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365回目の勇者召喚  作者: コカゼリオン
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第24話 俺ゴッド




「おいっ。ゲームってどういう事だっ。」



「私と邪神は、あの世界を盤上にし、私は人を駒に、邪神は魔族を駒にし賭け事をしていたのです。」



「くそっ、命をなんだと思ってやがるっ。」



「……あなたはテレビゲームや、漫画を読んだりしますよね?あなたは、テレビゲームで敵キャラが可哀想だからゲームをしない。漫画で展開が残酷だから、展開を変えるなんてしてきましたか?ゲームのキャラや漫画のキャラを、助けてきましたか?」



「はっ?何を言ってんだよ…。俺は、このお前らのゲームで殺されてきた奴らの話しをしてんだよっ。」



「2次元に、命は存在しますよ。あなたは、それらを今までどうしてきましたか?私達もそれと同じです。」



えっ………………、マジかよ…………。




「えぇ、本当ですよ。」



「うぉっ、心よまれたっ。」



「今の神になったあなたなら、2次元を観測出来るはずですよ。」




「はぁっ?神って言わなかったか?どーゆー事なんだよっ。」



「それについても、順番に説明していきましょう。」



俺は、ひとまずコイツの話しを聞く事にした。



「私と邪神は、ゲームで賭け事をしていました。チップは神格です。」



神格?



「神格とは、神の階級です。これで、負けると階級が下がり、勝つと上がるのです。こうして、私達は、かなり長い間ゲームをしました。それで長い間決着がつかなかったので、私は、私が勝てるようにイカサマをする事にしました。」



「おいーっ、イカサマってなんだよ。何やってんだよっ、絶対これが原因で魔王チート貰ったんだろっ。そうだろっ、そうだなっっ?」



「えぇ、そうですね。それが原因で魔王は力を授かりました。」


普通に肯定しやがった……。



「それでは、話を続けますよ。私は、転生者や勇者召喚をあたかも人間がやったように見せかけていたんです。たまに、失敗を混ぜつつ邪神にバレないように。そこで失敗として召喚されるはずだったのがあなたです。」



マジか……。これは、赤髪イケメンから聞いたぞ。確か、スキルが無いです。と言って「ぐぎゃーっ」と言って殺されるやつだ。



「えぇそうです。本来あなたは、そうなる筈だったのです。ですが、あなたはスキルわ授かりました。そこで、あなたというイレギュラーが生まれたのです。」



「どうして、スキルを手に入れられたんだ?」



「それについては私も今わかった事なのですか、それはあなたが最下級の時の神になったからです。あなたが時の神になるから、過去のあなたが〈タイムリープ〉スキルを手に入れられたのです。」



マジか……てことは、最初から神になる事は決まってたのか……。でも神には、どうやってなったんだ?



「それについては、まずスキルから説明しましょう。スキルとは、神のカケラです。

神は死ぬと、世界中、異世界中に、神の力をもったカケラを散らします。カケラの散り方にも偏りがあり、あなたの地球にもカケラは散りますが、スキルを発現するまではいきません。

ここでは、スキルが発現する程カケラがあります。ですが、勇者はこの世界のカケラを使っていません。召喚する際の異世界間からカケラを取り込んでスキルを発現しているのです。」



そうなのか……。だから召喚される度スキルが増えたのか。


「そしてあなたは、召喚されてすぐ、タイムリープを使った。世界を跨ぐタイムリープによって、神のカケラをタイムリープする度に取り込んでいった事により、本来何度も使えないタイムリープを勇者召喚されるたびに使えたのです。」



へぇーそうだったのかぁ……。頭がついてこなくなってしまう。現実逃避というやつか……。




「365回目の勇者召喚前に、あなたのスキルが無くなっていたのは、スキルがスキルでは無くなったからです。あなたのスキルは、無くなっていた時点で〈タイムリープ〉は特異点へと成っていた。

そして、あなたの生命の危機の時、貴方の生きたい、という根源的思いに反応して、無理矢理スキルという枠組みに入ったのが、貴方が文字化けしてるといったあのスキル。スキルの効果が、変わっていたのは貴方の生きたいという思いのせいよ。」


トルギネス戦のときか……なるほど。



「そして神になった理由は、タイムリープのたびに、〈タイムリープ〉スキルが大量の神のカケラを取り込んでいた。さらに、あなたが死にそうになるたびに、自身の他のスキルを取り込んでタイムリープをした。そして、最後のスキルを取り込む時、人としての限界値を超え神になったの。」






ほえぇ〜。俺は神らしいです………………。


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