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『新宿鮫』著:大沢在昌――緊迫感あふれるハードボイルド警察小説

 『新宿鮫』の異名を持つ刑事が、犯罪者を追いかけていく、警察小説です。


 著者の『売れる作家の全技術』という本を以前に読み、面白かったので、代表シリーズの一つである本書を本屋で購入しました。


 謎があり、アクションがあり、ロマンスがあり、ドラマがあります。

 洗練された文体、流れるような会話のリズムが読んでいるだけで心地よく、わくわくさせる展開に没頭させてくれます


 主人公は警察組織からはぐれ物と疎んじられている一匹狼です。それには理由があるのですが、その設定と主人公の性格が有機的に結びつき、魅力的です。


 現在この『新宿鮫』シリーズは長編十一本、短編集一本が刊行されています。シリーズ第一作の本書が一九九〇年発行なので、三十年以上読者に愛されているシリーズということですね。


 かっこいい大人が活躍する話を読みたい方、特におすすめです。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 鮫島と桃井課長、そして藪の何所か対等なやり取りがとても好きです。 [一言] 最近になって1作目を読み終わりました。 もっと早く生まれて同じ時代の空気を感じたいと思わせると共に、指が止まら…
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