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365回目の勇者召喚  作者: コカゼリオン
13/31

第13話 消えた筈の……




俺はトルギネスを前に、恐怖を隠せなかった。相手は、本来130レベルないとダメージすら通らない敵だ。時間を空けて来たという事は、相手もそれなりに準備しているだろう。だが俺は、無理矢理行動に移した。



「〈歩く67〉×68発動、〈索敵〉〈あくび無効Max〉発動。」



「じゃあ、始めるか。痛めつけてから殺してやる。」



俺はいつも通り、〈歩く67〉と合わせ技の先読みを発動する。そして、隙をつくためにすぐに、雷撃の指輪を使った。



「雷撃」



トルギネスは、いつの間にかすぐ後ろにいて、雷撃を放っている方の右腕を消し飛ばして来た。俺はすぐに〈眠る97〉を使おうとした。



「ぐがぁっ。〈眠る97〉×98はつごぉぺっ。」


アゴに衝撃が走り、一瞬視界が暗転した。すぐさま、もう一度〈眠る97〉を発動しようとした。



「ゔあ゛ぁあう」


だが、まともに喋れず不発に終わる。



「魔法もスキルも喋らせなければ発動しない。アゴを殴ってちぎり飛ばした。後は、お前に何ができるかな?」



俺は恐怖した。最初会ったときは、まだ油断していた。けど今は違う。確実に俺を潰しに来てる。俺は逃げた。情けなくわめきながら。



「ゔーっゔぁっー」


まともに声すら出ない。



「おいおい、流石にそれは無いんじゃないか?敵に背中見せんなよ。ほらよっ。」



トルギネスは、逃げてる俺の両足を軽く消し飛ばした。それだけで、横に吹き飛ばされた。



「ぎゅぺっ」



ドチャッ


水分の多い落下音が聞こえた。あまりの激痛に血泡を吹く。そして、蹴られた足を見てしまった。

太ももの真ん中から下がなかったのだ。



「あ゛ああああぁぁぁぁぁぁ……」


声さえ出なくなってしまう。すでに糞まで漏らしてしまっていた。全く回復が追いつかない。多分もうダメだろう。



「オレと一度は引き分けたんだ。こんな情けない終わり方は無いよなっ。」


その言葉と共に唯一残った左腕を引きちぎった。もうすでに痛みすら感じない。



「流石に手足を千切れば再生はしないか。つまんねぇ終わり方だ。もう死ね。」


そして、ダルマになった俺の頭に足をを乗せて徐々に体重をかけて来た。骨が軋み脳に異音が響く。



もう死ぬ。そう思った時だ。俺のステータスウィンドウがかってに開く。


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職業:勇者


レベル:41

HP:45

MP:0

力:43

守:43

速:42


スキル

〈タいムreーぷ〉

〈眠る97〉

〈歩く67〉

〈手の潤い91〉

〈あくび無効Max〉

〈アイテムボックス3〉

〈食物鑑定〉

〈索敵〉

〈短剣使い〉

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



無くなっていたはずのタイムリープが文字化けして出て来ていたのだ。さらに勝手に動く。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

タいムreーぷ

こウ加

1五分リヘアロ・_盡rメ猤◾︎躇か」>゛シ"'(@#?¶???≫


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



完全に何て書いてあるのか分からなかった。




その瞬間、タイムリープが発動した。















「ハハッ約束通り殺しに来たぜ。ユータ。」


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