11話
本日分です。
11話
さて、明るくなったし剣の師匠のとこにいくかね。
といっても訓練所は出てすぐだけど・・・
夜の話聞いたあとだとこの時間はやはり骨人が寮に多くいるなぁ。
それを思うとオレも含め師匠達や町でこの時間に活動している骨人はやはり少ないな。
まぁ、聞いた話だと太陽の光を克服したか加護持ちしか基本活動しないっていうから当たり前か・・・
『師匠おはようございます。』
『おう、きたか!』
『はい!今日もよろしくお願いします!』
『おう!そしたらキョウはまたスブリからハジめて、そのアトおれとモギセンをしようとオモう。』
ということで、各型をそれぞれ師匠がよしというまで素振りを行い。
そのあとは師匠にボコられあっという間に夕方になった。
『それでは、キョウのところはここまでとする。』
『ありがとうございました。』
あー疲れた。不死者だから実際の疲れではなく精神的な疲れだが、格上である師匠との模擬戦はしねるゎー
まぁ、このあとギルドいくから切り替えよ!
何だかんだギルドが癒し空間だわ
□ □ □ □
ということで、やってきました。ギルド!
なにかいい依頼ないかなっと。
んー、今日は剣の修行したから剣で戦えそうなモンスターいなかなぁ?
お、これなんかいいか?
コボルトの討伐5匹毎に依頼達成かぁ。
よし、これにしよう!
あ!でも、これEランク依頼か・・・
一回受付いってオススメ聞いてみるかな?
まだ少し時間がはやいからか、ちょうどいつもの受付さんあいてるし
『すいませーん』
『はい、なんでしょうか?』
『オレでも受けれるオススメ依頼ないですか?』
『えーっとですね。その前にギルド証だしてもらっていいですか?』
『?はいどうぞ?』
なんでたろ?
『それでは、此方のカードと交換です。』
『あのう、なんかDって書いてあるのですが?』
『ほんとはCでも良かったのですが見習いからの飛び級ではDがやっとでしたので申し訳ありませんが・・・』
『いやいや、飛び級は有りがたいですがなぜですか?』
『それは、昨日ウィスプの討伐を受けられたと思いますが昨日も言いましたが複数組での討伐であり一人で討伐することを前提にはしていない見習いとFランク用のクエストだったのですよ?いくら魔法が使えれば討伐はできると言っても一人で複数属性をこのランク帯で習得していることは前提として居ないのです。それができるのは中堅レベルかその手前のランクとなるので飛び級となりました。ぶっちゃけ、能力があるの方に遊んでもらうのが嫌だったからですが』
『あ、はい』
なんか、めっちゃ一気に言われた・・・
昨日のウィスプの核数えるの大変だったからか?
『それでですね。オススメですがランクはEランクのものになりますがコボルト討伐などいかがですか?先ほど見られておられましたし。』
『確かに見てましたが、でもいいんですか?基本下のランクの依頼は受けないのがマナーだとおもうのですが。』
『えぇ、ですので依頼内容を変更します。コボルトの巣の破壊Cランク依頼とさせていただきます。』
『いや、あのうランク上がってますが?』
『あなたなら大丈夫だと思いますので行ってらっしゃいませ。』
『あ、はい。因みにですが、知性がある時はどうしたら?』
『攻撃してくるなら殲滅で、交渉出来るならリーダーを連れてきてください。』
こうしてオレはコボルトの巣を破壊する依頼を受けたのであった。
さて、一応巣のある場所は判明しているとのことなので教えてもらったポイントへと進んでいるところ何だが・・・
たぶんこのあたりに洞穴があるはず・・・
お!あったあった!ちょっと隠れて様子をみるか。
見張りは2匹か、というか知性があるような動きをしているがこれは、交渉しないとだめかもなぁ。
でもいきなり行ったら襲われそうだしどうするか・・・
まぁ見た感じなんとかなりそうだしいくか!
『おーい、オレに攻撃する意思はない!お前達のリーダーと話がしたい!』
「ぎゃぎゃ!わんわわん」
んー、念話できないのか?あ、でも理解はしているようだしまってるか
『スマナイ、コイツラハ、マダハナセナイ。オサノモトニイク。ツイテキテクレ』
『わかった』
よかったぁ、少し話せるやつがいて
そして、オサというものの元へと案内されついていくと・・・
そこには他のコボルトより一回り大きなコボルトがいた!
『うお!』
『すまぬ驚かせたか?』
『あぁ、申し訳ないです。。思っていたより大きかったので失礼しました。』
『いや、よい。それより普通に話してくれて構わんぞ』
『それではお言葉に甘えて。』
『まぁ、お主が来た理由はなんとなくわかっておるが何故来たか教えてもらえぬか?』
『それでは、まず最近この森にコボルトがよく出るとのことでギルドへと討伐依頼が出されており、それを受注したのがオレと言うわけです。』
『ふむ、致し方ないの』
その時かなりの殺気が膨れ上がった。
『ちょちょっと、お待ち下さい。まだ話の途中です。』
『あぁ、すまぬ』
やべー、死ぬかも・・・
『知性があるコボルトの群れであれば交渉するために町へと着いてきて貰いたいのです。』
『ふむ、確かに我々はスケルトンの国へと勝手に忍び込んだ異分子であるからな。いきなり討伐とならないだけましか・・・』
『えぇ、それで来られますか?』
『行くしか無かろうて。しばし待ってくだされよ。だれか!』
『ッハ!ここに!』
『ワシはスケルトンの町へと交渉に行くでの。留守を頼む。』
『わかりました。ですが、供のものをお連れください。おい!』
『『は!』』
『長に着いていきお守りしろ!』
『『は!』』
『それでは、話がまとまったようなのでいきますか?』
『あぁ、たのむでの。』
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