11/37
戦士シオシスとの出会い
読んでくれてありがとう!!
夢から覚醒した時 一種独特のにおいがした まだ身体は
疲弊していた 腕に沈痛があるが本人は慣れていた
天井が目に入った 父は城へ野暮用があり朝から出かけていた
ドラゴン討伐の打ち合わせだ 魔法ドラゴンが近い内に城へ
襲撃にくる そんな不安と噂が城と大街と精霊都市にうずま
いていた
夢から覚めた やっと自覚したシスズは修行のつづきを朝から
続けるつもりでいたもう少しで゛ヘイトが1時間持つ 修行開始
から4ヶ月が過ぎた またと見ない速度で風魔法は進化した
その時左上に人の気配と暖かい物を覚えた
「起きたか。よほど疲弊している 眠たいのか」
シオシスは問いかける 街でよく見る戦士が起立して自分に
呪文をかけている
「僕は修行をしていたはず」
とシスズは答えた 少し空気が生ぬるい
「お前が疲れて中庭で倒れたから親さんが助けを求めたんだ」
とシオシスは言った 倒れ込んだ後内蔵の一部が弱っていたので
夜通し回復魔法をかけていたと聴かされた
耳を澄ませると鳥のさえずりと行き交う商人達の声が聞こえた
読んでくれてありがとう!!




