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49.メルルラ到着



 グレン達がメルルラに着いた頃、優夜達は昼食を済まし、旅再開の準備をしていた。


「そういえば、リヴァイアサン倒したからレベル上がってるんじゃないか?」

 優夜は準備を終えた所でふと思う。


「見てみるか」


『スタータスオープン』


名前 神崎優夜

年齢 17

レベル 240

スキル 身体能力強化(レベル6) 縮地(一蹴りで100メートルまで移動する) 魔剣生成(魔剣を生成する) テイミング(自分よりレベルの低いモンスターをテイムする) 覚醒者(攻撃力を30秒だけ3倍にする) 神の願い(常時発動。魔の生き物に対して威力が2倍になる。逆に魔の生き物からの攻撃は半減する) 鑑定(強)(全ての物のステータスを確認できる) 二刀流(二本の剣を使う場合攻撃力が1.5倍になる) 斬波(斬撃に魔力を含ませる事で波にして斬撃を飛ばす)

魔法 火属性魔法(上位) 風属性魔法(上位) 水属性魔法(上位) 土属性魔法(上位) 闇属性魔法(上位) 光属性魔法(上位) 回復魔法(最上位) 神聖魔法(神位) 精霊魔法(神位)

体力 13000/13000

攻撃力 13000

防御力 13000

俊敏 13000(+6500)

運 ∞

魔力 17000/17000


 スキルは増えなかったか。でも結構レベル上がったな。流石は四天王クラスってだけはあるな。

 ……それにしても、テイミングっていつ使うんだ?

 リヴァイアサンみたいな強い奴は無理だし、弱すぎても戦いについて来れないし。ちょうど良い強さのモンスターっていないかな?

 優夜がそんな事を考えていると、優夜の目の前の草からごそごそ、と音が聞こえた。


「!」

 優夜はすぐ様剣を構える。


「ワウ!」

 草から出て来たのは小さな狼だった。


「ん。狼?」

 ここら辺に狼なんていたか?

 優夜が剣を鞘に戻し考えていると、狼の鳴き声を聞いたティーネが駆けつける。


「どうしましたか?優夜様」


「お、ティーネか。ティーネ。この狼が何か分かるか?」

 優夜は自分ではこの狼が何者か分からずティーネに助けを求める。


「この狼は……何とく白と同じようなオーラを感じます」

 ティーネは狼を観察すると少しして言う。


「へえ。じゃあ白の仲間かな?」


「優夜様……優夜様はスキルがあるのですからそれで調べれば良いのでは?」

 呆れた声で言うティーネ。


「あ!忘れてた」

 優夜は自分が鑑定(強)を持っている事を思い出し、狼に向かって使う。


『鑑定(強)発動』


種族 神狼(幼体)進化不可

レベル 80

スキル 硬化(レベル1)(自分の体を硬質化出来る。自分以外も硬質化させられるが、効果は落ちる。レベルが上がると能力も上がる) 爪牙強化(レベル1)(自身の爪と牙を強化する。レベルが上がると能力も上がる)

体力 7000/7000

攻撃力 8000

防御力 6000

俊敏 7000

弱点属性 ???


 神狼って事はやっぱり白の仲間か。でも幼体って事はまだ弱いのか。幼体なのにスキルは凄いな。

 それと、進化不可って何だ?アーネさんから貰った本にも書いてなかったぞ。今度白に会ったら聞いてみるか。

 ……そういえば。白何処にいるんだろ。

優夜は白が何処に行ったか心当たりがないか、記憶を探る。

 ……無いな。ほんと、何処行ったんだろ?


「優夜様?どうかされましたか?」

 黙り込んだ優夜を見てティーネは言う。


「ああ、いや。ティーネの言うとおりで、やっぱり神狼だったよ」

 白が何処に行ったのか分からない優夜は、もしティーネに知られたら怒られると思い、白の事は隠して言う事にした。


「そうですか。それは良かったです。それより優夜様。先にメルルラに向かわせた微精霊から連絡がありまして、何やらメルルラに白がいるみたいなんです」

 ティーネは新発見を優夜に伝える。


「ほんとか?」

 白が見つかったことに興味というか焦りを見せる。


「ええ。ですが、どうやら誰かと共に行動しているようです」


「白が誰かと?」

 白が心を許すなんて、一体誰が一緒にいるんだ?


「えっと、これは……」

 ティーネは急に真剣な顔になる。


「どうした?」

 顔色を変えたティーネを見て聞く優夜。


「あ、いえ、少し驚いただけです。その一緒にいる人物は、グレンさんとミルさんです」


「なっ!?」

 白と一緒にいる人物がガッハで別れた二人だということに驚きを隠せない優夜。


「何でグレン達が白といるんだ?」

 優夜は思った疑問を口にする。


「さあ、知りません。ですが、優夜様が白を置いて行った事に問題があると思います」

 ティーネは手のひらに水の槍を浮かべながら言う。

 ばれてーら。


「あの?ティーネさん?その手のひらの槍は何でしょう?」

 優夜は恐る恐るティーネに聞く。


「あら?優夜様には他に言う事があるのでは?」

 ティーネは冷気のこもった声で言う。


「すいませんでしたっっ!」

 優夜は見事な土下座で謝る。


「んー。今は許しますけど次はないですよ?」

 ティーネは寛容な態度を示し、優夜に釘を刺す。


「はいっ!」

 優夜は元気な声でティーネに答える。


「……全く。返事だけはいいんですから」

 ティーネはため息を吐く。

 ……やばい!今度こそあの槍に刺される。

 あきれるティーネに対し、自分の身に危機感を持ち始める優夜であった。



「さて、じゃあ行くか」

 ティーネに怒られた優夜はみんなを集めて言う。


「ん?優夜後ろにいる狼はどうしたの?」

 リンカが異変に気付く。


「お、そうだったな。こいつは新しく仲間になる神狼のルウだ。ほら、ルウ挨拶だ」

「わう!」

 優夜に指示され神狼改めルウは元気な声を上げる。


「はい!はい!質問!」

 生徒のように手を挙げるリンカ。


「何かねリンカ君?」

 リンカを先生のように指す優夜。


「どうやって仲間にしたの?」


「ふっふっふっ。それはなリンカ。俺にはテイミングというスキルがあるのだよ」

 先生から戻った優夜は自慢するかのように言う。


「おお!じゃあルウはこれから一緒に旅をするんだね」


「そうとも。だからみんな仲良くな」


「「「「はい」」」」

 優夜の問いに頷く4人。


「優夜様。行きましょう」

 優夜を急かすティーネ。


「そうだな。よし、ルウも紹介し終えた事だし。行くか、メルルラに」


「「「「「はい」」」」」

 今度は全員が頷く。



 3時間後。


「あれがメルルラ……!」

 優夜は遠目に見えるメルルラを見て期待を弾ませるのだった。

 ……待ってろよ。グレン、ミル。すぐに行くからな。

【投稿予定】

5/9 50.再会


*お知らせ

一週間投稿をお休みさせて頂きます。次回投稿は5/9です。

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