プロローグ
「オズワルド・アルベイン。お前クビな。」
「…は?」
時刻は昼を少し過ぎた頃だろうか。
国王に呼びだされ告げられたのはクビの一言だった。
「国王様…じ、冗談でしょうか?」
「いや、まじまじ。」
「り、理由はなんですか!私は国へと忠誠を誓い、仕事も完璧にこなしたはずです!そんな私が、なぜ!」
「いや、そうじゃなくて…そうなんだけれども…」
「はっきりしてください!国王!」
「いやぁ…お前…働きすぎ。」
「え?」
「お前、処刑人なのにパトロールから取り締まりまで全部一人でやるから衛兵のやる気が無くなっていってるのよ。それでも困ってるし。」
「え、え?」
「それに加えてお前が怖すぎるせいでこの国の犯罪率もめちゃくちゃ低下したし、子供の頃から国のために尽くしてくれたお前に休みをあげようと思ってな…」
「つ、つまり…?」
「お前は若いし優秀だ。しかし世界を知らない。だから世界を見てきてほしいわけよ。と、いうわけでオズワルド・アルベイン、貴公に1年の放浪を命ずる!」
という流れで私、オズワルド・アルベイン27歳。
無職になりました。
「1週間以内に国を出て行けと言われたがどこに行けばいいのか………とりあえず旅の準備か。」
こうして(元)処刑人の伝説の放浪の旅が始まろうとしていた…
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