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 寝られるわけがねぇ。


「すぅ……すぅ……」


 穏やかな寝息がすぐ背後から聞こえてくる。

 彼女の体温が高いために、すでにベッドの中はかなり温かい。

 それ以上に、自分の体温が上昇していることが自覚できる。

 おそらく明かりのもとで俺の顔を見れば紅潮していることだろう。

 フィルはまだ幼いが、それでも女の子だ。

 現実で、俺が触れられるはずもないような美少女だ。

 それが無防備に、俺に身を寄せるように眠っている。

 避けるように全力でベッドの端に寄っているけれど。

 やっぱ寝袋にするべきか。でも慣れる必要もあるし。

 かれこれ二時間はこんな風に悶々としているだろう。

 最初はフィルも起きていて、軽い問答をしていたが。

 数分もすれば瞼が落ちてきて、こんな風に夢の中だ。

 今日は結構寝ていた気がするが、まだ精神的な疲労は抜けていないのだろう。

 寝られるときに寝かせてやるべきだ。

 はっきり言おう。俺のストライクゾーンはもう少し上だ。というか妄想の中で理想の彼女作ってたくらいだし。

 だというのに、そういった好みをぶち抜いて、ぐらっと来てしまうほどに可愛い。

 そりゃあ妄想と現実は違いますよね。触れない妄想より触れる現実《リアル》とは誰が言ったのだったか。いや、これは触れる妄想と言ったほうが良いかもしれないが。

 特に寝顔は反則だ。喋っている間は向き合っていたが、眠った瞬間に後ろを向いた。そして今に至る。

 非現実的なシチュエーションも相俟っているのだろう。

 心臓の激しい鼓動が鳴り止まない。

 くそう、収まれ俺の妄想。妄想は妄想であるから良いのであって、リアルに持ち込んだらただの事案だ。通報されて捜査されて全国の同士に迷惑をかけてしまう。友人とは「あいつならいつかきっとやると思ってました」と互いに言い合う約束をしているが。

 慣れろ慣れろと思うほどに、慣れられるわけねぇだろと叫ぶ自分が顔を出す。

 どうすればいいのか。助けてティトえもんと思うも、彼女もすでに夢の中。チキショウ。

 肺腑に溜まった澱を出すように息を吐く。

 と。


「……おねえ……ちゃん」


 寝言か。若干、苦しげな声だ。

 それと同時に、俺のローブの裾がきゅっと握られる。


「……そうだよな」


 掠れた声でぼそりと呟く。

 よくよく考えれば、俺なんぞよりも彼女の方が緊張しているはずだ。

 いきなり知らない人間と一緒に寝ることになるなんて。

 俺ならどうだ? 眠れるわけがない。警戒して緊張して。というか今じゃねぇか。

 それを、彼女は押し殺して、我慢して、飲み込んで。

 後ろ手にそっと掴んでいる指を外させる。

 寝返りを打って、そのままフィルの手を包み込むように握ってやる。

 大人が支えてやらんでどうする。いや、俺も大して人生経験積んでるわけじゃねぇけどさ。

 こっちが無駄に緊張していたら、彼女だって安心できないじゃないか。

 彼女にできて、俺にできない理由なんて無い。

 顔を見ると、苦しげに歪んでいた顔が少しばかり緩んでいる。

 手を握ってやるだけでも、安心感は与えてやれるんだ。

 これくらいだったら、うん、やってやれる。

 相変わらず心臓は大きな音を立てているが、先ほどよりもよほど落ち着いてきた。


「ゆっくりお休み、フィル」


 そう呟くと、俺の瞼もだんだんと重くなってきて、いつの間にか、意識が暗転する。





 懐かしい世界に居る。

 ただし現代日本ではない。

 深く考えずとも分かる。

 ここはいつかの夢で見た草原だ。

 俺の妄想の世界だ。

 周囲には誰も居ない。

 俺だけがぽつんと取り残されたように佇んでいる。

 エルフの魔法使いも、盾使いの兄貴分も、ほんわかした治療師も、気のいい盗賊も。

 誰も居ない。

 轟、と音を立てて風が吹く。

 背の高い草がさわさわとざわめく。

 強い風に煽られて、俺の髪が靡く。

 ……え?


「……うわ、この体かよ」


 思わずポツリと声が出る。現実の俺の体ではなく、妄想の世界の俺でもなく。今の俺の体が、ここにあった。

 これはむしろ逆に仲間が居たら大変なことになっていた。

 盗賊は確実に笑う。指差して笑う。腹抱えて地面をのた打ち回るだろう。そんなことをすれば別の意味で地面をのた打ち回らせるが。

 戦士は、あの朴訥な男であれば、顔でも赤らめてそっぽを向くだろうか。それは少々寂しいな。

 治療師は多分ぽわぽわとした笑顔を振りまくだけで、いつもどおり笑っているだろう。大変ですねーとか言いながら。

 魔法使いは……どうなるんだろうな。驚愕に目を見開いて、口元を震わせて、うん、泣くかもしれない。

 妄想の仲間を思い浮かべて、苦笑する。

 うん、そうだ。

 妄想の世界は楽しかった。

 だけど妄想の世界を構築していたのは。

 ああ。逃げていたと認めよう。

 現実が面白くなかったから。

 何もかもがうまくいかず、表面上だけを取り繕って日々を生きていくのが、辛かったから。

 だから妄想に耽っていたのだ。

 世界を観測する、なんて嘯いて。

 それが今の世界に転移なんてしてからは、妄想に耽ることも無くなった。

 だって、楽しいのだから。

 超人的な力を持って、他人から一目置かれて、生きていくことが。

 妄想なんて必要ないくらいに。

 でも、だったらこの夢は、どうして今更見たのだろう。

 疑問に思うも、答えてくれる存在は――。


「よう、俺」

「……なるほど、そういう」


 声を掛けられて振り向くと、そこには妄想の俺が居た。

 改めて見るとイケメンだ。自分の事ながら。


「仲間が居ないと思ったら、自分が居たとかなぁ」

「そう言うなよ。要するにこれは自問自答って奴だ。相手が居るほうが捗るだろ?」

「まぁ、かもしれんな。けどさぁ」

「どっちにしろ、現代日本の俺は、お呼びじゃないっていうのが何とも言えんな」


 さすが俺。言いたいことが分かっている。


「で? 自問自答っていうには、俺のほうに問いは無いんだけど?」

「それは嘘だな」


 ご尤も。もしも相手が問いを持っているならば、それは俺が持っているべき疑問だ。


「気付いてないだけなら、俺が言おう。目を背けてばかりもいられないからな」

「……だよなぁ。のらりくらりと、その日暮らしで、ただただ日常を生きていられれば、それが一番良かったんだけど」


 ティトと一緒に、あの世界で。一期一会の誰かと共に。

 魔獣が出れば討伐して、大発生しても討伐して。

 日々を平穏に。ほんの少しの騒動も込みで。

 だけど、いつの日かのタイムリミットは存在する。

 彼女が悪魔と呼ぶ、大災害が。


「ティトから、少しずつは世界のことは聞いていた。だけど、お前は世界全体のことをまだ知らない」


 妄想の俺が、事実を突きつけてくる。そうだな。ぼちぼち聞いてはいるけど、十全の知識とは言い難い。バタバタしてて聞けるタイミングも無かったし、わざわざ聞かずとも、その場その場でどうにかなっていた。

 だからこそ、全てを聞かずに今までやってきた。多分、機会が無いとか言って、これからもそうしていただろう。

 気になることは、山ほどあるはずなのに。


「魔獣が大発生したところで、それはあくまで局所的なことだ。世界が滅びる、なんて大げさすぎるんじゃないか?」

「例えばお前の居る場所が、世界でも有数の肥沃な大陸で、輸出産業を一手に担っている、とかならどうだろう。魔獣でこの大陸が滅びれば、世界は緩やかに衰退していく」

「食料自給率が一を切るファンタジー的な中世って、そもそもが詰んでる。あまりに歪な世界だろ。いっそ滅びてろよ」

「国も、随分と歪だよな。帝国ってのがどれほどの規模かは知らんが、数十年も復興が滞るってのは尋常じゃない」

「事情は何かしらあるかもしれんがな。例えば人を派遣しても、派遣した先に魔獣が現れれば復興もままならない。護衛をつけるとなると、食料の輸送だけでも大荷物だ。復興整備のための資材も運べなくなる」

「お前の居る、この国はどうだ? 地域によっては『魔王』なんていう存在に滅ぼされたところもあるようだが、王侯貴族は魔獣に対する備えを行っているのか?」

「どうかな。聞いた限りでは、対魔獣の戦闘法は確立されてんじゃね? あくまで低ランクの魔獣限定っぽいけどさ」


 むしろそもそも、侯爵級の魔獣を相手に、人類がどれほど抗えるのかが疑問だ。俺ならば、時間を掛ければタイマンならやれるし、速攻で倒すにしても、魔力切れでぶっ倒れること前提で五匹まで倒せる。

 でもランク分けするとなると、さらに上もあるよな。公爵級とか。それに対して、俺は一体どこまでやれるのか。


「まぁ、世界のことに関しては、ここで考えても仕方ない。起きてからティトに聞けばいいさ」


 妄想の俺がそういって打ち切る。


「むしろ気にしなきゃいけないのは、自身の戦闘法じゃないか?」

「確かに」


 そもそも俺の戦闘力は、妄想の俺を基準にしている。つまり、基本的には近接だ。

 魔法もあるにはあるが、使いこなせている気はしない。ちょっと便利に使う分には充分だが、戦闘の場合は魔力切れするほどの過剰火力か、あるいは敵によっては使い物にならないか。その二極化だ。いや、身体強化とか重石をつけるとかは便利な気もするけどさ。

 攻撃魔法的な意味では、燃やすにしても風で切り刻むにしても、イマイチな使い出だ。


「要するに、幾ら妄想したところで、お前自身が効力を加減している可能性がある。理論がしっかりと構築できていないから、本当に大丈夫かどうか不安に感じていることはないか?」

「……まぁ、ちょっとは」


 特に回復魔法。治れと念じるだけでは、彼女は治らなかった。自分の唇を治すくらいなら、どうにかなったのだが。


「そりゃそうだよ。唇は自然治癒でも治る。食いちぎられた傷が治るとは、今なら思えないけども。その時はそういうイメージで使ったんだろう? で、あの時の女はどうだ。考えてみろ、あんなにばっさりやられた傷が、自然治癒で治ると思うか?」

「思わんな。だから薬を使ったんだ」

「そう、治すための薬を使ったんだ。あの傷を治すために、薬を使ったんだよ。意味、分かるよな?」

「魔法の効果は、俺が信じた分だけ……か」


 そうだ。魔力を込めれば効果が増すというのならば、あの傷を治すだけの効果を持て、と念じたはずだ。

 その後の「実験」程度の考えで、同程度の効果が得られるはずがない。強い思い込みこそが、魔法の効果として現れるのだから。

 ん? ちょっと待ってくれ。だったらあの使いにくいレーダーは一体どういった思い込みに影響を受けているんだ。方角が定まっていないとか不便にも程があるんだが。


「レーダーに関しては、まぁ、方向音痴だしな。ある程度は仕方ないんじゃないか?」

「やっぱりかよ! 認めたくなかったよ!」


 機能の改善を求めるためには、俺自身の改善が必要なようだ。


「オーケー。そっちは分かった。一旦諦める。だったら、鑑定はどうなんだ? 来歴が見えるものと見えないものがあるし、説明も中途半端なんだけどさ。そもそも生物には使えないし」

「生物に使えないってのは思い込みだ。使えるはずだぜ、負担は大きいだろうけどな。植物だって、生きてはいるんだからさ。あと、物の鑑定に関しても同じだ。その方向性を定めたのは誰だ?」

「方向性……?」


 確か、最初に鑑定ができたのは薬だっけか。効果が知りたいなーなんて考えながら見てたら、はっきりしない文字が脳裏に浮かんできて……。


――「ティト。薬の効果がなんとなく分かるようになったんだが、どういうことだ?」

  「ユキ様の魔法でしょうか。熟練の商人であれば目利きといわれる技術で、物品の見た目や香りなどでおおよその価値を見定めることができるのですが。まさか魔法で同様の効果をお使いになるとは思いませんでした」


 おおよその価値を。

 おおよその価値を。

 おおよその。


「ティトさぁん!!」

「気持ちは分かるけど、言葉に影響されてるのはお前だからな?」


 分かってる、分かってるけども!


「よくあるアイテムボックスにしたって、お前の最初のイメージは穴だしな」

「それは自覚してる。まぁ、大量に持ち運べるだけでも有用だし」


 中の物が分かりにくいから不便だけど。だけど、ここでも改めて強いイメージを持てば、改善できるかもしれない。

 強いイメージ、か。

 曖昧な状態では、高い効力は得にくい。


「てことは、強い思いがなければ、戦闘にはなかなか使えないってことか?」

「どうかな。例えばさ、水で呼吸器を塞げば、大抵の陸上生物は窒息するよな。これなら強いイメージでも何でもないだろ?」

「我ながら恐ろしいことを考えやがる」

「だって俺だもん。でもどっちにしろ、ファンタジーな効果として考えるよりも、一般的な物理法則を当てはめて考えるほうが、お前にとっては馴染みが深い。その分、思い込みによる効果も増すんじゃないか? 実験してみないことには分からないけども」

「ふむ……なるほど、一考の価値有りだな」


 つまり、魔力というよく分からない何かを間に挟んでいるとはいえ、魔法(ファンタジー法則)ではなく、魔法(物理法則)という考え方になるわけだ。空を飛ぶのは風の精霊だとか魔力的なサムシングによるものではなく、浮力と推進力をイメージすることになるのか。

 うん、確かに後者の方が俺的にはしっくりくるな。まぁ妖精が居るくらいだし、森人も精霊と契約して魔術やら呪いを使うって話だし、そういった意味では魔力的なサムシングも充分アリだろうけどさ。


「そもそもお前、最強魔法って今のところギロチンじゃね?」


 ……盲点。

 そっかー。ギロチンが俺の最強魔法かー。そのうち隕石でも落としてみたいと思うけども、それも物理的な衝撃がダメージのメインになるものなー。

 ファイヤーストームとか今思いついたけど、主なダメージ源が熱か風か両方なのか、即答しにくいもんなー。よくよく考えれば熱だろうけど、そうなるとつまり風で巻き上げる必要なんてないもんな。そして熱でダメージを与えるなら、炎の風なんぞではなく、マグマの方が余程熱量を持っている。

 そして、きっと俺はマグマを出せる。


「さらに言うなら、下手に魔法使うよりも、身体強化でもして剛剣・白魔でぶった切ったほうが早いっていう」

「思ってた以上に脳筋体質だった……!」


 知りたくもない事実を突きつけられた気分だ。前衛呪い士のことを馬鹿に出来ない。


「次は情報系とかに手を出したいんだっけか」

「あぁ。一応考えているのは、召喚獣みたいな感じで視覚を共有するようなものなんだが」

「……どうイメージするつもりだ?」


 そこが問題だ。

 そもそも動物なんて作りだせるのだろうか。生物だぞ生物。

 仮に生み出せたとして、今度は視覚共有ってのはどういう状況だろう。

 よくあるパターンではあるが、実際にどういう風に見えるのか、全くイメージできない。アニメ的な表現であればともかく、今ここに居るのは現実の俺だ。その手のあれがスムーズにできるとは思えない。


「共有とか考えるから難しくなるんだよ。モニターを別個に用意すれば、まだイメージしやすいだろ?」

「……お前天才か」


 俺だけど。そうか、そうだよな。

 魔法でモニターそのものを作るのは難しそうだが、例えば水面とかに映すことは可能だろう。


「ま、今はこのくらいかね」


 唐突に、目の前の俺が手をぶらぶらとさせる。


「そうだな。次があるとは思えないが」


 確証はないが、そんな気がする。何と言うべきか、段々と、今の俺と妄想の俺が分離している感じだ。

 いずれ、完全に別たれれば、今回のように言葉を交わすなど、脳内でも無理になるだろう。


「そうだ、最後に聞いておきたい」


 夢から覚める前に、妄想の姿の俺に聞く。少しずつ分離している「彼」になら、聞けるかもしれない。


「どした?」

「その、今は、俺、妄想してないじゃん?」

「そうだな」

「だったら、その、妄想の世界は、どうなってる? 観測されない世界は、どうなってるんだ?」


 目の前の俺は、キョトンとしたあと、盛大に笑った。


「んなこと気にすんなよ。良いか、お前の妄想力は、お前が思っている以上にすげぇんだよ。俺は確かにお前だけど、お前から離れても、俺が俺として行動できる程度には、お前はこの世界を構築したんだよ」

「じゃあ、つまり」

「安心できるかどうかは知らないが、何だかんだで世界は上手く回ってるよ。でっかい冒険は無いけども、平和な日常を送ってる」

「……そっか」


 俺が妄想しなくても、彼等は大丈夫なんだ。

 妄想の中とはいえ、俺は一つの世界を造ったんだ。

 「俺」の言葉でもあるので、それはただの気休めかもしれない。

 だけど、多分、きっと、彼の言葉は事実だ。

 いつか俺が今の世界を救って、元の現代日本に帰ったとき。そして仮に妄想を再開するようになったならば。

 妄想の世界は相変わらずの調子で、でも少しだけ時間が進んでいて。

 そして其処には変わらぬ仲間が居てくれる。

 そう考えて。

 気が楽になった。


「オーケー、じゃあそっちは任せた。次に妄想するときは、また面白い冒険譚を見せてくれよな」

「自分で言ってて、痛いとか思わない?」

「う、うるせー!」


 俺なのに。俺なのに! くそう! 確かにちょっとは思うけどさ! 思ったからこそ、言ったんだろうけどさ!

 視界が白くなっていく。

 うん、目が覚める前兆だ。

 きっと時間はまだまだ早い。今日もまた、新しい一日が始まる。

 そっと、目を開けようか。

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