無駄なこと、ないから
掲載日:2023/07/19
どうか、ひとつでもキミに笑顔でいてくれるために
長い坂、かけ上がっては
見下ろすことができた、
いちばんお気に入りのこの風景を
あのときは僕とキミのためにあるものだと
ずっと思っていた
まちがいなく
夕暮れ迫る頃、
キミがぽつりと言った、ひとことが
いまも僕のココロの中に残っては
いつまでも消化されてはいない
ときどき、思い出してみては
ため息で濁さないようにと思う
どうしたら、いいんだろう、
どうすれば、みんなが
このまま、しあわせに暮らしていけるんだろう
いくつもの夢、語る前に
どうしても、つまずいてしまうけど
だけど、
また、ここから
いつも、この場所で
眺める風景は
みんなのもの
誰のものではなく、みんなのもの
だから、
いろんなことを語ろう
決して無駄なことはないから
いろんな夢、語ろうよ
恥ずかしがることはないのだから




