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365回目の勇者召喚  作者: コカゼリオン
18/31

第18話 ボコボコになるまで




俺はタイムリープで戻ったあと、ステータスを確認した。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

職業:勇者


レベル:86

HP:90

MP:0

力:88

守:88

速:87


スキル

〈タいムreーぷ〉

〈眠る88〉

〈歩く60〉

〈手の潤い83〉

〈あくび無効75〉

〈アイテムボックス2〉

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



〈眠る〉スキルが1減っていた。クソっ。


その後、毒矢を放った奴をボコボコにするため、前回と同じ行動をした。



ヒュッ



来たっ。俺はステータスにもの言わせ飛んでくる毒矢を掴みとった。



「なぁっ‼︎」



矢の飛んできた向きから、驚いた声が聞こえてきた。俺は逃げられる前に、すぐさま間合いを詰めて、フードの野郎を殴りかかった。



ドゴッ



「ぐへっ、ひっ、ひぃー。」



「うるせぇっ。毒矢の恨みだ。このっ、このっ。」



ドゴッ

バキッ



「やっ、やめてくれぇ…」



泣きながら、やめてくと言うが俺の怒りが治らない。



「うるせぇー。お前が泣いても、殴るのをやめない。」







そのあと俺は、フードの男の顔が誰だか分からなくなるまで殴った。そしてやっと本題に入る。



「それで、なんで毒矢を放った?理由を言え。」



「ぞれは……い゛えない。」



俺が殴りすぎてまともに喋れていない。そしてまだ口を割らない。




「おいっ、まさか時間稼ぎでもしてるのか?また殴られたいのかっ。」



「ひぃっ。」



単純に、適当に狙ったのが、俺だとしたら直ぐ言うだろう。なのに言わないとなると、魔族関係か、俺を殺そうとしたナーブ王国くらいだろう。そして、コイツは人間。多分ナーブ王国だろう。なので俺は、こう言った。



「ナーブ王国の暗殺者辺りだろう。王様に言っておけ、次俺を殺そうとしたら、俺がお前を殺しに行くと。」


ボコボコになった、フードの男の目が見開かれる。



「な゛っ、じっでいで、ぎいだのか。」



「そうだよ。知っていてわざわざ聞いたんだよ。あっその前に、金、食料、武器は全部取らせてもらうからな。」




「ぞんなぁっ。ごれじゃあ帰れない゛。」




「うるせぇっ。早く行けっ。」



「ひぃっ。」



ボコボコのフード野郎は、悲鳴をあげて逃げていった。






こうして俺は、ひとまず金と食料の問題を解決したのだった。


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