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 生贄のサクラ、ドラゴン男の嫁となる。  作者: 花冠椛(はなかんむりもみじ)
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第ニ十六話 対抗出来る者


 「おいおい、魔法陣が消えているぞ!

 何があったんだ?」

 レオンは窓を見ながら言う。


 「本当だ!消えているわ、誰かがやってくれたのかも」

 ミオリさんは立ち上がり喜んだ。



 「どう思うサクラ?」

 リュウが聞いてきた。



 「さぁ、変な感じがするかな?

 だけど、モタモタはしてられない。

 必要な本を見つけないと」

 私達は朝になるまで本を探したのだった。



 ・・・・・・・・・・・・・・。




 翌朝


 「し、死ぬ・・・・眠・・・い」

 レオンは目にくまが出来ていて眠りかけていた。


 「すー、すー」

 ミオリさんは寝息を立てながら眠っている。


 「さ、サクラ、僕ももう・・・・ZZZ」

 リュウもバタリと眠る。



 「ま、まだ眠・・るわけに・・・は」

 

 ?!


 「これだ!」

 私の大きな声で目を覚ますリュウとレオン。



 「見つけたのかサクラ!」

レオンが駆け寄る。



 「自分の分身、それは負の力を持って現れたこの世の悪魔のような者。

 その魔物はその本人と似ているがその者はいずれこの世を破壊する者に、止めるにはその本人がその者と戦い、勝てばその者は主となる者の体に戻り大きな力を授けるだろう」


 ・・・・・・・・。



 「てことは、サクラがそのザクラ?とか言うやつを倒せばよかったってことか〜。

 良かった知れて、じゃあお休み」

 バタリ。


 睡魔に倒れるリュウ。



 「そうか、ならサクラを特訓する必要があるな。

 どうする?サクラは強くなりたいか?」

 レオンが聞いてきた。



 私はリュウをチラッと見て


 「私は、強くなりたい。

 だって、リュウに守られてばかりは嫌なの。

 それに私がリュウの腕を斬り落としたんだ、だからその罪を背負いながら強くなる。

 誰にも負けないそんな力がほしい、リュウの嫁だから私はリュウと同じくらい強くならなきゃいけないんだ」

 私はレオンに向かって言う。



 「そうか、強くなったなサクラ。

 なら、今日は寝て・・・明日・・・やろ・・ZZZ」

 レオンも寝息を立てて眠った。


 

 「そうだよね」

 私は立ち上がり窓を見つめ



 リュウとの幸せの生活をするために私は強くなるよ。

 だから、空から見ててね母さん、父さん。

 そして、大好きな友達達。



 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


その頃



 「これは!?ツーの死体だ」

 ファーストがツーの無惨な姿を発見した。



 「もしかして、目覚めし者にやられて?」

 ナインが聞く。



 「多分な、今夜も来るかもしれん。

 その時は俺が出る、もしも俺が戻れないかもしれない、だから」

 ファーストは、背負っていた棺桶をナインに渡す。


 

 「ちょ!こんなの持てないよ」

 ナインが言う。



 「頼む!俺の妹なんだ!

 せめてこいつだけには楽しい人生を送ってやりたい。

 だから!ナイン!俺の夢をお前に託す。

 俺の夢は妹が楽しく毎日を過ごすことだ・・・・・・・じゃあな」

 ファーストは走り出した。




 「ファーストー!!!!」

 ナインは叫ぶ。




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