CALL6:死VS記憶
『決心できたかい?』
え?あの街の通りすがったテスラ?
『テレポートで喋れるんだよ。』
〜〜2日前〜〜
「寒いな」
2人でそう言う会話をしていた。
ドンッ!
「!?あ、すいません」
人とぶつかってしまった。
「いいですよ。」
その人は早足で去って行ってしまった。あ、ペン落としていってる。
気づいた時にはもういなかった。
〜〜今〜〜
『そういえば元に戻ったんだ。』
え?そうか3週間後に行ってたんだっけ?
でもあれから4週間?戻ってる。
『戻したんですか?』
聞いてみた。彼しか考えられない。
『そう。今は集中しな。じゃぁ時を動かすね。』
グサッ!!一瞬の出来事だった。すぐだよ。時を動かして!
「クッ!!ゴハッ!!」
腹?刺された。時が長いよ。手が動かない。
あれが本当になってしまうのか!?
「フ・・・フォ・・・スタ・!」
気づいて振り向いた。
『ドックン!』
熱い!体が熱い!!
『ドックン!』
もう何も聞こえないや。剣でも持っていてくれ!!
『futureScope!』
見えてくれ!!
『ドックン!』
フォスターーーーーーー!!!!!!!
『ドッ・・』
「ミル?ミルーー!!」
泣く声が一帯に広がる。
トモ。なんだこいつは!テメェ!!
「やっちゃったな;アーヤ。アーヤ?」
返事がない。
キュゥゥゥゥゥゥン!
「!?グアァ!」
トモの頭にミルの記憶が流れ込んでいった。あれ?トモは思った。
ここ見た事ある。ぼんやり見える白い壁に小さな部屋。そこで一緒になって笑う友達3人。
「ミル!?おい!なんとか言えよ!」
なんともいえない。死んでいるのだから。フォスター。
「ミル!!」
え?ミルのfutureScopeが反対になって過去を映し出して
トモに見せている。なんとか言えよ。
『あなたは僕たちの仲間です。どうしてですか!?』
そういわれたトモは1人で泣いた。
もうすぐ最終話!です多分




