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メ○カリでされた転売行為

「っ」

思わず息を止めた。

声にならない声は独り言に加算されるのだろうか。

独り言が多い人は心が病み始めているらしい。

そんなどうでもいいことを考えていないとどうにかなりそうだった。

恐る恐る画面を触る。


『某グループ アクリルキーホルダー』


3500円、880円の定価が高騰している。

未開封で状態もいい、かなりのレアらしい。


なんの変哲もない、ただのフリマアプリだ。

私もよく利用している。先日も発送してきた。

相場より低値にし、メッセージとイラストを添えて。喜んでもらえるよう願いを込めた。

もちろん評価は高く、感謝も伝えられた。


そんな幸せも今、断ち切られた。

転売されている。


私が先日売却したものだ。

取引相手、少しくしゃくしゃになった袋、評価された日付と出品された日付、憤り。

全てに覚えがある。

後悔が押し寄せる。


大切にしてほしかった。

ただそれだけだった。


今こうして書いている間にもう別の人の手に渡っているかもしれない。

確かめる気力はない。


ただ、それにはきっと。

私の気持ちも同封されている。

規約としては問題ないですが、不快なのは確かです。

ぶつけようのない気持ちを誰も傷つけないように発散するには、ここしかありませんでした。

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