番外編・英雄を夢見る少年達
それは、寒さが激しくなる季節のこと。
村も冬籠りの支度に追われ、寒気に似合わぬ熱を村全体が帯びている時に起こった。
村の外縁が騒がしい。
昼だというのに篝火が幾つも焚かれ、道を閉ざす雪を思いきりかき分けている。
「畜生、ホーンドヘッドだ! 野郎、冬眠の準備ができてなかったんだ!」
ホーンドヘッド。それは村の近くの山に住む大型の熊である。
基本的には気性は穏やかで、何事も無ければ敵対するようなことはない。
しかし彼らが激昂する状況というものがある。
それが冬。
通常の冬場であれば何も問題はない。
問題は山の実りが少ない年だ。
実りを食べて育つ動物の数も減り、つまりそれは彼らの冬の備えも乏しいということに繋がる。
そういった時、村の者は自ら育てた家畜を山に置き、ホーンドヘッドの冬支度として捧げる。村の食糧事情も厳しいが、襲われるよりはマシ、という判断だ。
だが稀に、山の実りを取りはぐれる個体が居る。種として放逐されたのか、ホーンドヘッドという個体として弱かったのか、その理由は人間には理解できない。
ただ事実として、冬の準備ができていないホーンドヘッドは、野生の本能をむき出しに人里に下りてくる。自らの冬支度を揃えるために。
そして種としての本能か、自らの冬支度だけでなく、群れを養えるだけの量を。
「襲われたら、俺たちが冬を越せなくなる! 何としてでも追い返せ!」
個体として弱かろうが、それでも人族にとってはその脅威度は高い。
一人前の冒険者が数名がかりでようやく仕留められるその身体能力は、人族の天敵たる魔獣とも遜色がないのだ。
なればこそ、人口規模の少ない村などでは、ホーンドヘッドを討伐することなど容易ではなく。
「火だ! もっと火を焚け! いくら気が立ってるって言っても、火は恐れるはずだ!」
彼らの慈悲に縋るしか。
「おい、大変だ! 子供たちが居ない!」
「なんだと!?」
「そうか、薪材を取りに!」
「くっ、間の悪い……!」
村の防衛戦力では、村の外に行った子供たちを助けに行く余裕はない。
総出でホーンドヘッドを追い返さなければ、自分たちが飢えて死ぬだけだ。
しかし、飢えたホーンドヘッドが山に戻れば、そこには村の子供たちがいる。
この日の当番は、カルロス達だった。
大人達の下した決断は、村全体が生き残ること。それが、最優先だ。
―――――――――
「何で、あの熊、あんなにキレてんだよ!」
「いつもは、もっと温厚なのに!」
「冬支度が、できて、ないんだよ、きっと……!」
「っ……!」
カルロス達は、ホーンドヘッドに追われている。
村を襲えなかったホーンドヘッドは、目に映るものを食料として襲う。
柔らかそうな肉が四つ、彼の目の前をうろちょろしている。
体高二メートルはある熊は、本気で突進すれば少年たちなど、いともあっさりと蹂躙できる。
それが叶っていないのは、ひとえに山の中という地形が原因だ。
乱立する木々の合間をすり抜ける少年たちに対して、その巨躯が邪魔をする。
だが。
「くっそ、なぎ倒すのは反則だろ!」
ホーンドヘッドほどの体躯であれば、大樹を倒壊させることも容易い。
邪魔な障害物ではあるし、多少速度は落ちてしまうが、ただそれだけだ。
彼らの距離は次第に詰まり、最終的には、彼の剛腕が少年たちを襲うだろう。
「あうっ!」
「ライネ!?」
木の根に足を取られ、ライネが地面に倒れこむ。
もうホーンドヘッドは目と鼻の先だ。ここでまごついていれば、殺されるのは自分達だ。
だからこそ。カルロスは咄嗟の判断を下す。
「ミリアは先に逃げろ! 俺が時間を稼ぐから!」
「アンタ、そんな、バカなこと!」
「それが、良いね。村に、戻って、大人を、呼んできてよ。僕も、もう、走れそうに、ないや……」
荒く息をつくマディと、倒れたまま起き上がれないライネ。体力的にはもう限界だろう。
「うっ、く……」
「早く行けよ! 皆死んじゃうだろ!?」
カルロスは近場に落ちていた太い枝を掴み取り、まっすぐに構える。
「大丈夫だって、あの熊とはよく追いかけっこしたって、知ってるだろ?」
軽口をたたく。それが虚勢であることなど、誰の目にも明らかで。
「……分かったわよ、助けを呼んでくるから、絶対だから!」
それに応えることこそが、信頼の証であると。
ミリアは溢れる涙を乱雑に拭い、山を駆け下りる。
ここから村までは、子供の足でも全速力で駆け続ければ十数分。ホーンドヘッドがいきり立っているならば、村の大人達も知っていることだろう。あれはまず初めに村に来るはずだから。
すでに何かしらの用意はしているだろうし、どうにか三十分、逃げ延びてくれればそれでいい。
逆に、自分が囮となって追われる立場に替わり、彼らが逃げおおせてくれても構わない。
覚悟を決めて、ミリアは走る。
それを見届けたカルロスは、安堵のため息を吐く。
ホーンドヘッドの咆哮が、山間に響き渡る。
目の前にある三つの獲物を前にした歓喜か、あるいは一つだけ逃げていく獲物に対する悔恨か。
「吼えるなよ、熊公。俺はちょっとばかりしぶといぜ?」
震える足に喝を入れ、手にした武器を一度払い、改めてホーンドヘッドを見据える。
ホーンドヘッドも戦いの予感を覚えたか、蹂躙するはずの獲物たちを前に、歩みを止める。
「怯えたら、負けだ」
カルロスはマディ達を守るように、一歩前へ出る。
マディも、倒れたライネを支え、木陰に隠れる。とはいえ、あの巨躯に突進されれば、このような木陰など何の気休めにもならないが。
「ごめん、ごめんね、ごめん……」
嗚咽交じりに、ライネが何度も謝罪を繰り返す。
それは倒れてしまった自分への不甲斐なさゆえに。
それを咎める者はこの場には居ない。咎めたところで助かるわけもない。
ならば、生きることに全力を注ぐ。それが、女の子を守ろうとする、男の子達の見栄でもある。
「大丈夫だよ。きっと、カルロスはやってくれる。ミリアも、助けを呼んでくれるはずさ」
まだ息は整わない。
自分に何ができるかすら分からないが、カルロスにばかり任せては居られない。
一人前の冒険者ですら苦戦する獣を、子供一人でどうにかできるわけがない。
せめて注意を逸らすだけでも。
それさえできれば、ミリアが戻ってくるまでの時間稼ぎくらいなら何とかなるはずだと言い聞かせる。
そっと木陰から顔を覗かせ、カルロスの様子を見る。
近場の木を障害物として、直撃を避け続けている。
「へっ、どうした! そんなもんかよ!」
とはいえ、回避し続けることしかできていない。
攻撃に転じたところで、たかが少年の振るう木の棒。有効打にはなりえない。
むしろその体躯で受け止め、カルロスの動きが止まったところを、剛腕が襲うだろう。
そこでカルロスが選んだ行動が。
「これでも、喰らえ!」
腕を振り切ったその瞬間を狙い、木の棒を顔面目がけて投げつけることだ。
それなりの重量のある質量がぶつかったことで、ほんの一瞬だけホーンドヘッドが怯む。
その隙に、カルロスは今度は近場の石を掴む。
逆上したホーンドヘッドの攻撃をかいくぐり、木にぶつけさせ、消耗させる。
ほんの僅かな隙を見つけ、石を投げつける。
しかし悲しいかな、やはりそれもすべて子供の力でしかない。
鬱陶しそうに表情を歪めるが、ただそれだけのこと。
対して、カルロスの顔には珠のような汗が浮かび、呼吸もぜえぜえと荒く激しい。
そう、彼らは所詮、子供なのだった。
ミリアと別れて、まだ三分。
彼女は、山を抜けてすらいない。
体力は既に限界を超えている。
動きも精彩を欠き、躱しきることが難しくなってきた。
直撃せずとも、掠るだけで致命傷だ。
必然、大きな動きになる。
だが、動きが大きければ大きいほど、反動も大きい。
ホーンドヘッドにしては軽い攻撃のつもりであっても、カルロスは全力で避けなければならない。
その結果。
ホーンドヘッドの続く攻撃に対して、カルロスが取れる回避行動は限定され続ける。
「っ、っ――!!」
もはや呼吸もままならない。
しかしそれでも、動きを止めれば死がやってくる。
そんな彼の姿を必死で追い続ける瞳があった。
「いち、に、さん……いち、に、さん……」
マディだ。
ホーンドヘッドの動きを観察し続け、攻撃のタイミングを見計らう。
否。マディに攻撃の術は無い。
彼には魔術の才能がありはしたが、専門的に習熟したわけでもなければ、密やかに特訓したわけでもない。
ただ日々の生活に便利な魔術を、便利に使っていただけ。それは、この世界に生きる大勢の人々が、極自然に使うささやかなもの。
だけれど。
――今だ!
「母なる大地よ、我が呼び声に答え、その姿を変えよ! プロウジュバランス!」
それは小さな畝を作る魔術。
地面をほんの少し盛り上げるだけの魔術。
それを、今まさに攻撃を仕掛けようとしている者の足元に使えばどうなるか。
唐突な地面の隆起に、攻撃の照準が狂ったホーンドヘッド。
大きく体勢を崩したホーンドヘッドの攻撃範囲から離れ、仕切りなおす。
体力的には、何一つ仕切りなおせていないが。
それでも状況がほんの僅かとはいえ改善された。
今まで、一対一で回避し続けていたのだ。
二対一になるだけで、幾分楽になる。
無論、マディが狙われれば一巻の終わりだが。
魔術を使った瞬間に、マディは再び木に隠れる。
不可解な足場の変化に、何かを窺うように視線を彷徨わせるホーンドヘッド。
気付くな、気付くなと祈るマディ。
カルロスは気を引くために、握り締めた石を投擲する。
所詮は獣か、頭部に当てられた石に反応し、再びカルロスに向かって咆哮する。
逃げる体力は残されていない。
どうにか村の大人達が来るまで、ミリアが助けを呼んでくれるまで、ここで耐えるしかない。
荒い息のまま、カルロスは己を奮い立たせる。そうでもしなければ、心が耐えられそうにない。
これがホーンドヘッド。これが害獣。
何も知らない少年達は、獣の恐ろしさをその身を以って知った。
知ったときには、もう遅いのだが。
「母なる大地よ、我が呼び声に答え、その姿を変えよ!」
ホーンドヘッドの動きに合わせて、マディが魔術を唱え続ける。
タイミングは一瞬。少しでも違えば、何の効果も生まれず、カルロスが殺される。
マディもまた、カルロスの回避と同様に限界まで集中して魔術を行使し続ける。
「……足音? ミリアちゃん?」
ライネがハッと顔を上げる。
ミリアと別れてから、まだ十分も経っていない。そんな訳が無い。
ならば、一体誰の足音か。
「母なる大地よ、我が呼び声に答え、その姿を――っ!?」
マディが膝をつく。魔力の枯渇だ。
いくらささやかな魔術だとしても、少年の身にはあまりにも多大な負担であった。
支援を失ったカルロスもまた、肉体はとうに限界を超えている。
張り詰めた糸が、切れてしまった。
マディが倒れこんでしまったのと同時、カルロスもまた、停止した。
最早声も出ない。
目の前には、両足で立ち上がり、三メートルを越える大熊。
爪は鋭く、腕はカルロスの胴よりも太い。
よくも今まで避け続けられたものだと、場違いな感想を抱く。
「……」
声にならない声で、二人の少年はライネに伝える。
――お前だけでも逃げろ。
――君だけでも逃げて。
だが、少女の心は、それに応えられるほど強くはなかった。
代わりに。
「あ、あ、ああぁぁぁぁぁ!!」
少女が雄叫びを上げる。
挫いた足など、どれほどのものか。
ミリアが村の大人達に伝えられるだけの時間を稼いだ少年達を、ただの犠牲になどさせない。
蹲ったままでは。ただ逃げただけでは。
彼等に何を報いられるというのか。
「こっち……!」
わざと姿を見せ、ホーンドヘッドの注意を引く。
何もしなければ、次の瞬間には二人は引き裂かれている。
ほんの数秒でも生き延びる時間を増やせば、きっと間に合うと信じて。
その信念は。
ホーンドヘッドの咆哮に掻き消される。
無情にも、ホーンドヘッドの腕は、ライネではなく、倒れこむ弱々しい獲物達に向けられ。
ライネの顔が絶望に歪む。
「やめてええええええ!」
ライネが手を伸ばすが叶わず、ホーンドヘッドが獲物を摘み取るために豪腕を振るい――
「……おっと、させねえよ?」
その腕が、硬質な音に弾かれる。
「いってえ!? なんつー馬鹿力よこの熊!?」
ホーンドヘッドとカルロスの間に立ちふさがった一人の男。
毛皮のマントに、毛皮で覆ったブーツ。ラウンドシールドを構え、片手剣をだらりと下げた無精髭の男。
ぼさぼさの髪を後ろで一つに纏め、胡散臭い笑みを浮かべながら、ホーンドヘッドと対峙する。
「おーおー、よく頑張ったな坊主共。こいつに背中は見せちゃいけない。獣の本能で追ってくるからな。立ち向かえば、わりとどうにかなるもんさ、今のお前らみたいにな」
突然の闖入者に、警戒心を露に唸るホーンドヘッド。
「ま、あとはオジサンに任せなさい?」
油断なくラウンドシールドを前面に構え、体の後ろに隠すように片手剣を下げる。
ホーンドヘッドの豪腕が男を襲う。
だが、男は盾で弾く。
受け止めるのではなく、受け流す。
斜め上へ、斜め下へ、横へ、下へ。
ホーンドヘッドの動きを利用し、全てを大振りの動作に変換させる。
それはまるで舞のようで。
男の背中に庇われるカルロスは、その姿に目を奪われる。
男は油断なくホーンドヘッドを見据え、その攻撃を全ていなしていく。
時に内へ、時に外へ。
体全身のバネを使い、超重量級のホーンドヘッドの攻撃を捌き続ける。
一体いかほどの時間が経ったのか。
カルロスはその光景を、じっと見つめていた。
自らがどうにもできなかった敵を相手に、立ち向かい続ける男の姿を。
優勢かどうかすら分からない。自分と同じように、ホーンドヘッドの攻撃を受けないようにしているようにしか見えない。
誰か他の助けが来るのか。
だが、その緊迫感は一瞬にして途切れることになる。
あらゆる攻撃を受け流され、体勢を崩され続けたホーンドヘッドが、焦れたように雄叫びを上げようとしたその瞬間。
「お、もーらい」
雷光一閃。
何が起きたのか、一瞬理解が及ばなかった。
男の片手剣が、ホーンドヘッドの口内に突き立っている。
喉を刺し貫かれたホーンドヘッドは、苦しげに二度三度呻き声を上げるが、男が剣を捻ると、そのまま地面にゆらりと倒れていく。
その光景を最後に、少年達は意識を失った。
「………………」
安堵と、解放感と、疲労と。
緊張の糸が切れたのだ。
「え、ちょっと待って。こんな状況、オジサンどうしたらいいの?」
山に分け入ってごく近く。
取り残された胡散臭い男と、気を失った少年達。
「……この近くに、村があったよねえ?」
――――――
「なんで!? 早くしないとカルロス達が死んじゃうのよ!?」
村に戻ったミリアが見たものは、血相を変えて自らを出迎える両親と、これで助かったのだと安堵の表情を浮かべる村人達。
無事で良かったと咽びながらミリアを抱きしめる両親に、ミリアは涙を流しながら訴える。
カルロス達が決死の思いで逃がしてくれたこと。今なおホーンドヘッドと戦い、助けを待っていること。今すぐに戻れば、きっと助けられるはずだと。
だが、村人達の反応は芳しくない。
「もう無理だ……ミリアちゃんの言う場所まで、俺達でも十分はかかる。いきり立ったホーンドヘッドを相手に、子供が二十分以上も耐えられるわけがない……残念だけど」
「何が残念よ! 勝手に死んだって決めつけないでよ! カルロスは生きてるわ、ライネだって、マディだっているもの!」
「三人いても同じことだよ。俺達でも追っ払うのが精一杯なんだ。一流の冒険者でもいれば話は別だろうけど……」
「っ! じゃあ、私だけでも行くから!」
「待ちなさいミリア!?」
「知らないわよ! アンタ達なんて知らない!」
両親の拘束を振り払って、山に駆けようとするミリア。それを押しとどめる村人。
子は宝。人口の少ない村であれば尚更である。だが、犠牲が三人で済むのならば、それもまた一つの選択となる。
どれほど恨まれても構わない。村を残すためならば、他にも人は居るのだから。
だが、それを良しとしない者もいる。
「カール……! お前って奴は!」
「ああ、マディ、マディ……!」
言うまでもなく、犠牲となる子供たちの親だ。
村の方針は絶対である。彼らを犠牲に、村全体が生き残ることを優先する。
理屈は理解できても、納得などできるはずがない。
しかし、仮に自分が向かったところで、今度は逆上したホーンドヘッドが村を襲う可能性もある。
動けない。
「やだ、やだよ! みんなしんじゃうなんて、だれか、たすけにいってよ!!」
泣き叫びながら救いを求めるミリア。
無情にも、それに応える声はない。
少女の泣き声だけが、空に響く。
そこに、重い足音が共鳴する。
「あ、あら? もしかしてオジサン、変なタイミングで来ちゃった?」
背中にライネを括り付け、両脇にマディとカルロスを抱えた、胡散臭い男が一人。
乾いた笑いを浮かべながら、気まずそうに声をかける。
やれやれどっこいしょ、と少年達をゆっくりと地面に下ろし、背中の少女をマントに包んで寝かせる。
「あ、ぁ、――」
その様子を見つめていたミリアが、真っ先に動いた。
倒れているカルロスに飛び込むように抱きつく。
綺麗な顔をしている。まるで眠っているようだ。
ミリアが強く抱きしめても、何の反応も返さない。
耳元で名前を呼んでも、揺すっても、目を開ける気配がない。
「い、やあ……」
少女の顔が絶望に染まっていく。
周囲の村人達にも、沈痛の面持ちが浮かぶ。
「えーっと、一応生きてるからね? 極度の疲労でぐっすり寝てるだけで、オジサン、死体を持ち運ぶ趣味はないからね?」
その言葉に、空気が凍る。
その後の騒ぎは、言うまでもない。
それが彼らの原動力。
英雄を夢見る少年達の原動力。
番外編第1弾、駆け出し四人組の事情でした。
最も一般的な冒険者に近いグループなので、再登場の機会を作りたいものです。
誤字脱字の報告・感想をいただければ幸いです。




