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第六話

おはようございます。第六話のお届けです。暗黒連合の総攻撃!半田が撃たれてしまいます。お楽しみに!


 「ファンタジー系5」

       (第六話)



         堀川士朗



南方暗黒連合の兵隊たちの命は安い。

一人頭、200ミルキのはした金で徴兵されてくる。

全くの使い捨ての命である。

劣悪な武器と装備だけ持たされ、死地へと赴かされるのだ。

当然多くが生きて戻らない。

次々と産んでは育て、死なせる。

数を以て占領地に旗を立て勝利とする。

後に残る累々たる屍の数には一切目もくれずに。

それが南方暗黒連合の用兵方法だった。



二人一組の肩車で身長が高くなった兵たちは肩に担いだ無反動砲を店に撃ち込もうとしていた。

それらを見つけ次第ジョーやエドゥは狙い撃ちし、また半田も射手を三八式で狙うが、撃ち漏らした敵の無反動砲がタム屋を襲った。

頑丈な造りなので一発や二発では何ら損害は出ない。

タム屋の外壁は鋼鉄とベトンのサンドイッチ構造になっているからだ。

だが、いくばくかの衝撃は走る。

一階のダイナーの備え付けの棚からは食料品やフライパンがこぼれ落ちる。

店主のヤスディングは、やれやれという顔でそれを拾い集めている。


「……やめてくれって感じなんですけど」



ジョーはブキターに頼み、弾速の速いゲアン弾をワンカートリッジ分買った。二挺拳銃のうち、一挺にだけそれを装填した。


暗黒連合大隊は曲射榴弾砲を放った。

屋上にいる半田が榴弾砲炸裂の衝撃でバランスを崩したところを敵のスナイパーに胸を撃たれた!

鮮血が流れ落ちる。


「じいさんっ!クソッ」

「……この歳になっても撃たれりゃ赤い血が出るし、痛いもんだな、アパムよ。ここらが人生の潮時かのう……」

「じいさんっ!」



           続く



ご覧頂きありがとうございました。次回はいよいよ最終話です。また来週の土曜日にお会いしましょう。

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