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第5話

 翌日、早朝。沢尻は昨日のうどん屋の暖簾をくぐっていた。


「やってるかい?」


「すいません、まだ開店前でして」


「そうか、ちょうど良かった」


 沢尻が合図をすると、入り口からぞろぞろと警官が踏み込んでくる。


「い、一体なんです?」


 店長が面食らっていると、沢尻は警察手帳を見せながらこう言う。


「3年前に某所で起きた殺人の件で捜索させてもらう」


 隣にいた沢尻の部下が令状を開いて見せた。


「……分かりました」


 店長は項垂れながらそう答えるのがやっとのようであった。

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