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異世界コンビニ経営  作者: なかなかな
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2日目

不定期更新ですいません。

 2日目 朝


 今日は勤務時間より1時間早く本社に出勤し、自分のデスクへと座る。

 今日は店は完全に閉めるつもりだ。異世界側の店の入口に"本日より2日間はお休みいたします。3日後より店頭にて弁当を販売いたします。お店の完全オープンは1週間後を予定しております。"ってな感じの張り紙をしておいた。もちろん字はあちらの世界の文字に自動変換されてる。摩訶不思議な力にはまだまだなれない……………

さて、時間はあまりない。やることはさっさとやらなくちゃ。


 まずは、人材を確保の為の書類 店内改装のための書類を書いて、上司に提出しないといけない。異世界コンビニについては俺に全責任を任せられているが、人材確保など経費がかかる分はちゃんと書類をださないといけない。これは法人経営のコンビニでは当たり前だ。


 約1時間かけて、書類を書き。急ぎの案件だということを伝え提出し、承認を得た。人材のほうは適当な人物を割り当てるのこと、開店までは間に合わせるように動くが、期待はしないでくれと念をおされた。


 次に、地球でしか使えないであろう、日用品を撤去する。撤去品は、スマホなどの充電器 電池類 また開発水準にいってない日用品も省いた方がいいだろうと思い、これも撤去これも撤去ってしていったら日用品のほとんどがなくなった。残ったのは鉛筆 石鹸だけだった。


 日用品については、調査にいった後にどれを置くかを決めよう。


 次に、本や雑誌類を完全に撤去し、空いたスペースに机て椅子を設置しイートインスペースを追加でつくった。


 此処までの作業を終えるとちょうど昼になったので休憩を挟むことにした。


 2日目 昼


 休憩も終わり、次は実地調査を行うため異世界の街へとくりだす。異世界の街に出るにはコンビニを経由しないといけないので、一旦店の鍵を開けないといけない。

 今日は店を改装閉めてるため外から見えないように幕を張っているので、外から様子をみることはできない。


 異世界の街を探索しながらぶらぶらと歩く。

 

 町並みは、石造りの街道に石造りの家にと昔の日本にはなかった造りの建物多いので中世の外国って感じかな。

 最初に訪れたのは市場だ。野菜や果物 肉が売られていた。野菜や果物は日本と似たよったものが多かったので試しにアップという赤い果物を買って食べてみたが味はリンゴだった。

 肉類に関しては、これぞ異世界ぞって感じの、うさぎ肉にオーク肉など様々なものがうられていた。この世界では魔物の肉が家畜の肉より断然に旨いとのことだ。食べてみたかったので、店主に尋ねたら市場を抜けた所に酒場があるんでそこにいってみろと言われたので向かうことにした。

 酒場に到着し中に入ると、一斉にお客の視線がこっちを向く。

 「なんだあの格好?」「初めて見る顔だな」「何者だ?」「あいつ、昨日急にできた建物の中にいたやつだ。」などなどいろんなヒソヒソ声が聞こえてきた。いちいち気にするのも面倒なので、無視しカウンターへ向かい注文をする。

 「すいません。ここのオススメの食べ物と飲み物おねがいします。」

 「あいよ。ちょっとまっててな。」

 カウンターにいた女性に注文をしたが他の人が注文した料理の準備に忙しいのか背を向けられたまま返事をされた。


 接客がなってないなと思って注意しそうになってしまったが、地球の常識を基準にしてはいけないなと思い直し、料理が出てくるまでおとなしくまつことにした。

 

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