第30話 地球にしか希望は無い
俺は今、天界にいる。もちろんゲームの勝利品の神格を貰った後、2次元に受肉出来るか聞くためだ。
「神格ってどうやったら受け取れるんだ?」
「あなたはもう、受け取っていますよ。」
「えっ、マジかよ。ステータスオープン。」
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職業:勇者
下級神
レベル:86
HP:90
MP:10000000
力:88
守:88
速:87
神の権能:タイムリープ
スキル 無し
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「おっ、本当だ。下級神になってる。てか、MPが1000万になってる……。それで、聞きたいことがある。」
「今の私は、ゲームが終わり機嫌が良いので何でも答えますよ。」
「2次元に受肉する方法はないか?」
「2次元ですか……。」
「2次元だ。」
「2次元に限らず受肉は、危険なのでやらない方が良いですよ。そもそも私ぐらい神格が無ければ出来ないですし。」
「どのぐらい危険なんだ?」
「まず受肉をすると、神格と記憶を失います。なので、普通の人になってしまうのです。なので、神は自身が死ぬ寸前に受肉をする時があるのです。」
「何で死ぬ寸前?来世を神なんだからコントロールすれば良いじゃん。」
「神自身の転生を神は、コントロール出来ないのです。なので、せめて良い素体にと受肉するのです。」
「へぇー、そうなんだ……。まぁ、結局受肉はだめかぁ。」
「それなら、日本に帰りますか?」
「えっ、帰れるの?」
「えぇ、能力は制限されますが、帰れますよ。」
「どうやって帰るんだ?」
「逆勇者召喚です。地球に送り返すんです。」
「日本に帰れるのかぁ。感動だ。ハーレムの夢は崩れ去ったけど、俺の能力を日本で活かせれば、モテモテかもしれない……。帰りますっ。」
「わかりました。では、発動します。」
俺は、逆勇者召喚で地球に帰ることになった。ハーレムの夢は叶わなかったが、俺には高いステータスがある。これで間違いなくモテモテだ。
そして、俺は光に包まれた。




