詩 さいご の しれん が はじまった
「さいご の しれん が はじまった」
もう そろそろ
たたかわなければ ならない
じぶんのこころと
あとまわしには できない
じぶんのよわさと
なぜなら
きみは ゆうしゃ
たちむかう もの なのだから
よのなかにいる おおぜいの
ひりきで はかない たたかえないもの
そんなひとたちの かわりになって
いちばんつらい さいぜんせんで
つるぎをもって たたかうものだから
「ゆうしゃ は たった」
「さいご の とびら の まえ に」
「ストーリー」
いくつもの試練を乗り越えてきた君は、とうとう最後の試練へ挑む。
その試練は、「己の弱さと向き合う」試練だ。