第1話 365回目の勇者召喚
初めての投稿です。
俺は、星野 勇太。もうすぐ異世界に勇者召喚される16歳だ。今回で、5回目の勇者召喚になるな。別に中二病という訳じゃないぜ。おっともう召喚みたいだ。
「おお勇者よ、良く来てくれた。余は、このナーブ王国の王である。ナーブ4世だ。」
でっぷりと肥えた王様が喋りかけてくるが無視し、ステータスを見る、
「ステータスオープン」
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職業:勇者
レベル:1
HP:5
MP:0
力:3
守:3
速:2
スキル
〈タイムリープ〉
〈眠る〉
〈歩く〉
〈あくび無効〉
〈手の潤い〉
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「ちっ、またハズレだ。」
「貴様、無礼だぞ。王に向かってなんて態度なんだ‼︎」
騎士のような奴が怒鳴ってくる。
「よい、やめよ。勇者は、この世界に来たばかりだ。事情を説明せねばな。」
王様は、事情を説明しようとしてる。だが俺はすでに知っている。魔族に人間が劣勢だから、勇者に、魔王を倒して欲しいというのだ。なので、俺はすぐさま、スキルを発動する。
「スキル〈タイムリープ〉発動」
その瞬間、視界が光に包まれた。
俺は、自分の部屋のベッドに寝っ転がっていた。
「よしっ。成功だな。だけど、時間がないな。あと10分くらいで、また召喚されるな。けど、なんでいいスキル出ないのかな〜。」
俺は、勇者召喚されるたびに、スキルが増えているが、まだマシなのは、最初の1つだけだ。
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タイムリープ
効果
15分過去に戻ることができる。使用後は、インターバル100年
(使用可能まであと、875999時間と、55分)
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普通は一度使えばもう使えないような効果だが、俺は何度も使っている。それは、スキルのバグかもしれない。召喚されるたびに、インターバルが無くなっていたのだ。一番最初の勇者召喚で間違って使っていなければ、永遠に気づくことはなかっただろう。
他のスキルの効果は、こんな感じだ。
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眠る
効果
1日に一回発動可能。使用すると、ごく稀に眠らせることが出来る。
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歩く
効果
1日に一回発動可能。自身に歩行補正がかかり、歩くのが楽になる。効果時間は、10分。
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あくび無効
効果
周囲10メートルのあくびを瞬時に、止めることができる。
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手の潤い
効果
1日に一回発動可能。手に潤いを与えることが出来る。
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こんなザコスキルしか、まだ出てない。こんな感じで、俺は何度も、何度も、何度も繰り返した。
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そして繰り返すこと364回目、いまはこんな感じだ。
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職業:勇者
レベル:1
HP:5
MP:0
力:3
守:3
速:2
スキル
〈タイムリープ〉
〈眠る97〉
〈歩く67〉
〈あくび無効Max〉
〈手の潤い91〉
〈アイテムボックス3〉
〈食物鑑定〉
〈索敵〉
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スキルは、ダブったら1つになって、スキルの横に数字がでた。王に聞いたら、この世界の人のスキルは、生まれ持った才能で、増えることは無いが、スキルはごく稀にレベルが上がることがあるそうだ。俺の場合場合は、〈タイムリープ〉で、どんどん上がっている。そしてついに、〈あくび無効〉が〈あくび無効Max〉になった。99でMaxみたいだ。スキルの効果を見てみよう。
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あくび無効Max
効果
周囲1kmのあくびを瞬時に、止めることかが出来る。
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Maxになったのに距離が増えただけだった。〈眠る〉や〈歩く〉、〈手の潤い〉も1日に使用できる回数が増えただけだ。そして、新しく手に入ったスキルはこんな感じだ。
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アイテムボックス3
効果
30㎝四方の異空間にアイテムを出し入れすることが出来る。
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食物鑑定
効果
食物の情報を知ることが出来る。
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索敵
効果
周囲10メートルを瞬時に索敵できる。
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「雑魚スキルしか手に入ってない。ヤバいな。スキル〈タイムリープ〉発動」
視界が光に包まれ、自分の部屋に戻っていた。
「時間まで、暇だしステータスでも眺めてるかな。ステータスオープン。」
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職業:勇者
レベル:1
HP:5
MP:0
力:3
守:3
速:2
スキル
〈眠る97〉
〈歩く67〉
〈あくび無効Max〉
〈手の潤い91〉
〈アイテムボックス3〉
〈食物鑑定〉
〈索敵〉
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タイムリープが無くなっていた。
「嘘だろ、〈タイムリープ〉が無いと戻れない。どうしよう、ヤバいぞ。大して強く無いスキルしか無いよ。かなりやばいよ。死んじまうよ。」
俺が焦っているうちに、最後の異世界召喚をされた。
「おお勇者よ、良く来てくれた。余は、このナーブ王国の王である。ナーブ4世だ。」




