表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この連載作品は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

カラス令嬢は幸せになりたい

作者:朝食ダンゴ
『精霊様。精霊様。どうか私の願いを聞いてください』


 人生の不幸を苦にビルの屋上から飛び降りた智花は、最期の瞬間に謎の声を聞いた。
 気が付くと、記憶にない場所で別人になっていた。
 そこは親友の咲希が書いた長編ファンタジー小説『銀の乙女』の世界。智花は、小説の主人公エリーに嫉妬し陰謀を企てた末に断罪される悪役令嬢レイラ・シュネーグランツに憑依してしまったようだった。

 悪役ながら芯のあるレイラの生き方が好きだった智花は、レイラの苦衷が書かれた日記を読み耽り、物語のヒーローである王太子ジェラルドとの出会いを経て、悪役令嬢レイラ・シュネーグランツとして生きることを決意する。

 作中では傍若無人な公爵令嬢として描かれていたレイラだが、実際は黒い髪と瞳を理由に「カラス令嬢」と蔑まれ、家族や使用人達から冷遇されていた。この世界では、レイラの容姿は不吉の象徴として忌み嫌われていたのだった。
 周囲の貴族達にも疎まれ、権力の財力の玉座にひとりぼっちのレイラは、孤独と嫉妬に狂い、幸福を渇望し、やがて破滅した。

 そんな結末は断固拒否!

「レイラ。私があんたを幸せにする……!」

 幸せになるためには、それを阻む障害を排除するしかない。
 不幸な結末を回避し、誰よりも幸せになるため「カラス令嬢」の逆転劇が始まる――!
『銀の乙女』
2023/01/31 09:07
憑依
2023/01/31 09:21
メイドのニコル
2023/01/31 09:34
公爵家①
2023/01/31 10:07
公爵家②
2023/01/31 10:15
婚約
2023/01/31 10:34
王太子宮
2023/01/31 10:43
エリーとジェラルド
2023/01/31 10:55
破談宣告
2023/01/31 11:04
生還
2023/01/31 11:27
不穏
2023/01/31 11:37
信頼
2023/01/31 11:42
カラス令嬢
2023/01/31 12:00
蠢動
2023/01/31 12:07
エリー・ヘンバートン
2023/01/31 16:00
2023/01/31 17:00
小さな断罪
2023/01/31 20:00
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ