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365回目の勇者召喚  作者: コカゼリオン
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第26話 テンションMax




「じゃあ、まず女神に聞きたいことが3つほどある。

まず1つ目、死んだ勇者と転生者はどうなった?

2つ目、俺がゲームに参加したから魔王のチートは無くなるのか?

3つ目は、邪神はどこにいるんだ?」




「そうですね、順に答えましょう。まず巻き込まれて死んでしまった人たちは、勇者、転生者

一般人、問わず今世より来世が良くなるようにしてあります。」



「うぇいっ?てことは、死んだあのハーレム野郎の来世はさらに良いものになっちまうのかよっ。羨ましいぞーっ、くそっ。」



「そうですね、なります。そして2つ目の質問の魔王のチートについては、すでにあなたがゲームに参加をした時点で無くなっています。ついでに言いますと、魔王のチートは〈転生者・転移者絶対殺すマン〉と言うスキルです。」



「何だよそれっ、最初からあのチート魔王に勝ち目が無かったのかよ。何回も殺されかけて辛かったんだぞっ。」



「その件に関しては、申し訳ないと思っています。3つ目の質問については、邪神は別の神の空間にいます。なので、これから向かいましょう。」



「えっ、今から?」



「はい、そうです。着きましたよ。」



「うぉっ、はやっ、いつの間に…。」



「そして、あちらにいるのが邪神です。」



『ワレガ、ジャシン、ダ。ジョウキョウハ、リカイシテオル。』



顔怖えぇー。邪神の声で魂が削られそうだ。



「はい。邪神の声を直接聞いてしまうと、普通の人間は魂が崩壊しますね。まぁ、あなたは最下級とはいえ神なので大丈夫ですが。」




「うぉっ、また心読まれた。てか魂が削られるどころか、本来は崩壊するのかよっ。………それで、邪神のところに来たって事は、打ち合わせでもするのか?」



「そうです。これから大体の手順を説明します。まず私は、お告げを各国に告げ、あなたを私の使いという事にします。」



「へぇ、俺が神になったのに神の使いかぁ、まるでパシリみたいだ。」



「えぇ近いものですね。」



「おいっ、否定しろよっ。」



「そしてあなたは、人間の国をめぐってもらいます。そこで、神になった事により高まった魔力で、神の奇跡と言う名の抑止力を見せつけるのです。」


「スルーかよっ。てか、神の奇跡と言う名の抑止力って何だよ。」



「あなたの世界には、核兵器というものが抑止力になっていましたよね。」



「あぁ…そうだけど。」



「神は、無闇に下界干渉してはいけないのですが、あたかも私が干渉できてるように見せかけてそれを抑止力とするのです。」



「おい…、お前めっちゃ干渉してなかったか?転生とか、転移とか。」



「はい。なので邪神は、それに特化したスキルを魔王に授け沈静化させようとしたのでしょう。」



『アア、ソウダ。』



「私もかなり危ない橋を渡りましたが、結果的にはよかったですね。」



「あの……、俺まだ魔法使えないんだけど…。」



「あなたは、神になったので下界の大体の魔法は、使おうと思えば使えますよ。」



「うひゃー。マジかっ。魔法使えるなんてサイコーだなっ。」



「そしてあなたはこう言うのです。女神は争いを望まない。魔族と争うならこうなる、と。」



「かっけぇー。やっと俺Tueeeeが出来るのか。」




「これを、魔族のところでもやってもらいます。そして最後に、人間族と魔族で平和条約を結ばせるのです。

これであなたの勝ちという事になり、私達はゲームを終わらせられる。あなたは、神の階級が上がる。win-winとなるわけです。

ゲーム後は、あなたの肉体が滅びるまでは、あの下界で好きにして大丈夫です。あなたの人生の目的、ハーレムを達成するなりしてください。ですがゲーム後はあくまで、人間としてですよ。人間の範疇を超えては、だめですよ。」



「ウッヒョー燃えて来たーっ。やる気Maxだぜ。ハーレムっ、ハーレム。」






俺はこうして、テンションMaxのまま世界を回る旅が決まったのだ。


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