1章 それが出来たらいいな、ってことですよ
様々な要因で、生に意味を感じられない少年少女のストーリーです。文才の無いガチの初心者の初投稿なので、お粗末な点が多いと思いますが、どうぞよろしくお願いします。時間のある時に読んでいただければ光栄です。
「じゃ、水掃きよろしくねー。」
体中びしょ濡れの私を置いて、主犯者たちは去っていく。便所の水に浸りきったカバンを取り出し、放置されたホースの水を止める。
二月中旬、寒さの境地ともいえるこの時期の水道水は氷水同然であり、制服から体へと寒気が侵食してくる。鞄に入れておいた着替えも今着ているのと似たような状態で、この寒さを取り除く方法はないらしい。
排水溝のせき止め用に使われた私のプリントを取り出し、周りに溜まっている水を処理すべく水掃きを手に取り、一人で黙々と掃除を再開する。
このような仕打ちを受けるようになったのは、中学三年生の時だった。それ以前から掃除はいつも一人でやっていたが、昔は何かされるにしてもちょっとした冷やかし程度だった。ある日を境に学校の生徒内でのヒエラルキーが形成され、発言力の乏しい私は最下層に配置され、いじめの対象となった。弁当を捨てられたり、財布を取られたり、やりたい放題される学校生活、それが二年以上続いている。終わる気配など無く、卒業までの一年と二か月、皆の遊び道具としての日々が続くのだろう。
憂鬱になりながら掃除を終わらせ、全身水浸しの状態で廊下に出る。学校にい続けていたらどのような目に合うか想像もしたくないので、荷物をまとめ帰る準備をする。
「いじめを受けた?お前がダメだからそうなるんだ。全く、親として恥ずかしい。」
いざ家に帰ろうと思ったとき、実の父にかけられた言葉が頭に浮かんだ。今日みたいに水浸しになって帰った日、その事情を親に話して際に返された言葉だ。ああ、今日も怒られるのか。嫌だなあ。
学校にも家にも、私の居場所はない。優れた子を望んで親が子を産み、望まれていない失敗作が生まれた。考えてみれば、私が家族に見捨てられるのも当然のことだ。であれば、私の生きる意味は何なのだろう。どんなに勉学に励んでも平凡な点数しか取れず親に叱られ、会話する友達もいなく、ただただいじめの対象となり続け、何の楽しみもない学校生活。こんな生に意味はあるのだろうか。
きっと無いのだろう。いや、無いに決まっている。今日私が死んでも、悲しむ人なんてだれ一人としていないだろう。家族は正式に三人家族となり、学校の人たちは新たなおもちゃを見つけて思う存分痛めつける、そうなるのだろう。何にせよ、私が死んでも悲しむ人はいないということは明白だ。
そう思い、荷物を床に置き、屋上へと向かった。道中、この世に未練があるか、などと言うくだらないことを考えた。正直、未練しかない。漫画とかで見る、普通に人生を楽しんでいる女子高生、そう生まれて、そういう生活を送りたかった。がしかし、それはただの夢にすぎず、これ以上生きていても叶うものではないだろう。
屋上のドアを開けた。ここに来るのは初めてで、同時に最後になるのだろう。端まで歩き、地上に目を向ける。高さは二十メートルぐらい、飛び降り自殺に必要な高度なんて知らないが、十分だろう。
冷たい風が吹き、少し濡れた状態に慣れ始めていた自分の体に今一度寒気が走り、くしゃみが出る。寒い。でも、この寒さも、今日でおさらばだ。
震えながらも、柵の向こう側に行くために右足を上げ、柵にまたがる状態までは来た。来たのだが、無様なことに、足が地につかない。自分の身長の低さは知っていたが、まさかこんなところで障害になるとは思っていなかった。柵にまたがった状態で、寒さに震えながら硬直している私がここにいる。ここから右半身に重心を傾ければ、そのまま落ちることは可能だろう。飛び降り自殺と言うより飛び落ち自殺と言う情けない最後になるが、目的である自殺は一応できる状態なのである。が、体が動かない。柵を握っている両手は激しく震え、離すことが叶わない。
寒さの震えもあるが、恐怖の震えが大きい。さっきまで、そして今でも心では死にたいと願っているのに、いざ命を捨てる瞬間に直面すると、体は怖くて動かない。どうして?なんでこうなるの?
「何してんすか?」
体の震えが止まらない私の後ろから、低い濁声が聞こえた。両手を放さずに振り向くと、前髪の長い髭面の男性がいた。こんな中年のおっさんよりも低い声とホームレスを連想させるような外見の人だが、一応知人だ。名前は牛岡翔、同期の人だ。百九十近くある身長に学生とは思えない異質な外見、同期にも敬語を使うなど、カーストトップの人からも異端児扱いされている、いろいろと謎な人だ。
「う、牛岡君こそ、何してるの?」
一瞥しただけではあまり違和感を覚えなかったが、よくよく見てみると、すごく不思議なことをしている。屋上の端、しかも柵の外側で、寝転がっている。
「昼寝。」
「..こんなところで?」
「そうですけど。」
変わった人だとは思っていたが、寝返りを打ったら死ぬ場所で昼寝なんて、常軌を逸した行動だ。
「そんで、あなたは何してるんですか?」
「あ、え、えーっと。」
こうも冷静に質問されては、少し調子が狂う。そして、どう答えるべきなのだろうか。同期と言ってもまともに話すのは初めて。そんな人にいきなり自殺しようとしてるんです、とか言うものだろうか。でも、うまい言い訳も思いつかないし…
ええい、ままよ。正直に言ってしまえ。
「実は、ここから飛び降りようかなーって思ってて…はは、馬鹿だよね?」
自嘲気味に言ってみたが、彼の表情は真剣そのものだった。
「死ぬ理由とか、あるんですか。」
普通の人であれば何かしらのリアクションを取るのだろうが、考えてみれば、死と隣り合わせの場所で寝ている人だ。死、と言う概念が一般的な人と違うのは当たり前のこと。せっかくだ、彼を最後の話し相手としよう。
「なんか、生きてる理由ないな、って思っちゃってさ。学校ではいじめられ、家では孤立して、楽しいことなんて何一つない。居場所のないこの世界と、おさらばしたいな、って感じかな。」
本心ではあるものの、言葉に出してみると照れ臭いというか、恥ずかしいというか、真剣な態度は取れず、微笑しながら言った。
「いじめられてるんですか?」
「え、知らなかった?」
「はい、ってか、誰ですか?」
「へ?」
寒さと怖さの震えも、彼の予想もしなかった言葉で止まり、硬直状態が数秒続いた。いくら彼が転校生といえど、もう彼が来てもうすぐ四年経つほど一緒の学校に通っている。まさか、名前も知られてない人にこのような質問をしていたとは。
「え、えっと。夏目みかん。A組の。」
「んー。あ、5-A-22番さんね。同期の人か。」
いや、出席番号で人を覚えるなよ、とつっこみたくなる。そして名前と番号はリンクしていても、外見とリンクしてなかったら意味ないじゃん、というのも追加で。全く、彼といると心底調子が狂う。真剣な表情でこんなことを言われるからなおさらだ。
「引き留めてすみませんでした。では、お好きにどうぞ。」
頭の中でくだらないつっこみを繰り返していると、彼がそう言い、体一個分の幅しかない屋上の端で九十度周り、再び寝る体制に戻った。
「あ、どうも。っていうか、そこで寝れるの?」
なんか、これを聞かずに死ぬのは少し心残りなので、聞いた。
「全く眠れませんよ。」
「え、じゃあなんでこんなところで昼寝しようとしてるの?ってかそもそも、昼寝度外視で、何でこんなところにいるの?」
体は動かさず、顔だけこっちに向け、なぜそんなことを聞く、お前には関係ないだろう、と言わんばかりのうんざりした顔でこっちを見てきた。
「いや、ここで眠りに入ることができたら、気が付かずに落ちて死んでるだろうな、って思って。」
「うーん、ん?つまり?」
「それが出来たらいいな、ってことですよ。」
つまり、気づいたら死んでいた、そのような状況を望んでいるらしい。言い換えれば、私と同じように死にたい、と言うことか。
「変なこと言うけどさ、そんなことしなくても、飛び降りれば済むよね?」
自殺を進めるサイコパスみたいなことを言うが、どうやら私は地味に好奇心旺盛な人らしい。彼は私の質問に呆れたのか、大きなため息を付き、こう答えた。
「なら、あなたはそこで何してるんすか?」
その一言で、いろいろと察しがついた。過去に彼は飛び降り自殺を試みたことがあったのだろう。が、今の私のように怖くなった。それでも死にたいからと言うことで、こんなことをしている。あっているかは分からないが、こんな感じだろう。
「皆怖いのかな、死ぬのって?」
自分が臆病であるから怖いと思っていたが、心臓に毛が生えてそうな牛岡君でも、自殺は怖いらしい。望むものであれど、死と言うものは怖いのか。
「さあね。ま、少なくとも俺はそうでしたよ。」
しばらく沈黙がこの場を包む。感覚が麻痺してきたのか、寒さもあまり感じない。屋上の柵にまたがって硬直している女子高生と、崖っぷちで寝転がっている男子高校生、傍から見たらシュールな光景だろう。
「多分もうそろそろタイムリミットですよ。死にたいんだったら、早くした方が良いですよ。」
ぼそっと、彼がそう言った。その言葉の意味を理解しようとするや否や、屋上のドアが豪快に開かれる音がした。
「やっぱりここに…ってあなた何してるの?」
屋上に来たのは彼と同じB組の兎川如月さん。どうやら牛岡君が言っていたタイムリミットとは、彼女のことらしい。こっちに走ってきた彼女につかまり、そうそうに柵の内側へと引っ張られた。
「夏目さんだよね?っていうか、何でこんなに濡れてるの?こんなところにいたら風邪ひいちゃうよ。着替えある?」
どうやら彼女は私のことを覚えているらしい。だが、お互いただの同期程度で、あまり知らない。そんな私を、彼女は自分のことであるかのように心配してくれる。
「え、えっと、無いです。」
牛岡君とはうまく話せたが、彼女の勢いのせいか、しっかりと言葉が出ない。あまり話すのは得意ではないし、むしろ良く彼とつまらず話せたほうだ。
「じゃあ、一旦私たちの部室に来てくれる?私の服貸してあげるから。」
「え、あ、いや、そんな。」
「遠慮しなくていいから。ほら、風邪ひく前に早く室内に戻ろ。翔も、来ないと星光さん呼ぶよ?」
「へいへい、もうちょっとしたら行きますよ。」
私の返事を待たず彼女は私を引っ張り、強制的に屋内へと連れていかれるのであった。
牛岡君を残し、二人で三階の雑談部までやってきた。私は部員ではないので、入るのは初めてだ。部屋の形は他の教室と同じだが、なんだか生活感のある部屋になっている。部屋の隅の観葉植物にしろ、アンティークなクローゼットにしろ、もともと学校にあったと思えるものはホワイトボードと机ぐらいで、それ以外は部員の私物だろう。
「おかえりー。っておいおい、何があった?」
部屋の真ん中に置いてある机で何かを読んでいた大人びた男性が、部室に入って来た私たちを見て、慌てたような様子で立ち上がった。
「説明はあとでしますので、とりあえず暖房付けて、女性用の制服出してくれます?」
「分かった。」
「夏目さん、何処でもいいから座って。頭拭くためのタオルとか、いろいろ用意するから。」
またもや私の返事を待たずに、クローゼットからいろいろ取り出し始める。普通のサイズのタオルに加え、バスタオル、ドライヤーに制服と下着一式。二人が部屋中から集めたものがどんどん机に置かれていき、あっという間に机の面が埋め尽くされる。なぜ部室にこんなに私物を持ち込んでいるのだろうか。迷惑をかけている立場で思うべきことではないだろうが、この部室は以上だ。
「じゃ、一旦着替えさせるので、終わったら呼びますね。」
「了解。その後ちゃんと説明しろよ。」
そう言いながら、何も説明していないのにもかかわらず協力してくれた彼は部屋を出て言った。私は彼のことを知らないが、見た感じ先輩だろう。でも、三年生のこの時期に授業はないはずなのに、なぜいるのだろうか。
「さてと、部屋もちょっとは温まって来たし、早めに着替えた方が良いよね。何か手伝おうか?」
「あ、いや、大丈夫です。っていうより、いいんですか、制服借りて?」
「そんなこと気にしなくていいから、さ。風邪ひいちゃうよ。」
「すみません、ありがとうございます。」
水分をたっぷり含んだスカートを脱いだが、何処に置けばいいのだろう。床に置くことに抵抗はないが、床が濡れるのは申し訳ない。
そのような思考を巡らせていることに感づいたのか、兎川さんが暖房とハンガーをこっちに持ってきてくれた。
「床はぬれてもいいけど、持ち帰るときになるべく乾いてた方が良いよね?とりあえずこの前に干しとけば、ちょっとはマシになると思うよ。」
「あ、ありがとうございます。すみません、何から何まで。」
「いいのいいの、私がやりたいからやってることだし、夏目さんが謝ることは何もないよ。」
彼女が私のスカートを受け取り、ハンガーのクリップに着け、机の端にかけてくれた。他にもいろいろ手伝ってもらい、体を拭く時間を入れてもそれほど時間はかからなかった。身長差のせいで服が少し大きいが、大きい分には問題ないだろう。
「よしっと。じゃ、ドライヤーかけるから、まっすぐ前向いててね。」
「いや、いいですよ、そこまで気を使わなくて。これだけでも十分ありがたいです。」
「さっき言ったでしょ、私がやりたいからやってるだけって。それとも、いや?」
「い、いえ、そういうわけじゃ。」
私がそう返すと、鏡越しに彼女の満面の笑みが見えた。私の人生で、このような笑顔を見たことはなかった。優しく、相手も見ていて嬉しくなる、優しい笑顔。他の連中が私をいじめるときに見せる嗜虐心に満ちた笑みとは全く違う。
「ねえ、夏目さん。」
ドライヤーをかけて、しばしの沈黙の末、少し落ち着いたトーンで発した彼女の言葉は、私にとっては驚きだった。
「私と友達になってくれないかな?」
友達?臆病で出来損ない、良いところなんて何一つない私と友達になって何になるのだろう。彼女のような人と私は不釣り合いであるのは、一緒にいたこの数分間ですでに感じている。こんな優しい人と、私が友達になる権利があるはずない。
「私ね、部活の二人以外、仲の良い人がいなくてさ。二人は好きだし、一緒にいて楽しいけどさ、男子だから、女子の悩みとか、あまり共感してくれなくてさ、趣味も違うし。私、夏目さんのことあまり知らないけど、だからこそいっぱい知りたいなって思うの。そして、一緒に買い物とかできたら最高だなーって、思ってさ。」
そうか、それはそうだ。私は何もとりえのない人、そんな私を気に入ってくれるなんてありえないことだ。私が女であるから、ただそれだけだ。女であれば、他の誰でも良かった。そんな中偶然、私が選ばれただけだ。
「私より、もっといい人、いると思いますよ。」
正直、私は彼女と友達になれたら、それ以上の幸せはないだろう。でも、少しずつ私のダメなところにうんざりしていき、最終的に見捨てられるのが怖い。彼女がそのようなことをする人に見えるわけではないが、実の家族にでさえそうされた私だ、誰だってそうするのだろう。
「そうかなあ?私は夏目さんだから、友達になりたいんだけどなー。」
そんなわけない。自分でも私のようなやつとは友達になりたいとは思わない。
「何でですか?私に良いところなんて一つも無いですよ。」
私は自分の良いところが分からない。彼女は私に良いところがあるというのか。
「うーん、何でだろうね?良いところも、これから探せばいいんじゃないの?」
…
「私と兎川さんじゃ、釣り合わないですよ。」
「私、夏目さんが思ってるほどいい人じゃないよ。夏目さんがいじめられているのは知ってたけど、見て見ぬふりをしてきた。でも、いざ夏目さんと関わってみると、ほっとけないな、って思った。嫌な奴だよね。」
彼女が自嘲気味に言った。この学校で、このような正義感を持っている人がそもそも少ないので、見て見ぬふりをすることに何ら問題はないし、むしろ賢明ともいえる。どういう言葉で返せばいいか分からなかった。鏡越しの彼女は浮かない顔で、手が止まっていた。
会話は一旦途切れた。髪は乾ききり、彼女がドライヤーの電源を切る。振り返った彼女は、ドライヤーを机に置き、上を見上げ、こうつぶやいた。
「でもね、星光さんが言ってくれたんだ。良い奴、悪い奴、そんなものは存在しない。人間を作り上げるアスペクトに良し悪しは存在しない。人間誰でも対等だ、ってね。だから、釣り合わないなんてことは、無いんだよ。」
そんな考え方、私一人では間違いなくたどり着けないだろう。その星光さんが誰かは知らないが、偉大な人なのだろう。広い視点から見れば、私たち人間一人なんて、ちっぽけな存在だ。神様からすれば、優れていようが無かろうが、ただの一生命とぐらいしか見ていないだろう。親がこのような言葉をかけてくれていたら、私はもう少しましな人になれたのかもしれない。
失敗作と罵られ、価値の無いものと決めつけられた私の命。運動神経抜群、頭脳明晰で生まれてきた姉の命。声容ともに恵まれ、女優として活動していた母の命。大学で医学部の教授をやっている父の命。そのすべての命に優劣がないと言われると、私の価値観では納得しかねる。が、そう思う人は存在し、その人は私を受け入れてくれる。
いろいろな感情が込みあがり、鏡に映る自分の顔は涙でいっぱいだった。今まで抱え込んできた思いが涙となって、堰を切ったようにこぼれ落ちる。
「今まで辛かったね。これからは、私が一緒に背負うからね。」
そういい、彼女は子供のように泣きじゃくる私を抱きしめてくれた。彼女の体は暖かく、彼女の腕に包まれると、心が癒されるのを感じる。
「これからよろしくね、夏目さん。」
「よろしくお願いします。」
もしさっき死んでいたら、この出会いはなかった。逆に、もし死のうと思ってなくても、この出会いはなかった。正直、死ねなかったことが吉と出るか凶と出るかは分からないが、この瞬間は生きていてよかったと思った。
未熟者の作品をご閲覧いただき、ありがとうございます。あまり世界観の説明も無く、良く分からないスタートかもしれませんが、初心者なりに考えてこのスタートで行こうと決めたので、温かい目で見守っていただけると幸いです。
一応主人公は牛岡君となっておりますが、主要人物には全員スポットを当てるつもりです。次は一章の続きです。今後の行進のことを考えて、章の間でも区切る感じで投稿していく予定です。次回もよろしくお願いします。
あと、誤字や明らかにおかしい表現などがあれば、ご指摘していただけると助かります。この作品が終わるころには初心者に毛が生えたぐらいの実力になれるよう努力します。(今はただの初心者)
ダーク展開はもうちょっと先ですかね。
裏話
最初期からこの作品を読んでいただいている方へ向けてです。
勝手ながら、一から書き直させていただきました。理由はいろいろありますが、タイトルまで変えているので、混乱された方、申し訳ございません。タイトルもいろいろ意味の掛かったものを考えていたけど、もっとシンプルなのが良いなと思い、返させてもらいました。コアの内容は変わらないので、タイトルと最初の流れだけ、変えさせていただきます。
こんな自分勝手な私ですが、今後ともよろしくお願いいたします。