CALL9:未来
「生きてたんだ〜」
futureScopeの特殊能力に人の名前が見れるというのがある。
「黙ってください。リケルメ・サーヅ」
どうして?名前を知ってるのか?そういう顔だった。
「じゃぁ今から25秒で終わらせます。」
よーいドン♪ネィが早々に相手を倒し、お気楽にそういった。
「いーち」
ガン!剣同士がぶつかった。
「にー」
目がぼやける。グシャッ!髪をつかまれた。
「さーん」
「終わりだ」
「よーん」
ガッ!剣を受け止めた。
『時止めれる?』
「ごー」
『やってあげるよ。』
ピタッ。
『ありがとう。』
ここで殺しても面白くない。
詰んでおこう。
「ろーく」
「!?」
ん?すでに腹のところに剣があった。
どんな技を?
「さようなら。リケルメ・サーヅ」
グシャッ!刺した。6秒でやってしまった。
うわぁ;どうしよう;
「残り19秒他の3人殺します。」
『ドクン』
??心臓の音が聞こえた。
「ゴボッ!」
血が溢れ出してきた。
『ドクン』
あの時と同じ感じ。死ぬのか?
『ドクン』
剣を握った。そして目を刺した。何故か怒った。
あと7秒。
「左目再生。そして進化!!」
その声と同時に目を閉じた。
頭がぼーっとする。意識がないのか?
3秒そのとき剣が伸びた。
「グッシャーー」
その音と同時に3人が倒れた。
「futureScope!」
キュイイイイン
『白の組織壊滅状態です。』
「!?何故だっ!!」
『迎え撃ったグループのミル様以外全員行方不明です!』
「え?」
『ミル様も左目から大量出血しています。』
なんで?オレだけ助かるの?
『3人到着しました。残りは四天王とユウ様と特殊部隊だけです!』
14人か・・・・。
『グアッ』
「stop! futureScope!This is impossible! I do not believe in the future! Such future I change it!!!」
(やめろ!未来スコープ!こんなのありえない!こんな未来信じない!それならオレが未来をかえてやる!)
ミル・・・
「Try to change it.If you do not change it, who changes it?」
(未来を変えてみせろ。お前が変えなきゃ誰が変える?」
ステラ・・・
「It is so. I save a friend.」
(そうですね。オレは仲間を救うんだ!)
「It is the spirit! Thus you are good. OK, go! Act violently!!」
(その意気だ!お前はそれでいい。行ってこい!暴れてこい!)
オレは未来を変える。時を変えてやる!!