FILE NO,1 四季学園の宝箱。「全校街中探索会」
初めて書く小説なのでまだまだ未熟ですが、一生懸命書いていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
この話は中学生4人の友情&推理ものです。
コメントをいただければとてもうれしいです。
なるべく早く更新をしていきたいと思います。
十年に一度、たった一回のみ行われる大イベント。
前回のイベントから早十年。
十年に一度だけ開く、大きな扉が今ひらく・・・。
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航野夏也、朝葉雪花、桜田星希、紅坂秋の4人が通うここ四季学園には、十年に一度、たった一回のみ、行われるイベントがある。その名も「全校街中探索会」。今年はその記念すべきイベントが行われる年なのである。
「あああぁぁぁ・・暑いっ!暑すぎっ!ホントに6月か!?」とわめくのは夏也である。
「仕方ないでしょ、もう梅雨あけたし・・」答えるのは幼馴染の雪花、
「おい夏也、だいじょうぶか?カレンダー見ろよ、まだ25日だぜ」こういったのは夏也の親友、星希。
「でも7月まではあと5日、事実上、夏ね」答えたのは雪花の親友であり、さらに星希の幼馴染である秋だ。
ココはミステリ研究会の部室、といっても同好会なので、もう使ってない教室だが・・
四季学園には部活がない。しかし大小あわせると、計100くらいの同好会がある。つまり
メンバーを集めて先生に申請すれば、だれでも同好会が作れるのだ。
ここミステリ研究会は、事実上スポーツレク会だ、しかしスポーツをするには最低五人必要なため申請できず、仕方なく星希にある程度の推理力があるためこの名前を使っているのだ・・・。
「ねぇ、今日はどうする?またバスケ部に殴りこみにいこっか♪」と雪花。
「でも昨日勝っちゃたからなぁ・・さすがに2日連続はかわいそうだろ・・」これは夏也。
といささか不謹慎な会話をしてるとき、校内放送が流れた。
『生徒はすぐに体育館に集まりなさい。繰り返します・・ 』
「だってさ、夏也、どうするんだ?」
「って言われても・・いかなきゃまずいだろ・・」
ーーーー体育館ーーーーーー
校長先生より、ご挨拶があります。
「皆さん、こんにちは、皆さんも知っている『全校街中探索会』があと1日で始まります・・」
・・・・幕は、開いた・・・・。