【第1楽章】キャラクター&設定紹介
ここまでお読み頂き、ありがとうございます!
茶ひよです。キャラ紹介があった方が良いという意見があったので入れてみました。
ダークな話に一時の休息を。
第2章に早く進みたい!という方は次ページへ!
スィエル・キース
本作の主人公。凄絶な過去を持つ、冷酷な復讐者。
彼の肉体には多くの傷が刻まれたまま残っている。21歳になるまでは孤児院の中で暮らしていた。
悪魔と契約し、力を持ったことで、復讐を願うようになる。
ワインをいつものように飲んでいるが、酔うことはめったにない。身長187cmの高身長。バイオリンを弾くことが日課。
(illustration:天壌さん)
ヴェリテ
レムナントの中でも暴れん坊。剣術が得意分野。
お酒が大好き。でも弱い。服をビリビリにする常習犯。だが、自分では縫おうとしない。更に穴を開けちゃうからね。
サンドラ
いつも白い蛇を連れている。(肩に乗せている。名前は特に決めてない)毒を吐くため取り扱いには厳重注意。闇術の使い手。休息には紅茶を欠かさない、美意識の高い男。瞳は特殊な色で、太陽光を受けると緑、室内の人工の光を受けると赤に変わる。
ネージュ
凍術の使い手。実力派であるものの、本人は謙遜している。ゆきんこのため、いつも防寒装備。良く慌てるため、お皿は渡さない方が良い。割っちゃう。
イデア
城内にある図書館(通称:叡智の間)の管理者。
いつも閉じこもっている。データの収集作業のため、徹夜する事もしばしば。レムナントの中ではちびっこ。でも怒らせたら怖い。
ユートピア
謎多き悪魔。スィエルに力を与えた。「契約は対等でないと」とは言うが果たして……?いつもキースから、犠牲を固めた紅い結晶を報酬として受け取っている。
【セーツェンに住まうキャラクター達】
リーベ・ヴィローディア
妹のために汚れ仕事を続けている。仲介屋のアルトから受けた依頼を遂行する日々。夢は妹ともう一度過ごすこと。戦闘の腕はそこそこあり、凶悪犯であっても果敢に挑む。
リヒト・ヴィローディア
重い病気のため、病院に入院している。
読書が大好きで、本を読むのが日課。
アルト・フォーケハウト
キースが警戒するほどの実力者。キースを苦しめたタレス・フォーケハウトの子孫にあたる。政府からの依頼を受けて、彼の調査を行うことになった。若干語尾は変わっているが、本人は然程気にしていない。一応23歳。
レグルス・ベルガ
爵位は公爵。セーツェンを統べる統治者であり、市民との交流も深い。そのため、信頼されている。
音楽も嗜んでおり、しばしば演奏も行っている。
・術式のシステム
自然に存在するリソースと、命の消費によって得られるリソースの二つの種類がある。これらを使用し、術式を行使する。
術者によって、発動時間には差が出てくるため、修練を積むことで短縮や術式の威力の向上を目指す。術式には炎術、雷術、凍術、幻術、闇術、治癒術等がある。それぞれ、最上位、高等、初等に分けられている。
・赤目について
セーツェンに住まう人々の中で最早常識となってしまっているもの。赤い目=呪われているという認識が全員に植え付けられている。それに反発する赤目の人は多いが、中々変えることが出来ず、赤目の悪魔と恐れられたキースの暴走後3000年がたっても、未だに解決には至っていない。
こんな話も聞きたい!等があれば追加していく予定です(*´д`*)これからも復讐劇の終幕までお読み頂ければ幸いです。