第4話 スライムを倒す
俺は森で木のうろ見つけ、夜を明かした。周りは真っ暗で、まともに寝れなかった。〈歩く67〉の回復効果は、1日1回しか使えない。その後怪我したらマズイ。この世界でどうにかなるかもと思ってしまっていたが、甘かった。夜は、めっちゃ怖い。
「あぁ〜眠い。夜怖かった。飲める水と、食べ物探さなきゃな。喉乾いたよぉ。俺は冒険者にでもなって、奴隷ハーレムしたいんだよぉー。」
俺は、そんな独り言を言いながら〈食物鑑定〉を使い、歩いていた。
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食物鑑定
効果
食物の情報を知ることが出来る。
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「おっ、この木の実、食べれるやつだ。食べよう。………うまくない。他の探そう……。」
食べかけの木の実を、あまり入らない〈アイテムボックス3〉に入れる。
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アイテムボックス3
効果
30㎝四方の異空間にアイテムを出し入れすることが出来る。
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少しして、すぐアイテムボックスは、果実や木の実で、いっぱいになった。
「腹はいっぱいになったけど、水飲みたい。あっ、そうだ。〈手の潤い91〉スキルが、水分によって潤っているなら、重ねがけすればスキルの効果が高まるから、水飲めるかも。」
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手の潤い91
効果
1日に92回発動可能。手に潤いを与えることが出来る。
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「〈手の潤い91〉×10発動」
ビチャ、ビチャ、ビチャと音をたてながら、両方の手から水が出て来た。見栄えは、非常に悪いがしょうがない。飲んでみよう。
「うん。飲める。普通の水だ。これで、水も確保出来たわけだ。後は、スライムに負けるほど弱い俺のレベル上げだな。」
俺は、一晩考えた。スライムは興味をなくしたんじゃなくて、あの高速移動は一回しか使えない奥の手、1日1回しか使えないスキルなんじゃないかと俺は考えたわけだ。もしこの考えが当たっていたら、最後スライムはただ逃げていただけという事になる。俺は検証すために、スライムを探した。
「おっ、いたぞスライム。かかってこいやー。」
俺は見つけたスライムを煽った。すでに両手には、木の棒を持っている。今回は一度スライムに高速移動をさせてから、様子を見てみる。これで、俺の予想の当たりなららもう高速移動は使ってこないだろう。もし違っていたら、〈眠る97〉を使って倒そう。
「ぐぅっ。今日は、右足かよ、痛いぃ。クソ。〈歩く67〉×68発動だ。」
俺の足は光りに包まれた。そして、折れた足も治った。
「よしっ。もう一回だ。スライムかかってこいやー。」
俺はもう一度スライムを煽ったが、スライムはすでに、逃げ出そうとしてる。
「やっぱりな。もう使えないんだな。スライム死ねぇー。」
俺は、何も出来なくなったスライムを木で叩きまくった。
ピコンッ、レベルが1上がりました。
「あっ、レベル上がった。という事は、スライム死んだのか。」
スライムは、溶けだしていった。
「よっしゃー。ステータス確認だ。ステータスオープン。」
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職業:勇者
レベル:2
HP:6
MP:0
力:4
守:4
速:3
スキル
〈眠る97〉
〈歩く67〉
〈あくび無効Max〉
〈手の潤い91〉
〈アイテムボックス3〉
〈食物鑑定〉
〈索敵〉
〈短剣使い〉
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「おっ、MP以外が1上がってるぞ。この調子で上げていこう。いや、普通に〈眠る97〉で眠らせてから倒すか。」
その後も俺は、スライムを見つけては、倒した。そして俺は、レベルを6まで上げた。
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職業:勇者
レベル:6
HP:10
MP:0
力:8
守:8
速:7
スキル
〈眠る97〉
〈歩く67〉
〈あくび無効Max〉
〈手の潤い91〉
〈アイテムボックス3〉
〈食物鑑定〉
〈索敵〉
〈短剣使い〉
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「ひとまずは、これで大丈夫だろ。とりあえず森をでて、ナーブ王国から遠めの村にでもいこう。」
そして俺は、森を出た。




