CALL3:missile
『プルルルル』こんなときに電話!?やめてよ!そういった顔のミル。
「ルーマン!そこで見てるのは分かってるんです!少し電話に出てください!!」
「はい。ミル様分かりました。」
一瞬のスキだった。
「危ない!」
ガン!
「最後に一発行っとくか?」
「来るなら来い!ラオ!」
ドッカーーーン!!!!
「ミ・・・・・・・・・ミル?」
カネディーはようやく正気に戻ったようだ。ミルはラオのハンドハンマー大の中にいた。
『オレはどこにいるんだ?中か?』
グッッ!力を入れた。
「hand ballistic missile!」
そうつぶやくと中から閃光のようなものが出てきた。
「もう一発行っとくか?」
さっきラオが言った事をそのまま返すようにして言う。
「hand ballistic missile!!」
そう言うとラオの手は崩れていった。そしてミルはニコッと笑って
「右手無くなっちゃったね。」
血は出ていない。元々義手だから。でもまだまだ怒りは収まらない。
「まだ立てるよね。闘らないの?」
余裕?そんな表情で笑う。ラオは石の下に倒れている。ガラッ
石をのけたラオは舌打ちをして
「メンデー様、見てますか?これが・・・グッ!」
ミルは足で顔を踏み笑って
「もう終わりかー。リリに来てもらう必要なかったね。」
といい去って行った。
「リリ久しぶり。」
あらという表情でこっちを見た。
「ミル。久しぶり♪前までは私の胸の谷間見て鼻血出してたのに
大きな進歩だね♪」
ブッ!と水をはいて、
「ゴホッ!いやゴホッ!!お前が見してきたんでしょ?」
でもまぁ成長したかな?ミルはそうつぶやいた。
「メンデー様!リリが到着した模様です。これでは
白が!」
「焦るな。じゃぁ決戦は1ヶ月後くらいかな?」
リリ。時はやがてくるんだよ。
私がミルの彼女だった時も。まさかあの人が白の組織だとは思いもしなかったし。
リリ。あなたはいずれ私を襲いに来るのかな?
「じゃぁ明日。トモとアーヤでミルとリリとケネディー狙いに行って。」
「分かったよ。ボス」
トモは低く落ち着いた声で言った。
「アーヤは?」
「もぅ分かったって、メンデー。そんなに焦んなくても。」
決戦の準備。
イタリア本部
「じゃぁルクスとネィ。ミルと合流して。オレも後で向かうよ。」
「分かったボス。旅先は注意してね。」
ネィがニコッとして答えた。
「はいよー。ティキは?つれてかないの?」
ルクスもテキトーそうに答える
「ティキは私が連れて行きます。」
〜〜日本〜〜
ケネディーの様子がおかしい。
「よくもお前らぁラオを!!!」
ニッと笑ってリリとミルは目を合わせ
「こいつもメンデーの手先ですか;しんどいですね。」
「手加減はいらないね♪」
いよいよです第2期も作りたいので;
長いかも




