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月を詠む  作者: 都合
53/61

見回り2

大きな瞳が輝いていた。


それは差し出された、菓子に向けられており、興味深く観察している。


その仕草が、表情が、愛らしいと。そう思う。


食べるように、とそれをフォークに刺して差し出す。食べた時の表情たるや。


これは、手放せないと、改めて感じた。







「またいたしてくださいね!」


そう言いながら、手を振って店主が見送りをしてくれる。カステラを食べ終わって一息ついた私たちは、再び里の見回りに出発した。


「美味かったか?」


「とても」


「そうか、また来よう」


「はい」


次の約束をする度に、嬉しさが心を覆う。それに、最近は会話のやり取りも増えた。今までよりも、ツクヨミ様の様々な表情を見ることも増えた。その度に、なんとも言えない感情に翻弄されていた。

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