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衝動の天使達 3 ─殲滅戦線─  作者: 水色奈月
Chapter #4
18/164

Part 4-3 Dostawcy 取引相手

2 lipca 12:34 Kraków, południowa Warszawa, stolica Polski/

13:52 Polska Bialystok, Magazyn w Antoniuk/

16:07 Москва Главное управление ФСБ, Российская Федерация

7月2日12:34ポーランド首都ワルシャワ南部クラクフ/

13:52ポーランド ヴャウィストク アントニュクの倉庫/

16:07ロシア連邦モスクワFSB本部





 バイオ研究所襲撃を手引きし殺された男職員の口座に4万ユーロ(:約521万円)振り込まれていた。それは捜査にあたる地元警察がすぐに調べだした。



 4万ユーロは完全に捨て銭だ。それだけ取引金額が大きい事を物語っている。ポーランド内部安全保障局対テロ捜査部のカレル・ヴラスチミル大尉(OF2)は振り込み元の口座名義でなく、その銀行の支店に眼をつけた。



 振り込み手続きがネットバンクからなされたとは大尉(OF2)は考えなかった。口座を開設するのにネットバンクの方が身元調査を徹底して行う。カレル・ヴラスチミルは犯人の一味が支店窓口に訪れて振り込み手続きをした方に賭けた。



 たとえ偽の身分証で口座開設しても防犯カメラに犯人が映っている。



 案の定、手引きし殺された男の口座に振り込んだ犯人の口座が特定され振り込み手続きをしに現れた男の防犯カメラ記録を大尉(OF2)は入手した。



"To będzie kłopot."

(:問題はこれからだ)



 ワルシャワ・ラコビエツカ2A・ポーランド内部安全保障局本部対テロ捜査部に戻ったコンラート・バールタ部長とカレル・ヴラスチミル大尉(OF2)ミハル・レオポルトはラウルスBT・コーポレーションの女職員を連れ立って捜査に入った。



 防犯カメラに写った男は危機意識が乏しいのか大した変装をするでなくサングラス1つで顔を隠し振り込み手続きを行っていた。



 大尉(OF2)はサングラスの容姿1つでデータベースとの突き合わせを行い32人の容疑者をリスト化した。次に1人ひとり潰してゆく。振り込み当時アリバイのあるものが27人おりひとまずリストから外され、犯罪履歴を調べると5人とも黒だった。



 次に選別されたのは1匹狼か徒党を組むかで分けられ3人はいずれの犯罪も単独犯で2人の容疑者に絞り込まれた。



 1人はダニエル・イソコスキで極左グループを転々としている男で歳は31。もう1人はトピアス・パロマキで小さい極右グループの幹部だった。



 ヴラスチミル大尉(OF2)はトピアス・パロマキの捜査をミハル・レオポルト伍長(OR4)に任せ自身はダニエル・イソコスキの精査に入った。



 ダニエル・イソコスキは23の時にフィンランドからポーランドに入りすぐに極左グループの摘発がある都度に名前が上がる様になった。だがここ2年余り摘発されていない。極左活動に嫌気がさしたか、それとも幹部に居座り末端の事には関わらなくなったか。最後の住所はワルシャワの南クラクフとなっていたが、現在いるいないに関わらず当たりをとってみる必要があり、大尉《KT》は万が一盗まれた検体が見つかった場合に備えラウルスBT・コーポレーションの女職員を連れがさ入れに向かった。



 大尉(OF2)は2台の車で部下2人を連れ立ってクラクフに向かう途中、バイオ研究所の職員ベンタ・ヘルナルに盗まれた培養地についての事をあれこれ問いただした。



"Defolianty są skuteczne tylko tam, gdzie zostały zasiane, ale te, które badałem, są zaraźliwe i mogą zostać zarażone powietrzem na krótkich dystansach, więc zginie ponad 90% pszenicy, ryżu i kukurydzy.Wojsko chciało zrezygnować z marszu wrogich narodów pogarszając sytuację żywnościową."

(枯れ葉剤は撒かれたエリアでしか効果がないのですが、研究していたものは伝染性で近距離なら空気感染もしますので麦や米、とうもろこしなど9割り以上枯らしてしまいます。軍が望んだのは食糧事情を悪化させる事で敵対国の進軍を諦めさせる事にあります)



"Granice nie będą miały wpływu na patogeny. Co byś zrobił, gdyby rozprzestrzenił się na twój kraj?"

(:病原菌には国境は関係ないだろう。自国に蔓延したらどうするつもりだったんだ)



"Badałem środki zaradcze. Podstawowy szczep szczepionki w sprayu został już wytworzony i znajdował się na etapie poprawy jej skuteczności."

(:その対抗策を研究していたんです。散布ワクチンの基本株はすでにできており、それの効率化の段階だったんです)



 それじゃあその枯れ葉ウイルスを使う意義があるのかとカレル・ヴラスチミルは思った。



"Wydaje się, że rosyjski rząd również rozwija to samo, więc konieczne były środki zaradcze, a wydatki na B+R spadły."

(:ロシア政府も同等のものを開発しているらしいので対抗策が必要で研究開発費が下りていたんですよ)



 政府の経費の扱いはいつだっておかしい。なんでもかんでも防衛費の枠組みに入れてしまう。ヴラスチミル大尉(OF2)はそこまで考えてその事を脇においた。



"Co zamierzały zrobić amerykańskie komórki potworów?"

(:アメリカの怪物の細胞はどうするつもりだったんだ?)



"To było na etapie badań podstawowych. Jest to etap przed udoskonaleniem komórek i zbadaniem, do czego można je wykorzystać. Ale, jak powiedziałem, ma kłopotliwą witalność, która powoduje, że ucieka z nieporęcznymi komórkami."

(:基礎研究の段階でした。細胞を詳細化してそこから何に活かせるかを探る一歩前の段階。でもあれはお話したように扱いにくい細胞で暴走してしまう厄介な生命力があって)



”Czy infekuje jak wirus?”

(:ウイルスみたく感染すると言うのか)



"Zamiast być zarażonym, może przekształcić się i stać się podłożem kultury."

(:感染というよりも取り込んで複製するときもあって培養地に成り代わる事もあったんですよ)



 成り代わる──人に感染したら新たな人になる? まさか本質は変わらないだろう。ウイルスが感染しても人は人だ。大尉(OF2)は専門分野のことはわからずとも常識だろうと思った。だがニューヨークで暴れまわった怪物が当初は蜘蛛くもの姿をしていたが、人の姿で暴れまわったとのニュースも見た。



 もしも人に乗り移るのなら奪われた検体が人になるととても厄介な事になる。追いかけなければならない相手がころころと変わる可能性もある。



 ヴラスチミル大尉(OF2)はバイオ研究所の職員ベンタ・ヘルナルにたずねた。



"Czy próbka może być ludzka?"

(:その検体は人になる可能性はあるのか?)



 しばしば女研究員は黙り込んで考えた末に応えた。



"Nie sądzę, że to możliwe, ponieważ ludzie nie są tak prości jak pierwotniaki.”

(:無理だと思います。人は原生物の様に単純じゃないですから)



 その線引きはどこにあるのだとカレル・ヴラスチミルは黙り込んだ。



 3時間余り車を走らせクラクフのダニエル・イソコスキのアパートメントのそばに着いたのは昼過ぎになった。その時間に本人が在宅しているかは不明だったが公安の資料から顔はわれているので2台の車をアパートメントをはさむように路駐させ人の出入りを監視し始めた。



 アパートメントには人の出入りがなカレル・ヴラスチミル大尉(OF2)はがさ入れの強行を決意し部下2人と研究所職員のベンタ・ヘルナルを連れて容疑者の部屋へ向かった。



 の悪い事は常にあるもので2階のダニエル・イソコスキのドアが階段から見え始めたその時、中から容疑者が出てきて3人の男らとベンタ・ヘルナルと顔を合わせるなり顔を強ばらせドアを閉じて鍵をかけた。



 カレル・ヴラスチミル大尉(OF2)は部下2人に表に回れと告げ、ヘルナルを背後の壁際へ退避させハンドガンを抜くなりドアノブの鍵の部分を3発撃ち袖壁に身を隠しドアを押し開いた。寸秒、硝子(ガラス)の割れる音が聞こえ大尉(OF2)が室内に銃口を向け突入すると部屋奥の窓が破られていた。



 カレル・ヴラスチミルは部屋に駆け込み周囲に銃口を向け急いで脅威がないか確認し窓に走り寄って下をのぞくと建物の間の狭い通路をダニエル・イソコスキが走り逃げて行く後ろ姿が見えた。直後、アパートメントの表から部下らが走り寄り通りに出た容疑者へ警告し発砲するのが2階から見え大尉(OF2)もその窓から下へ飛び下りた。



 表通りに出ると容疑者が脚を撃たれ歩道に倒れてもがいており遠目にしている歩行者が数人が怯えた眼差しを向けていた。



 本来なら市警立ち会いの元での強制捜査だったが、緊急時の逮捕権は認められており、彼の部下の1人が市警へ連絡を入れていた。



 大尉(OF2)は通りから建物の間へ視線を向けるとベンタ・ヘルナルが窓から不安げな面もちで見下ろしていた。



"Wsadź podejrzanego do furgonetki i rozpocznij przesłuchanie."

(:容疑者をバンに乗せて尋問を始めろ)



 カレル・ヴラスチミル大尉(OF2)は部下に命じてアパートメントの玄関から容疑者の部屋に戻り室内を軽く見て回った。銀行送金を任せられた容疑者のヤサに研究所から奪われた物品を隠しておくほど襲撃者らは単純ではないので、探しているのは人の繋がりを見いだせるものだったが、それすら用心深い連中なら部屋に置いておくはずがなかった。



"Rozmiar pudełka, w którym znajduje się próbka"

(:検体を仕舞っておくとするとどれくらいの容器になる?)



 大尉(OF2)がベンタ・ヘルナルに問うと、ランチボックスぐらいならと彼女が応えた。それなら隠せる場所も限られると思ったが、浴室の天井裏まで確認して彼は諦めた。



”Daj mi zobaczyć. Skradziona próbka musi zostać schłodzona, więc jeśli wymienisz opakowanie z lodem, chodzi o pudełko na lunch, a jeśli do schłodzenia użyjesz energii elektrycznej, chodzi o pudełko chłodzące.”

(:あのう。奪われた検体は冷やす必要があるので保冷剤を入れ替えるならランチボックス程度でも電気を使って冷やすならクーラーボックスぐらいには)



 散々探して諦めてから言われると大尉(OF2)は苦笑いするしかなかった。











"Nazywasz się Daniel Isokoski."

(:君の名はダニエル・イソコスキだな)



 大尉(OF2)の部下ヴェイセル・エドバリ伍長(OR4)、ナータン・フロールマン兵長(OR4)は容疑者の男をパネルバンの荷室に放り込み手足を結束バンドで縛り上げフロールマン兵長(OR4)がダニエル・イソコスキのあごをつかみ問いかけた。男が無言でにらみあげるのを無視してフロールマン兵長(OR4)は端直に尋ねた。



"Nazywasz się Daniel Isokoski."

(:君の名はダニエル・イソコスキだな)



 イソコスキがフロールマン兵長(OR4)つばを吐きかけ兵長(OR4)は顔を殴りつけた。それをエドバリ伍長(OR4)が止めに入った。



"Przestań, Starszykapral. To nie dobrze."

(:よせ兵長(OR4)。力()くでは協力は得られない)



 すると容疑者が馬鹿にした。



"Hmm! Czy to kopia brutalnej deki i delikatnego detektywa?"

(:ふん! 暴力デカと優しいデカの真似事か)



"O tak. Ale Wojsko Polskie zna się na traktowaniu terrorystów."

(:ああそうだ。だがポーランド陸軍はテロリストの扱いをよく知ってるぞ)



 そう告げヴェイセル・エドバリ伍長(OR4)はダニエル・イソコスキの鼻をつまみ軽く脅しまたフロールマン兵長(OR4)へ任せた。



"Kim są twoi przywódcy!?"

(:おまえ等のリーダーは誰だ!?)



"Hmm! Jestem szefem."

(:ふん──俺様だ)



 ふてくされた態度で容疑者がやり返しフロールマン兵長(OR4)は男のほおを2発平手打ちした。



"Czy to jest ok? Nie masz praw człowieka. Lepiej nie myśleć, że chroni cię prawo ── Kim są twoi przywódcy!?"

(:いいか。お前に人権はない。法に護られるなどと甘く考えない方が身のためだ────おまえ等のリーダーは誰だ!?)



"Przestań, Starszykapral.Kiedy go upuścisz, od razu strąć go w otchłańn."

(:それじゃあ駄目だ兵長(OR4)。落とす時は一気に奈落まで叩き落とせ)



 そう言い伍長(OR4)はシースから細身のダガーナイフを引き抜きダニエル・イソコスキのあごを下からつかみ握力で口を開かせた。



"Cóż, nie wiesz, że istnieje metoda tortur zwana dentystą. Łatwiej będzie palić."

(:いいか、お前は知らない。歯医者という拷問方があることを。煙草が吸いやすくなるぞ)



 そう教えヴェイセル・エドバリは切っ先で上顎うわあごの前歯を叩いた。



"Wtedy zacznę leczenie, żeby łatwiej było rozmawiać."

(:それじゃあ話しやすくするために治療を始める)



 伍長(OR4)の脅しにヴェイセル・エドバリは逃れようと必死に顔を振り始めた。











 武器商人を返り討ちにしたクラーラ・ヴァルタリは部下に命じて武器商人らの遺体をコンテナに集めさせ錠をかけとりあえず人目につかない様にした。



"Tämän myötä kullan mahdollisuus on kadonnut."

(:これで金の目処めどが消えました)



 ナンバー2の男に警告されたクラーラは鼻で笑った。



「別段かまわないわ。武器商人は他にもいるし、ロシアなら大金も払うさ」



 つかんだ物の真なる価値を手放すのは愚行だとクラーラは思った。遣いぱしりをやらされるのは終わったんだ。それを世の中は知るべきだ。



 問題は奪った物の所有権をロシア政府が主張し始めたらだった。連邦保安庁(F S B)対外情報庁(S V R)が絡んでくると力押しになるだろう。特殊班が来ると厄介だった。戦闘技能が抜きんでている。事をかまえると手持ちの駒を多数失う事になる。



 厄介な事態は今に始まった事じゃあない。テロを生業なりわいにするようになって、警察組織や軍や諜報局にねらわれるようになった。



 生きてゆくのに難しい時代になったと彼女は一瞬思った。だが世の中はビビッドで楽しい。力で押し潰すのは昔と同じだがその強さの差は現代ではより複雑に絡む。身動きとれなくなった奴が敗者だ。



"Teraz negocjujmy z Kremlem, kiedy skończy się leczenie dwóch rannych w strzelaninie. Podnieśmy cenę do 20 milionów euro i zobaczmy, czy zapłacą."

(:さあ今の撃ち合いで負傷した2人の手当てが終わったらロシア政府に持ち込んでみよう。2千万ユーロに値上げしあいつ等が払うか見てみようじゃないか)



 クラーラ・ヴァルタリの勢いに近くにいた数名のシンパが笑い声を上げた。











 ロシア連邦保安庁(FSB)長官第1次官ヴィクトル・マルコヴィチ・レスコフの執務室のドアがノックされ秘書が顔を出し告げた内容に彼は何の話か一瞬で思い当たった。



「どの様に返答いたしましょう?」



「いやいい。私が直に聞こう」



 秘書がドアを閉じるとヴィクトルは受話器を上げ保留になっているキーテレフォンのボタンを押し込んだ。



「私が責任者の1人レスコフだ」



『初めましてクラーラ・ヴァルタリと言います』


 女だった。名を耳にしてヴィクトルは成りすましかと思った。最近東欧圏を跋扈ばっこしてる女テロリストだった。



「名前は知ってるが君が本人とは限らないだろう」



『それは重要ではない。だがポーランドのバイオ研究所から強奪した2種類のサンプルを持っていると言えば話しをする気になるだろう』


 その話はつい先ほどのミーティングで取り上げられた事案だった。2種類のサンプルと具体的に触れているので電話の相手は少なくとも強奪に荷担かたんしている可能性が高かった。



「ほう。現物を持っているのか? それを我々に返還するのかね」



『商品だ。しかるべき単価がある。研究所はサンプルを失って同じものはこの世に存在しない。金額を言おう2千万ユーロだ』


「高いな。500万ユーロだ」



『高くないさ。希少価値なんだ。2千万でも飛びつくものはいる。交渉先を変えてもいい』


 強気だった。こんなテロリストに2千万ユーロ出すつもりもなければ長官の指示が見えるようだった。



「現物の確認をしたい」



『金額の可否を聞いていない』


「物を見ずに決められない」



『確認させよう。場所と時刻はこちらで決める』


 譲歩する必要は即断するだけの頭があるとヴィクトルは思った。恐らくはクラーラ・ヴァルタリ本人だろう。欧州の捜査機関をきりきり舞いさせている女だ。



 電話を切ると彼はすぐに受話器を握ったまま秘書室へと繋いだ。



「特殊任務センターのマクサコフ少佐(Maj)を」



 保留になると1分かからずに責任者が出た。



『はいマクサコフです』


「テロリストの一味から強奪された物を取り返す。テロリストは20名ほど。要員の人選を」



『了解です大佐(PL)15分で用意します』


 シンプル──明確だった。ロシアは奪われたものを買い戻したりしない。手練てだれのテロリストだろうが特殊部隊に叶うわけがない。実力の差を見せつけ楯突いた相手が誰なのかを思い知らせてから殺せばいい。



 連邦保安庁(FSB)長官第1次官ヴィクトル・マルコヴィチ・レスコフは立ち上がるとコートを手に取った。












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