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A〜エース〜  作者: reruka
2/3

第2球:天才

「バッターも立つの!?」

その声にびっくりした様子の坂口。

でも、投げる以外道はない。っぽい。

振りかぶるザッヒュン!ズドン!!

「どう?」

「良い球投げるじゃん!」

え?ウソ;褒められたよ;

その後30球くらい投げてあがった。

そして1軍、2軍、1年と分かれて紅白戦。これで夏の予選のメンバーが決まる。

まぁ6月から始まってそれまで毎週試合だったら納得もいく。

「1年チームキャプテンは坂口。2軍は魚沼。1軍は山岡。分かったな。」

『はい!』

うぇ〜坂口キャプテンかよ〜メンバーどうするんだろう?

「メンバー発表!!1年チーム・・・」

監督決めんの!?

「4番坂口!」

うぉ!4番?やばぁー

「9番は投手岡田!」

え?オレー?やめて1軍相手にえーー!?

・・・・・

「ゲームセット!」ハァハァ;

9回まで投げた;

「3−1で1軍の勝利!」

あぁー;負けちゃったか

次の2軍戦は3回まで投げて無安打。1軍とはまるで違う。

2軍は簡単だよ。でもコノチーム2軍もレベルが高い。

「1年坂口!岡田!至急部室前まで!」

え;なに;怒られるの?何したって言うノーー

「お前らは夏予選メンバーに入ってもらう。なので早いがもうゼッケンはつけてある。

 坂口!背番号12岡田!背番号20!あと吉田背番号1!」

え?吉田?1年生?えーーこの男と今後熾烈なエース争いを繰り広げる事になる・・・

「天才だね。圧倒的だよ」

監督によるとこのチームで1年1番は初めてらしい。

しかしそれほどの選手だ。雑誌では

『天才ピッチャー巨人入りか!?』

とも報道されている。

『阪神、西武、ソフトバンクも名乗り上げ!?』

と。

でもオレの記事もあった。

『千葉ロッテ15歳岡田(名古屋北)獲得?』

するわけない。交渉も来ていない。それにオレは、まず甲子園だ。

天才がいてもオレは背番号1しか!

「なぁ明日1軍試合だってよ」

「吉田!?てか;」

どこと?聞かなくても分かってくれた。

「東京学院だって。」

名門とやりますか;


試合当日!!

面白い。。。展開ですか?

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