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始まりの弾丸

 イマジナリーフレンド 空想の中の友達  一人っ子によくみられる症状で空想の中で話せたり、視界に無意識的に映し出して共に遊戯を行ったりする。幼少のころに見られがちな症状で大人になるにつれてこの存在はだんだんと消えていくという。


 これが俺「綾小路英 17歳」が今も患っている精神病である。


ピンポーン 


「おーい あやのこーじ 置いてくぞー」

「えーくん 早くしないと学校遅れちゃうよ~」


あさっぱなから元気な声で俺を急かすのは瀬戸大河 学ランがよく似合う大きな肩幅のがっしりとした男。なかなかのイケメンで女子からよくモテる。

まのびするような声を出しているたれ目の少女は結城理沙 手先が器用で人形作りが趣味らしい。客観的に見ても主観的にみてもかわいい もちろん男子からよくモテる。

この2人は家がお隣さんで登下校をともにしている。俺の寮がちょうど2人の通学路らしくいつものように声をかけてくれるが、


「悪い、先に行っててくれ あと先生に綾小路は腹痛で遅れます っていっといてくれ、頼んだぞ!」


昨日の夜飲んだミルクがあたったのだろう。明かに賞味期限オーバーだ。 


「昨日買ったやつなのに!なんで賞味期限切れてんだよ!強襲するぞくそっ」


悪態をつきながらトイレに駆け込み15分後おなかの調子も良くなり着替え中にトースターにぶち込んでおいた生焼けのトーストをかじりながら外に出た。





第3次世界大戦勃発後 日本はかなり荒れていた。水という人類が生きるのに不可欠なものをかけた戦いだったため想像を絶する被害がでてしまったのだ。しかしながらこの戦争は意外なことで幕を下ろすこととなる。

人類が発明した神を彷彿とさせる装置「マイクロ」によって


この装置はあらゆるものを完璧に分解する 原子 分子 さらに小さく 人類が知りえなかった単位まで

そこからの再構築 つまりイエスが石からパン作ったかのように、土が作り立てのハンバーガーになり、ごみが綺麗な水となる

あらゆるものからあらゆるものができる 神のそうな装置なのだ。


これにより、世界は急速にうるおいを取り戻していった。砂漠には木々が生い茂り、食料問題も簡単に解決された。世界がマイクロに頼りきりになるなか、その事件は起こった。のちに「マイクロチャイルド」と歴史の教科書にもかかれることとなる大事件である。マイクロによって作られた マイクロチャイルド その学習能力はすさまじく齢12のころ 人類が考えもしなかった凶悪な兵器でたくさんの命を奪った。地球に人類は不要と考えたらしい。どの国もてがつけられないなか、一人の男と一丁の銃によってその事件終幕を向かえる。綾小路栄 俺のひいじいちゃんにあたる人だ。マイクロチャイルドを殺したという44マグナムは、代々受け継がれてきて、今俺の懐で鳴りを潜めている。その事件後 マイクロは危険なものと判断され、その時戦争で押し気味だった 日本 アメリカ 中国 イギリス ドイツ に管理が任されることとなる。国際会議にて悪用の可能性があるとなり、上はさんざん頭をなやませた挙句各国に学園都市を作り上げた。その地下にマイクロを安置し、責任を放棄したのだ。

その後、綾小路 栄は学園都市を、要塞のようなものに変化させ強襲 情報 探偵 医療 狙撃 にわかれて学生と思えないものを学ばせる基盤を築いた。他国もそれにならい、しかしそれとは違う形で学園都市を築いた。


訓練中に死ぬものも後を絶たないため、頭のいかれた正義感のあるやつしかしか好き好んでいかない頭のいかれた学校 それが今俺が通っている高校「マイクロ日本高校」 にっくろなどとかわいい愛称で呼ばれている頭のおかしい学校である。


























 

 


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