例えばこんな、始め方。
お待たせしました!
終わり方。の続き。もしくは第三者の以前のお話です。
期間が空いてしまったので書き方が変わったような?
……そっ…そんな事ないと、、、おっ…思います(動揺)
この始め方に関しては、丁寧に描くつもりです。
"ようこそ!Linker's Online≪リンカーズ・オンライン≫へ!!゛
"メモリー内にセーブされているデータがあります。引き継ぎを行いますか?
※注意‼ 引き継ぎを行わない場合、βテストの特典を受け取る事が出来ません!"
"インストールが完了しました。"
俺は....この世界に帰ってきた。
.......あいつらはもう、居ない…そう思ったら…
足を踏み入れることが....出来なかった。
"おめでとうございます!前回の戦闘により、種族のクラスチェンジが可能となりました!
種族のクラスチェンジ先を選択してください。"
.......約束、したのに....な
"種族 アルヴにクラスチェンジしました!其に伴い、アバターの一部が変更可能となります。
変更しますか?"
姿を変えようとは思わないが....
そうだな…耳を少しだけ尖らせるだけにしよう。
"おめでとうございます!メインジョブとスキルリンクが確立しました!メインジョブ 召喚師が開放されます。クラスアップしますか?"
これは、あの時には取得していたかった....
何で、今、なんだ....
"召喚師にクラスアップしました!
其に伴い、スキル 調教が召喚へ変更となります。
なお、使用方法についてはヘルプをご確認下さい"
"設定を完了しました。
お帰りをお待ちしておりました!冒険者様!"
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始まりの街に降り立つ。
仲魔達が居ない。
....覚悟、していた、、筈なのに....
周囲には以前と同じ....いや、それ以上の人々で溢れかえっている。
それもそうか....スタートから.......もう、一年以上、過ぎているもんな。
“新着のお知らせがあります!”
1年。短いようで長い時間。
大切な[家族]を失った世界に帰ってくる事を迷っていた合間。。。多少の質はあれど、、、テイマー自体は増えているらしい。
ただ、俺と同じようなテイムの仕方をしたテイマーはほんの一握りという事も、現状、精霊をテイム出来たプレイヤーは俺だけという事も教えてもらった。
「流石に、アレは辿り着けないよな....」
いつまでもここに居てもしょうがないか....
新着のものだけ見てから、、、オン爺のとこに報告しに行く「..........ぁ?」
待ってくれ…これはありえない。。。
"称号と所持品からモンスターを召喚出来ます。
召喚を行いますか?"
絶対に、ありえない....
"召喚術 アイテム一覧
【風精霊の耳飾り】
【水精霊の髪飾り】
【ハーピーの風切り羽根】"
そんな........こと....っ!
"召喚術 称号一覧
【ガイアウルフの親愛】
【リザードマンの忠義】
【炎龍帝の友】"
ありえる....理由が....
"進化可能なモンスターいます!進化先を選んで下さい。"
....な........い........っ!!
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形を、文字を、単語を、文章を、、、
認識し、意味を知った、、理解、した。。。
瞬間、俺は走り出していたのだろう。
息が切れる。
向かった先は、ただ、ひとつ。
「誰だいっ!!...っと、あんただったのかい。」
バンッ!!っと乱暴に開いたその先に
「おかえり。。でも、扉はもうちょい優しく開けておくれよ。最近、新調したばかりなんだ。」
と困ったように笑う妙齢の女性がいた。
キリがいいのでここまで。次回に続きます。
この主人公、冒険者達よりも住人《NPC》達と非常に仲がいいのでアレで許されていますが、、他の人だと普通に激怒されるのうえに、壊していたら弁償+好感度が下がるのダブルパンチでした。