CALL8:25秒
よく帰ってきた。でもそんなに甘くはなかった。
「ミル。帰ってきてすぐで悪いんだがfutureScopeで明日を見てくれないか?」
いきなり?首をかしげた。でも久しぶりに頼ってもらえた。嬉しかった。
「分かりました。」
シュゥゥゥン!
『追撃!A部隊突入!白崩壊!』
な!?
『ユウ!ユウ!!』
オレか?ユウ!!死ぬな!
『死ね!ブシャッ!』
フォスター!!
『リー班長!全部隊黒の組織につく前に全滅!』
ふぅ;
「どうだった?ミル?」
答えたくない。あんな残念な状況。フォスター、ユウが死ぬのを見るために来たんじゃない!
「明日は、ここの全部隊全滅します。なので、明日は僕に黒を待ち構えさしてください。」
ミル。何言ってんだ。でも、全滅。か。トモ、フォスター、ミル、ネィが四天王の今、この4人
で待ち構えてやろうじゃねぇか。
「なら、オレも行きます。」
フォスター・・・。ありがとう。
「っじゃぁカスなんかに白を渡せないし。オレも」
トモ!ありがとう。
「オレも行きまーす!」
お調子ものだな。半年経っても。
この四人で迎えようか。その朝を。
みんな心配してくれた。でもそれを裏切りたくはない!
「A部隊突入!!」
いけ!!お前ら!四天王とオレの意地見せてやるよ。
バカが!やりあうの?
「クロス・ソード!!」
ヒュウウウウン!!
とうとうミルは本気モード!
『やっとか?』
『そうですね。』
黒に勝てる!その自信をつけて向かう。
『futureScope!』
ヒュゥゥゥン!
あら?見えない?その隙だった。
「首もーらい♪」
ガシャッ!受け止めた。ツー。だが、血が出ている。
「もう一発!ある!ミル!」
時すでに遅し。
ブッシャー!!
「グッ!!グアァァ!!」
重傷か?そんな・・・・!!ガラッ!岩からミルが立った。
「25秒で倒します。」




