ラグナログ
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赤い瞳の男は振り返った
久しぶりだな 同士
同士??
来ることは分かっていた
はい?
そんな顔をするな・・・
男はシシズの心の中に語りかけてきた
うわっ!
久しぶりだ その眼 気の弱い 人がいい
男の前で次第に気が遠くなった
名前はシシズだろ グエンテ懐かしい
グエンテ??
あたりが白くなった どこにいるのか分からなかった
俺を知らないのか?
知ってる 知ってる気がする・・・
気が戻ると目の前にシオシスがいた
え?僕どうしたの?
男は消えていた 部屋はもぬけのからだ
「意味が分からん」
とシオシスは言った
「お前一時間も寝ていたぞ」
え?本当に?
「奴は訳の分からない事を言っていた」
なに?
ラグナログ
ラグナログ?聞いたことがある あれは生まれる前だ・・・
記憶がおかしいのかな?
シシズは頭を振った もう一度あの人に会いたいと思った
それから男の事ばかり考えていた 生まれる前のことを思い出したのはなぜ??
そんな記憶あるはずがない
シシズは考えを振り切った
赤い瞳 悪剣 アッシュの髪型 男の強さの存在は一つの目標になった
自分も殴ることできるかな?
窓を見て考えた
男はクラウディウスを残した 騎兵に多く用いられた短剣だ
なんの意味があるのだろう?
剣を見て考えたが分からない
その時心の中で声がした
クラウディウス 短剣は始めてか? 使い慣れてるだろ
そんな訳ないよ 僕魔法使いになりたいの
ふふ 弱ったものだな 随分見ない間に
え?
お前は塔に行け 西だ
どうして?
そこで声は途切れた なぜか塔に行く覚悟ができた
クラディウスー。
男の言葉を思い出しながらシシズは鎖の塔へ向かった
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