第20話 警告
こいつは、幼女が好きな変態だが、悪いやつでは無さそうだ。確かコイツは、トルギネスに殺される筈だったけど、俺が倒したからどうなるんだろうな?ナーブ王国のことだ。どうせ他の上級魔族にぶつけるんだろう。一様忠告しておくか。
「ナーブ王国は、危険だ。出来るだけ遠くに逃げた方がいい。」
「君は、何か知っているのかい?」
「詳しくは、話せないがこの少女達が心配なら、そうした方がいい。」
「……わかった。出来るだけ遠くに逃げればいいんだね。……やっぱり君日本人だよね?」
やべっ、ばれてるよ。もういいや、言っちゃおう。
「そうだ。お前の1つ前に召喚された勇者だ。そして、殺されそうになりナーブ王国から逃げ出した。あの国は、マジ危険だから逃げ出した方がいい。」
「なんだって、そうだったのか……。近いうちに逃げるとするよ。わざわざありがとう。」
「いや、いい。同じ勇者の犠牲者だからな。」
「そう言えば、僕は噂で聞いたんだけど、剣聖の勇者が重症の怪我を上級魔族に負わされたらしい。そこに、赤髪の謎の男が現れてその上級魔族を倒したらしいよ。」
うぇっ、マジかよ。赤髪イケメンもうホモ魔族倒したのかよ。後2体倒したら、魔王か……。はえぇよ。しかも、その2体の情報聞いてないよ。
「そうか……。それは凄いな。それじゃあ俺はもう行く。」
「あぁ、わかったよ。また機会があったら会おう。」
こうして俺は、双剣の勇者に警告をして、奴隷を買えずにここを去った。




