表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界コンビニ経営  作者: なかなかな
2/4

1日目 昼2

ぜひよんでください

 『おいおい兄ちゃん、なんだこの美味しさは』

 「ありがとうございます。じまんの丼弁当でございます。」

 騎士風のお客さんが買われたのは、トロトロの玉子と甘い玉ねぎが特徴のカツ丼だ。

 『こんな初めてだ。このトロトロの黄色いソースに甘い野菜 それにこれはオーク肉か?その下に米。1つ1つ美味しいがそれらを一緒に食べると、それぞれの持ち味を邪魔せず高めて更に美味しくなる。』

 「ありがとうございます。黄色いソースは卵 甘い野菜は玉ねぎ 肉は豚肉にパン粉をまぶしからっと揚げたものです。お客様の世界のオークを食べる為だけに飼育されたものです。」

 『オークを飼育だと。あれは飼育できるものではないぞ。』

 「はい。ま、オークといっても私達の世界のオークは危険性はほぼありませんので。」

 『そうなのか…………お兄さんまた来るよ。ごちそうさん』

 「ありがとうございます。ぜひまたいらしてください。」


 騎士風のお客様は満足そうに帰っていった。異世界第1号のお客様だったが満足してもらって何よりだ。


 そのあとはなかなか人がこなかった。外からチラチラもの珍しさに見てくる人はいるが入ってこない。数人入ってきたが店内を一回りして何も買わずに帰っていった。


 ま、ガラス張りの店なんて他にないだろうし売ってるのもみたことないものばかりだしから怪しがって入ってこないんだろうな。

 

 今日は早々にしめて、対策をかんがえよう。

コンビニですが、24時間ではありません

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ