔法学校みたいなとこでしょ! いやー学ランと似合わないよぁあの学校!」

「それは思う」

「だよなー。な、な、友達出来た? 彼女いる?」

「友達は、多分いるよ。彼女はいない」

「あははーやっぱ雨谷だ! マジ変わらないのなぁ」


 滞る様子がない会話にあまり頭は追いついていない。自己紹介をしてもらったところ本当に悪いのだが、雨谷は彼のことを全く思い出せなかった。必死に思い出そうと頭を捻っているのに、構わず相手は連絡先連絡先と急かしてきて、気が付いたらEINEに阿藤の名前が追加されていた。


「あ、引き留めてごめんねー。誰かと一緒に来てるんでしょ。また連絡するから、じゃ!」


 そう言って阿藤は、なぜか空っぽのコーヒーカップをひったくって走り去っていった。ぽつねんと置いて行かれた雨谷は静まり返ったエントランスでしばらく動けずにいたが、手元のジンジャーエールから水滴が伝ってきたので足早に部屋に戻った。

 今度こそ迷子にならずに部屋に入ると、小見原はちょうど歌い終わったところなのか、スマホをいじって曲を探しているところだった。


「遅かったじゃない。もう二曲歌っちゃったよ」

「ごめんね、知り合い、みたいな人にあったから」

「みたいな人?」

「最後まで思い出せなかったから、知り合いじゃないかも」

「ふーん?」


 それっきり興味が失せたのか、小見原はスマホとマイクをそれぞれ片手に持ってこちらに近寄ってきた。


「ねぇ、ちょっとお願いがあるんだけど」

「なに?」


 ソファに座りながら聞いてみると、彼女はマイクをテーブルに置いて恥ずかしそうに言った。


「アンタの家行ってみたい」

「……え?」

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