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笹竜胆之影武者〜影の勇弟(ゆうてい) "源義門"〜(真 転生源氏英雄伝)  作者: 綴 K氏郎
序章 大蔵合戦、それは保元へのいばら道
71/119

人のその先に踏みゆく者

暫くは極端に短い投稿になるかもしれないです。

長い期間おまたせしてすみません。

ズイイイイイィィィィッ・・・・・!


ズイイイイイィィィィッ・・・・!


響き渡る奇怪な弦音。


「はぁ・・・、はぁ・・・・。」


鬼気迫るように弓の弦を引き続ける。


(もう少し・・・ッ、もう少し・・・ッ!)


「掴める・・・、はずだぁッ!」


散らばった三つ、四つと普通の扱いでは折れるはずが無い折れ方をした矢が地面を覆い尽くす。


ズイイイイイィィィィッ・・・!


ギュルリリリリリリリィィィィ・・・!


(もっと、力を・・・、鏃一点にッ!)


ズギュルリリリリリイイイイイィィィィッ・・・・!


「ッ!?」


ドシャァァァァ・・・


途端、大きい図体は脱力して空を顔から仰ぐように倒れ込んだ。


「ついに・・・、ついにッ・・・!」


ぽたぽたと血露が壊れ矢の大地を濡らしていた。

その真紅の両手を天に掲げた。


「完成したぞぉぉおおおおお・・・ッ!!!」


鎮西八郎為朝はここに人としての何かから開放された。


「俺の・・・、俺だけの・・・人ならざる・・・ッ!」




倒れ込んだその遥か先には矢が微かな光を引き付けて突き刺さる。


傍らの大木を数十本以上も両断して・・・。

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