?月?日 目覚め
1~3話を一つに纏めたほうが良くないか?と思った。
(いつやるかは分からない。)
????年 ?/? ?:??
木々が鬱蒼と生える森の中。
その中に草木が一本も生えておらず、黒土が露出している場所があった。
ミステリーサークルとはこのようなものを指すのだろうか。
人為的に木々を円形状に伐採したかのようだった
そのミステリーサークル内に一つ蠢く影があった。
一人の少年である。
人の気配が全くしない森の中。
そこに人がいるのはどこか違和感を感じる。
「寒い.......」
ボソリと呟き、横向きで寝ていた俺は頭を起こし、重い瞼を開ける。
90度向きが異なる世界には人ひとりいなかった。
そこにはただただ草木だけがあった。
ここはどこだよ……
冷たく湿った地面から起き上がった俺は立ち上がり、周囲をぐるりと見渡す。
人家のような明かりなど一切なく、明かりとして認識できるのは頭上に輝く月明かりのみ。
うすぼんやりとしか見えない中で俺は人を求めて彷徨う。
と、ここであることに気付いた。
服を一切着ていないことに。
なるほど。だからやけに肌寒いと感じたのか。
と冷静に分析。
こんな姿を誰かに見られたらマズイ。
俺は探す対象を人から服にチェンジする。
きっとこの辺に服が転がっているはず。
何をとち狂ったのか急にすっぽんぽんになってガイアの力的な何かを感じたかっただけなのだと信じて俺は服を探すのだった。
初めまして。おっさんです。
なんとなーく異世界転移物を書いてみるか―と突発的に書き始めました。
すったもんだあるため掲載時間は不定期だと思います。(というより絶対不定期になります。)
この後書きから分かる通り物を書く能力は0に等しいと自負しております。
ですが自分の作品が誰か一人でも読んでもらえることができればと思います。
よろしければまた次話でお会いしましょう。
それではまた!!