第二十話 覚醒
「うぐっ!」
私はエイトに追い詰められていた。
こ、こんなにも強いなんて、私じゃ力不足だとでも言うの?
「おや?もう終わりかい?
君の力はそんなもんじゃないはずなんだけどなぁ〜。
あ、もしかして覚醒していない?・・・・・それならあり得るか」
覚醒?なんのこと?
「あ、そうだ!君の仲間を目の前で殺すから目覚めてほしいなぁ、今の状態じゃつまらないからね」
くっ!言わせておけば!
?!え?
そこにはスリーの姿が。
「これだーれだ?」
「先生!!」
「さ、サクラちゃん、ごめんなさい。
不安で見に来たら、黒い魔物に襲われて」
スリーは首を締められている。
「やめて!先生を殺さないで!」
私はエイトに向かって叫ぶ。
「ダメで〜す、バイバイ〜」
グシャ!
?!
私の目の前で先生の首がボトリと落ちる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・殺す。
「うん?何かな?なんて言ったのかな?」
エイトが聞いてくる。
「殺す!うわぁー!!!」
?!
なんだこれは!?
サクラを包む黒いオーラそれはやがてサクラに吸い込まれ。
?!
「死の時だ、今から私の手で貴方を殺す。
首締め、いや、首切りでいいや」
「は?何言ってる?僕が君に負けるわけ・・?!」
ボトリ。
エイトの片腕が吹き飛んだ。
は?
「うぎゃあー!!!
な、なんだよ!今何したんだよ!」
エイトが腕を抑えながら言う。
「スラッシュだが?何か?」
私はエイトに向かって言う。
スラッシュだと?!ありえん!攻撃すら見えなかったんだぞ。
「そろそろお前つまんないから、殺すわ。
さよなら、おバカさん」
スパン!
エイトの首が吹き飛び地面に転がった。
?!
「あ、あれ?何していたんだっけ?」
え、死んでる。
私が殺したのかな?
訳分かんない。




