6話 国関係説明会
国の説明回です。
6話 国関係説明回
奥の部屋からでて受付前に戻ってきたのだがこの町の事とか聞いてみるか。
『すみません、ちょっと聞きたいことがあるのですがいいですか?』
『なんでしょうか。』
『この町の事とか周りのことなどいろいろ聞きたいことがあるのですがいいですか?』
『いいですよ。今の時間なら大丈夫なのであちらの個室へいきましょうか。』
『はい。』
『それでは、町のことなどでしたね。聞きたいことあれば随時きいてください。』
『はい、ありがとうございます。』
『町についてですが、ここはただの町ではなく城下町です。城下町といっても城は無いですが町の中心にある屋敷にスケルトンクイーン様がおりこの国を納めておられます。』
中心に?それってまさかね?でも初めにいった家はいま思えば中心にむかったような?
『ほうほう』
『続きはなしますね。』
きいたところによると
国名はボーンヘッド王国 現在は女王スケルトンクイーン
城下町は王都ボーンド
王都の東西南北に馬車で3日の位置に町があり、町と町の間に村がいくつかあるという。
東西南北の町から馬車で3日の所に他国や野生の魔物の領域から国を守る為の砦があるそうだ。
『国についてはこんな感じなんですね。』
『まぁ、簡単にいったらですよ?』
『かなり勉強になりました。つぎは敵対国や友好国などしりたいです。』
『わかりました。』
敵対国をまとめると国境を接しているところだと1つそれと国を挟んでいるが魔王と名乗るものが納める国があるそうだ。
西に隣接している敵対国
国名 リザーブル王国 国王は戦士最強のものがなる。
種族 リザードマン
数はボーンヘッドより少ないが全ての国民か精強で戦闘民族(脳筋)
数年にいちど隣接する西の砦前に広がる平野での激突が起こる。
その際は魔法部隊で毎回撃退しているとか
魔界のどの国にも敵対している魔王の納める国
国名 大魔帝国 魔王
種族 多種族だが基本は魔人と呼ばれる人形の角の生えたもの達が
中心になっている。
他の種族は他国を吸収したときの住民であり、ほぼどれいの
ような扱いだとか。
数はボーンヘッドの100倍はいるとか戦うと数でも負けるが戦闘能力も魔人は最低ランクでもDはありスケルトンのFと比べるべくもなく負けている。
現在は周辺諸国の吸収に忙しく勉強にあるボーンヘッドはまだ平穏な時を過ごせている。
同盟国
北に隣接する同盟国
国名 ヴァンクエール帝国 ヴァンパイアトゥワイスが納める国
種族 ヴァンパイア
帝王である、トゥワイスを筆頭に不死の軍団下位のヴァンパイアでもBランクな力があり、上位はSランク帝王はランク外の化け物であり下僕を作れ、不死であることから大魔帝国も手を出せない強国
数については純粋なヴァンパイアは数千しかいないが下僕となった下位の元他種族だったもの達が大勢いるため大国といえる数がいる。
なぜボーンヘッドが同盟国足り得るかは明かされていないが帝王とクイーンの密約があってこそと言われているが・・・
友好国
基本敵対国以外は友好国として貿易を行っている。
『ありがとうございます。だいぶ理解できました。』
『他に何かありますか?』
そうですね貨幣についてですね。』
『貨幣はこちらの表を見てください。』
『はい』
貨幣
銅貨
大銅貨=銅貨10枚
銀貨=大銅貨10枚
大銀貨=銀貨10枚
金貨=大銀貨10枚
白金貨=金貨10枚
黒貨=白金貨10枚
ふむ、十進法でたすかった覚えやすい。
この感じだと銅貨が100円か10円か?実際に相場見てみないとわからないな。
『ありがとう。あとはまぁわからないことがあればまた頼みたいが良いだろうか?』
『はい、時間があるときは大丈夫ですのでまたよろしくお願いしますね。』
『そしたら今日は適当に依頼を見てから帰るよ』
『はい。それでは依頼をもし受けられるならお待ちしております。』
さて、依頼みるかなぁ。なにかいいのないかなぁ。
んー、お!町の南からでた所近くの森にゴブリン出没か!
ゴブリンと言えばファンタジーの最弱候補!オレでもいけるかな?
受けてみるか。はがしてもっていこう。
『すいません、この依頼いいですか?』
『ゴブリンですか、単体では弱いですが群れていると連携が厄介なので気をつけてくださいね。』
『わかりました。』
□ □ □ □
ゴブリンの目撃地までもう少しか!
いるかなぁー。少し探索するとゴブリンを見つけた。
運良く1匹だな。
いくか!
『最初は魔法剣なしでいってみるか。』
オレは隠れていたやぶから飛び出して切りかかった!
が、ゴブリンの方が力はあるらしい簡単に受けられた!
『く!』
どうする。まてよ、魔力で体を強化出来ないかな?やってみるか、体に血液が流れるように魔力を循環してみると・・・
からだが軽い?そして魔力を循環してる分以外止めても強化されたままだ!
これなら、低コストでいいぞ!
また、切りかかったが今度は受けられることもなく相手の武器を払いのけたたききってやった!
『よし!』
『今度は・・・』
くそ、長くいたせいで他のゴブリンにかこまれたか?
『雷を武器に纏わせてっと!』
オレは鎧袖一触で切り飛ばし倒せなくても雷で麻痺して動けないゴブリンを、冷静にたおしたのだった。
あとは討伐証明部位をとってかえるか。
なんか体が軽い気がする。
あとでステータス見ないとな!
今日はギルドで報告して休もう。
住むとこ無いから師匠に相談してだけど・・・
ここまで読んで頂きありがとうございます。




