第十二話 シックス
ピレント街
「海風が顔に当たってなんだか気持ちいいな」
シックスが街をぶらついていた。
そうだ、食べ物を買ってこないと。
「え~と、これとこれでいいのかな?」
シックスは野菜や果物を手に取りお金を渡した。
その帰り道
「おい、ガキじゃねぇか。
俺は、いまイライラしているんだサンドバックになってもらうが文句はないよな?」
シックスの前に現れたのは酒を飲んだあとであろう悪そうな男が言った。
何?この雑魚?私が誰だと思っているのかしら?
「へぇ~、子供をサンドバックにするなんてサイテーな大人ね。
そんなんだから、友達も出来ないんじゃないの?」
シックスはそう男に向かって言うと
?!
髪の毛を捕まれ持ち上げられ
痛!
「黙れクソガキが!」
ボコ!
「が!はぁ!」
シックスはみぞおちを男に向かって思いっきり殴られた。
そして
「おらおらおら!!!!」
シックスの腹を何度も殴る男。
シックスは何も抵抗せずただやられ続け。
ドサ。
「ふん!ガキが、俺様に歯向かうからこうなるんだよ。
うん?食物か」
ぐしゃ!
男はシックスが買ってきた食べ物を目の前で踏みつぶし、不敵な笑みを浮かべた。
「ゆ、許さない」
「あ?今なんて言った?」
男は聞き返す。
「殺す、お前を殺してやる!殺傷斬!!」
シックスは持っていた短剣で男の心臓がある部分に思いっきり突き刺した。
「が!がはぁ!、な、なんだ、こ・こい・つは」
バタリ。
男は地面に倒れる。
周りからは血が溢れ出し血溜まりになっている。
シックスの顔にも血がかかる。
「子供と思うからよ、それに食べ物を粗末にする人は許さないから。
恨むんなら、自分の行いを見直してからにしなさい」
そう答え、シックスは草の茂みに男を隠し後始末をした。
???
「よお、遅かったな?・・・・シックスその顔に着いた血なんだ?」
ファイブがシックスに向かって聞く。
「何も無いよ。
それよりも、食べ物を買ってきたんだけど事情があって・・・・・」
「そうか、まぁ仕方ないよな。
それよりもお前が帰ってこないとあの子供を世話が誰も出来ないからな。
まぁ、気にするな顔でも洗ってこい」
ファイブはシックスに向かって答える。
シックスは顔を洗いに行った。
・・・・・・・・・・・・・・・・
「さてと、シックスの事だがどうするんだ?」
ファイブが近くに居たエイトに声をかける。
「いずれ還す時が来たら地に還すつもりさ。
今を楽しく生きている、それだけであいつにとって嬉しい限りなんだろ」
エイトはそう言い外へ出た。
還す時か、シックス忘れているんだろう、お前はもう・・でるんだから。
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