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140文字小説 その1

作者: 並木 道生

むかし、むかし。神さまは戯れに猿を捕まえて、そのシッポを思い切り引っ張ったので、シッポは取れてしまい、それでシッポのない人間と、シッポだけのヘビが生まれました。ミミズのことは気にしない方向で。



「俺、父の子じゃないかもしれない」常々思っていた事で、つい口に出た。背中に視線を感じて、閉じたはずのドアを見ると、少しだけ開いていて、母が怖い顔でじっと見ていた。下の階からは、父の高笑いが聞こえる。



スーパーで買った桃を切ったら、中から玉のような男の子が出てきた。これが噂の桃太郎かと感心して、一年ほど育てていると。鬼退治に行きたいと言うので、きびだんごを持たせてやった。一年後、某国が滅亡、独裁者の貯め込んだ財宝は跡形も無く持ち去られ・・・



ボールを渡すと遊びだす動物のいかに多い事か。犬、猫、イルカ、オットセイ、人間。



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