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28.交易都市ファルナ


 

神風龍を討伐した俺とティーネは次の街へ行くため門に来た。


「よ、優夜」


「レオナさん、来たんですか」


「まあ、勇者を見送りしないのはなんか罰当たりだからな」

 俺はその言葉に微笑する。


「別に来なくても罰なんて当たりませんよ」


「そうかもな。優夜、私からは特に言う事は無いが死ぬなよ」


「はい」

 レオナさんは俺の言葉に頷く。


「ああ、その言葉が聞ければ安心だな」


「では行ってきます」


「行ってこい」

 レオナさんは笑顔で送り出してくれた。

 でもレオナさん。人が死ぬ事をあんなに心配するなんて昔なんかあったのか?神風龍討伐の時も言ってたし。


 俺とティーネはメゾンを出て歩き始めてから1時間。平原にある一本の大木の木陰で休む事にした。


「あんまりモンスターでなくて良かったな」


「はい、そうですね」


「そういえばステータス見てなかったな」


『ステータスオープン』


名前 神崎優夜

年齢 17

レベル 220

スキル 身体能力強化(レベル4) 縮地(一蹴りで100メートルまで移動する) 魔剣生成(魔剣を生成する) テイミング(自分よりレベルの低いモンスターをテイムする) 覚醒者(攻撃力を30秒だけ3倍にする) 神の願い(常時発動。魔の生き物に対して威力が2倍になる。逆に魔の生き物からの攻撃は半減する) 鑑定(強)(全ての物のステータスを確認できる) 二刀流(二本の剣を使う場合攻撃力が1.5倍になる) 斬波(斬撃に魔力を含ませる事で波にして斬撃を飛ばす)

魔法 火属性魔法(上位) 風属性魔法(上位) 水属性魔法(上位) 回復魔法(最上位) 神聖魔法(神位) 精霊魔法(神位)

体力 12000/12000

攻撃力 12000

防御力 12000

俊敏 12000(+6000)

運 ∞

魔力16000/16000


 やっぱレベルあんまり上がってないな。それともこれが普通なのか?

 あと俺、旅に出てからなんか忘れてる様な………。


『優夜ーーーー!!』

 俺が後ろを振り向くとそこには物凄い速さでこっちに来る猫がいた。


「あ!白!」

 やっべ。白の事完全に忘れてたわ。

 走っている猫はやがて優夜の前で止まる。


『優夜、我を置いて行くとは何事だ』


「いや〜すっかり忘れてたわ。ははは……。ごめん」


『まあ、それは良い』

 白にも許して貰ったし休憩はこのくらいにしてまた歩きますか。


「あの、優夜様」

 歩こうとした矢先ティーネに話しかけられ出鼻をくじかれる。


「ん?どうしたティーネ」


「これを」

 そう言ってティーネが渡して来たのは昨日討伐した神風龍の鱗と牙だった。


「これは?」


「次に行く街は交易都市ファルナという五代英雄の一人【支援】ファルナの名前を取った街です。ファルナは商業が盛んな都市で、ファルナにある商会はこの王国内でも一二を争うほどのものなんです。ファルナは商業も盛んなのですが優秀な鍛治職人が多く滞在しているのです。そして神風龍の鱗と牙は武具を作る材料になります」


「つまりはファルナで武具を作るために使えと言うことか」


「はい」


「分かった。有り難く受け取るよ」


「はい。喜んで頂けたなら嬉しいです」

 ティーネは嬉しそうに微笑んだ。

 武具に関してはアークデーモンの魔石もあるし、結構良いのが作れるはずだ。前は防具を作ろうと思ってたけどやっぱやめよう。今俺の武器は魔剣と聖剣なんだが、最近魔剣の攻撃が効かなくなったんだよな。魔剣生成のスキルは強化し無さそうだし。という訳で新しい剣が欲しい。


「なあ、ティーネ。魔石って武器作る時に幾らでも使えるのか?」


「いえ、武器を作る時に使える魔石は一つだけです。なので強いモンスターの魔石ならその分良い武器が作れます」


「そうか、ありがとう」

 魔石を一つだけか。やっぱアークデーモンの魔石だよな。神風龍の魔石はレオナさんに渡しちゃったし。


「じゃあ歩くか」

 俺達は休憩を終わりにし歩き始めた。


 ファルナに向かう途中何匹かモンスターに遭遇したが無事倒しメゾンを出てから3時間くらいしたところでファルナに着いた。


「お、ここか。なんか門の前人がめっちゃいるけど何あれ?」


「あれは行商人達ですよ。ファルナは商業地なので中に入る時は検査をしてるんですよ」


「それって俺達もか?」


「いえ、行商人で無ければ身分証を見せるだけで大丈夫です」


「そっか。じゃあ俺達はこっちだな」

 俺は列ができてない方の道を指差す。


「はい。そうですね」


 俺達は門の衛兵さんに身分証を見せて中に入った。

 中に入るとそこら中に並んでいる出店があった。

 出店は薬屋に八百屋、肉、魚、………。とにかく沢山あった。


「優夜様ファルナにはどのくらい滞在しますか?」


「そうだな。ここでは武器を作りたいし結構長くいるつもりだぞ」


「分かりました」


「それじゃまずは武器屋を見に行くか」


 俺達は武器屋のある通りまで行き、手当たり次第店に入ってく事にした。


「それじゃ、これを出さないとな」

 俺は魔剣生成を使い魔剣を作る。


「何故魔剣を?」


「俺は魔剣に代わる剣が欲しいんだ。だから店主にこれより良いのが無いか聞くんだよ」


「なるほど」


「じゃあ行くぞ」

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2/11 29.新しい剣が欲しい

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