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雪山の怪談
ある日、雪山で男だけの登山グループが遭難した。
目も開けられないほどの猛吹雪の中で、登山グループは山小屋にたどり着いた。
「寝るな! 寝たら死ぬぞ!」
「もう眠いんだよ……パトロッシュ」
雪山で寝ると死ぬらしい。本当かどうかは知らない。
なので、登山グループのリーダーは必死で仲間たちに話しかけた。
しかし、登山で疲労した体は眠気を訴える。
そこで、リーダーは提案したのだ。
「いまからゲームをやろう」
「あれですよね。山小屋の四隅にひとりづつ配置して、時計回りで順番に四隅の人の肩を叩いてグルグル回るという」
「違う。眠った奴を俺が犯す」
リーダーはホモだった。
ゲームの内容は簡単でホモより先に眠ってしまったらアーッ!
グループは吹雪の夜を生き延びた。
リーダーを除く他のメンバー3人は、遭難を乗り越えて新たな性癖に目覚めたという。