1話
どうもみなさんこんにちは。
今回は~~~に参加いただきありがとうございます。え?「これは何か」や「どうなっているのか」という質問は少し置いておきましょう。
皆さんが今回の~~~に参加していただいたそれぞれの理由はわかりませんが、皆さんにはその理由に心当たりがあるはずです。
私はただの案内人であり、進行役の一人です。はい。「進行役の一人ということは他にもいるのか?」いいところに気が付きましたね。そうです今回は私を合わせて四人の進行役がいます。
皆さんにはまず皆さんのいた世界とは異なる世界、通称異世界と呼ばれるものに行ってもらいます。残念ながら異世界といっても皆さんが思っているような勇者や魔王といったものいて魔法が存在するような世界でも化学が発達したSFのような世界ではありません。そういう世界もありますが今回皆さんに行ってもらう世界はある一つのことが変わった世界でもあり、皆さんの世界でもありえた可能性のある世界です。「その世界で何をすればいいのか」と。その詳しい話はその世界で待っている進行役の方に聞いてください。その方がこれからのことについて教えていただけるでしょう。
最後になりますが、私から皆さんに少しアドバイスをしましょう。今回の~~~を無事に終わらすことができれば、皆さんの疑問はすべてとけるでしょう。そしてそのためには皆さんそれぞれの特性を生かしてください。何のことかわからない人も心当たりもある人もいるでしょう。それでは皆さん六人が無事である事を祈ります。
今回の設定は~~~ですか。今回の彼はうまくいくのでしょか。今まで彼は失敗や間違いばかりを犯してきました。願わくば今回の彼は間違えないでほしいです。今はまだ知らなくても、いつかは気づいてしまうでしょう。自分の運命を―――